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トランシーバーの選び方とおすすめ人気ランキング10選【仕事にレジャーに】

enyライター15

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この記事では、トランシーバーの選び方とおすすめの製品をご紹介しています。トランシーバーというのは、トランスミッター(送信機)とレシーバー(受信機)の合成語で、送信と受信の機能を共に持っている無線機のことをいいます。

定義的には据え置き型のものなどもトランシーバーに含まれますが、一般的には携帯型の製品を指すことが多く、この記事でも携帯型に絞ってご紹介します。

メーカーとしては、アイコムやケンウッド、モトローラといったところがあり、それぞれに特徴がある製品を販売しています。トランシーバーの製品選びに迷ったら、この記事を参考にしてください。

この記事でおすすめする商品

トランシーバーの使い方・用途

出典:amazon.co.jp

国民のほとんどが携帯電話・スマホを持っている現在、トランシーバーは特に必要がないのではないかと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、トランシーバーは、1対1の通信だけでなく1対複数の通信ができるので、情報伝達の面で携帯電話よりも優れている面があります。また、基地局を経なくてもトランシーバー同士で会話ができるので、キャンプなどの野外活動で力を発揮します。

仕事やレジャーで活躍することはもちろん、災害などの非常時の情報伝達にも便利なのがトランシーバーです。実際に導入してみると意外なほど便利な製品であることが分かります。

トランシーバーとは

冒頭にも少し書きましたが、トランシーバーは送信機と受信機の機能を併せ持った製品です。トランシーバーには以下に挙げるような種類があり、通信距離などが違います。それぞれの特徴を把握して、必要なものを選んでください。

特定小電力トランシーバー

出典:amazon.co.jp

比較的短距離の通信に向いたトランシーバーです。使用環境によって変わりますが、通信距離の目安は100mから300m程度となります。長距離の通信には向かないタイプですが、免許が必要ないのはもちろん、登録申請も必要ありません。手軽に使えるトランシーバーです。

また、全般的に他のタイプのトランシーバーよりも低価格なので、この点からも手軽に導入できるトランシーバーといえます。長距離の通信が必要ない方、導入コストを抑えたい方におすすめです。

デジタル簡易無線機

出典:amazon.co.jp

かなり長距離の通信も可能なのが、デジタル簡易無線機です。免許は必要ありませんが、トランシーバー1台ごとに登録が必要になります。また、年に数百円程度ですが、電波使用料も発生します。

登録さえすれば誰でも使用することができ、通信距離の目安は1kmから3km程度。業務用としても、レジャー用としても幅広く使えるタイプのトランシーバーです。

IP無線機

出典:rakuten.co.jp

携帯電話網を使用するトランシーバーです。免許や登録申請は必要ありませんが、毎月通信料が発生します。また、携帯基地局から離れた電波の届かない場所では利用することができません。

IP無線機は、基本的にビジネス用であり、携帯電話のキャリア(NTTドコモやソフトバンク)と契約して使用します。トランシーバーの端末も通販サイトなどでは基本的に取扱いがないので、この記事のおすすめ製品紹介でも対象外としています。

インカムとの違い

出典:amazon.co.jp

トランシーバーと似たものにインカムというものがあります。インカムというのは、「インターコミュニケーションシステム」の略語で、外部のネットワークから切り離された内線機器のことを指します。

本来は有線のものも含むのですが、近年では、ヘッドセットが付いた無線機のことを指して使うことが多くなっています。特定小電力トランシーバーにヘッドセットを付けてインカムとして使用する場合もあり、両者の境目は微妙です。

このように、トランシーバーとインカムはきっちりと区別できるようなものではないのですが、一般的にはヘッドセットを使ってフリーハンドで通話ができる無線機をインカムと呼んでいて、手で持って使う携帯型の無線機のことをトランシーバーと呼んでいます。

トランシーバーの選び方

ここからは、トランシーバーの選び方について、具体的にご説明していきます。自分の用途に合った製品を選ぶために参考にしてください。

通信距離で選ぶ

出典:amazon.co.jp

トランシーバーを選ぶ上で、まず着目すべきなのは通信距離です。上でご説明したように、特定小電力トランシーバーとデジタル無線機のどちらを選ぶかで通信距離は大きく変わります。また、それぞれのタイプの中でも出力などの違いで通信距離は変わります。

トランシーバーの通信距離は、遮蔽物が多い街中で使うか、そういったものが無い見通しがいい場所で使うかによっても大きく影響されます。自分が実際に使う場所に合わせて、必要な通信距離を確保できる製品を選んでください。

給電方式で選ぶ

出典:amazon.co.jp

トランシーバーの給電方式には、内蔵バッテリー式と乾電池式があります。内蔵バッテリー式は、充電の手間はありますが、ランニングコストは安くなります。業務で使う人など、使用頻度が高い人はバッテリー式がおすすめです。

乾電池式は、手軽に電源が手に入るのが長所です。たまのレジャーなどで使うだけの人は、乾電池式でも十分でしょう。バッテリーと乾電池が併用できるものは、バッテリー切れの際などでも電池を買ってくればすぐに使えて便利です。

防水性能や防塵性能の高さで選ぶ

出典:amazon.co.jp

トランシーバーは、基本的に屋外で使用するものなので、防水性能・防塵性能が重要になります。特にキャンプなどのアウトドアで使う人、建設現場などのチリ・ホコリが生じる可能性が高い場所で使う人は、重視したい性能です。

一般的にトランシーバーの防水防塵性能はIP規格に則って表記されます。これは、IP55といったように数字で表示されるもので、最初の数字が防塵性能、2つ目の数字が防水性能です。防塵性能は最高6、防水性能は最高8となります。

なお、2桁の数字は必ずしも両方が表記されるものではなく、例えばIPX6となっている場合は、防塵性能については記載なし、防水性能についてIP6相当の性能があることを示しています。

特定小電力トランシーバーのおすすめ人気ランキング6選

ここからは具体的におすすめの製品を特定小電力トランシーバーとデジタル簡易無線機に分けてご紹介していきます。最初は特定小電力トランシーバーのおすすめ製品です。

1位 アイコム 特定小電力トランシーバー IC-4300

詳細情報
通信距離目安:100~500m
防塵防水性能:IP55
電源:単三形アルカリ乾電池、充電式電池(ニッケル水素)BP-260
サイズ:幅47×高さ81×奥行26.5mm
重量:約120g(充電式電池(ニッケル水素)BP-260装着時)

小型軽量でありながら、タフなトランシーバー

本体の重量は98gしかない、小型で軽量なモデルです。その一方で、防塵防水性能はIP55とかなり高め。単三形アルカリ乾電池1本で約33時間の使用が可能で、様々なシーンで活用できる製品です。

かなり軽量な製品なので常時身に付けていても気になりませんから、オプションのヘッドセットを付けて接客対応のスタッフのインカムとして使用するといった用途にもおすすめです。

2位 アイコム 特定小電力トランシーバー IC-4110

詳細情報
通信距離目安:市街地100~200m、郊外1~2km、見通しのよい場所2km、高速道路500m
防塵防水性能:IP54
電源:単三形アルカリ乾電池3本、別売:リチウムイオンバッテリーパック(BP-258)
サイズ:W55.5×H102.5×D27.3mm
重量:約142g(別売バッテリーパック装着時)

クラス最高レベルの大音量と防塵性能

400mW以上の大音量と、IP54の防塵防水性能を備えたトランシーバー。音量を上げてもクリアに聞こえてチリにも強いので、屋外の工事現場などでも使用できます。また、チャンネル非表示機能があり、使用しているチャンネルを第三者に知られにくくすることができます。

同社の従来機IC-4100のほとんどのオプションと互換性があり、本機と買い換えたり追加購入した場合にもオプションはそのまま使用することができるのも嬉しいポイントです。

3位 ケンウッド 特定小電力トランシーバー DEMITOS UBZ-LP20

詳細情報
通信距離目安:市街地200m、郊外400m、見通しの良いエリアで800m
防塵防水性能:IP54
電源:アルカリ単三形乾電池3本、別売:充電式ニッケル水素バッテリーパック(UPB-5N)
サイズ:W55.5×H103.9×D26.0mm(突起物含まず)
重量:約180g(アルカリ乾電池含む、ベルトフックなし)

邪魔なときにはしまえる回転式アンテナ

トランシーバーのアンテナは使わないときには邪魔に感じます。この製品は回転式の収納できるアンテナを採用していて、受信状態を判断できる電波メーターも搭載されているので、受信状況に合わせて必要なときだけアンテナを使えます。

オーディオ機器で有名なケンウッドのトランシーバーは音質の点で評価が高く、この製品も音量を上げても音割れしにくい400mWの大出力スピーカーを搭載しています。トランシーバーの定番商品の一つです。

4位 ケンウッド 特定小電力トランシーバー TALKBIT UTB-10

詳細情報
通信距離目安:ー
防塵防水性能:IPX2
電源:アルカリ単三形乾電池3本、別売:充電式ニッケル水素バッテリーパック(UPB-5N)
サイズ:幅55.5×高さ103.9×奥行26.0mm(突起物含まず)
重量:約170g(アルカリ乾電池含む、ベルトフックなし)

基本性能に特化したエントリーモデル

「聞く」「話す」の基本性能に特化した、シンプル機能の製品です。激安というほどの値段ではありませんが、同社製のトランシーバーの中では安価なモデルで、コストパフォーマンスが良い製品です。

エントリーモデルという位置づけで高機能型ではありませんが、20chの交互通話対応で、グループモードも搭載。音声が聞き取りにくいときには音圧を上げることもできます。しっかり聞けて話せる製品であれば、それで十分という人には、持って来いの商品です。

5位 モトローラ クリエイト CL08

詳細情報
通信距離目安:市街地100~200m、郊外500~1km、見通しの良い場所1km~2km
防塵防水性能:IPX4
電源:アルカリ単三形乾電池、ニッケル水素充電池
サイズ:幅53.5×高さ91.0×奥行17.5mm(アンテナ及び突起部を含まず)
重量:約112g(アルカリ乾電池含む)

女性にも持ちやすいデザイン、スタッフに一斉送信可能

この製品は、個別呼び出し(予め設定した0~20の相手)、グループ呼び出し(0~9の設定したグループ)、一斉呼び出しの3種の呼び出し機能が使えます。飲食店などで、接客フロアとバックオフィスで使い分けたりするのに便利です。

デザインにも工夫がなされていて、薄型で女性にも持ちやすいものになっています。単三形電池1本で動作するので、軽いのも長所の一つです。鮮やかなレッド・ブルーのカラーバリエーションもあるので、様々なシーンで便利に使えます。

6位 BlueCentury トランシーバー BC-20 2台セット+専用イヤホンマイク2本セット

詳細情報
通信距離目安:市街地100~200m、見通しの良い郊外1km
防塵防水性能:IP
電源:単4形アルカリ乾電池4本
サイズ:約幅50×高さ99×奥行30mm(アンテナ含まず、アンテナ含む場合 高さ184mm)
重量:約92g(電池含まず)

低価格のトランシーバー、すぐに使える2台セット

他社製のものなら1台分の値段で2台買える、低価格が魅力の製品です。2台セットになっているので、購入して直ぐに使えます。他社製のものと互換性がないのは残念ですが、イヤホンマイクも2本付属します。

低価格ですが、プロ向けの商品として販売されているもので、周波数は20chに対応し、VOX機能(ハンズフリー機能)や、グループモード機能にも対応しています。非常にコスパの良い製品です。

デジタル簡易無線機のおすすめ人気ランキング4選

ここからは、デジタル簡易無線機のおすすめ製品です。自分の用途に合った製品がないか、探してみてください。

1位 アイコム 携帯型デジタルトランシーバー IC-DPR6

詳細情報
通信距離目安:1~5km(5W出力時)
防塵防水性能:IP67
電源:リチウムイオンバッテリー
サイズ:幅56×高さ97.5×奥行29.5mm
重量:約244g(付属アンテナ、バッテリーパック装着時)

個別通話可能で、暗号鍵を使った高い秘話性も備える

デジタル無線機の売れ筋商品の一つです。この製品に限った特徴ではありませんが、デジタル無線機タイプのトランシーバーは、通話相手を一人、グループ、全体と選ぶことができるのが一般的です。情報を伝えたい人にだけ話しかけることができます。

また、無線による通信の欠点として、会話内容を盗聴されてしまう危険性がありますが、この製品は、32767通りの暗号鍵をかけることで、高い秘話性を保ちます。業務用のトランシーバーとしておすすめです。

2位 アイコム 携帯型デジタルトランシーバー IC-DPR3

詳細情報
通信距離目安:1~3km
防塵防水性能:IP57
電源:リチウムイオンバッテリー
サイズ:幅58×高さ95×奥行26.4mm(バッテリーパック装着時、突起物除く)
重量:約202g(付属アンテナ、バッテリーパック装着時)

バッテリー長持ちの1Wタイプ

デジタル無線機のタイプのトランシーバーは、長距離通話が可能であることがウリの一つですが、実際のところそれほど長距離では使わないという人も多いと思います。そんな人におすすめなのが、出力を抑えたトランシーバーです。

長距離通話が可能な製品が出力5Wのところ、この製品は1W。その分バッテリーは長持ちで、約14時間の運用ができます。また、小型で軽く、結果今回ご紹介しているデジタル簡易無線機の中で最軽量の202gに収まっています。

3位 STANDARD 携帯型5Wハイパワーデジタルトランシーバー VXD20

詳細情報
通信距離目安:市街地1km、郊外地1~4km
防塵防水性能:IP67
電源:リチウムイオンバッテリー
サイズ:H96×W56×D46mm(突起部を含まず)
重量:約310g(バッテリー、アンテナ含む)

デジタルノイズキャンセリング機能搭載でクリアな音声

この製品にはデジタルノイズキャンセリング機能が搭載されています。通常のマイク入力とノイズ検出用マイク入力の2つのマイク入力をデジタル処理することでノイズを除去するものです。大きな騒音がある環境でもクリアな音声を聞くことができます。

高容量のリチウムイオンバッテリーが付属していて、その分少し重いのですが、約14時間の運用が可能です。アルカリ単三形乾電池ケースが別売りされていて、これを使えば乾電池でも使用可能。停電時や災害時などでも頼りになる製品です。

4位 ケンウッド ハイパワーデジタルトランシーバー HypperDemitoss TPZ-D553MCH

詳細情報
通信距離目安:建物が林立する市街地0.5~1km、見通しの良い郊外1~4km
防塵防水性能:IP54/IP55/IP67相当
電源:リチウムイオンバッテリー
サイズ:幅56×高さ92×奥行29.4mm(バッテリー(KNB-75L)装着時)
重量:254g(アンテナ、ベルトフック、バッテリー(KNB-75L)含む)

過酷な現場でも耐える、使いやすさも優れたトランシーバー

この製品は、IP54、IP55、IP67の各試験をクリアしており、アメリカ国防総省軍用規格MIL-STDの11項目にも適合したタフなトランシーバーです。工事現場などの屋外作業、トレッキングなどのアウトドア、防災対策などに安心して使用できます。

また、独立回転ナットが採用されていてケーブルのねじれが防止されていたり、セカンドPTT(送信)ボタンが装備されていて2つのグループと交互に通信することが容易にできたりといったように、使いやすさに対する配慮も十分になされた製品です。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

アイコム 特定小電力トランシーバ……

1

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モトローラ クリエイト CL08

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BlueCentury トランシーバー BC-20……

6

4,580円

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アイコム 携帯型デジタルトランシ……

7

26,625円

4.56

アイコム 携帯型デジタルトランシ……

8

4,405円

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STANDARD 携帯型5Wハイパワーデジ……

9

28,996円

4.49

ケンウッド ハイパワーデジタルト……

10

30,989円

4.22

まとめ

トランシーバーの選び方とおすすめの製品をご紹介しました。トランシーバーは、日常的な業務でも使い勝手のいいものですし、携帯電話が繋がらない場所での通信手段としても大いに役立ちます。

携帯電話やスマートフォンと違って、公共のインフラがダウンしたときでも使えるので、災害時などの非常事態への備えとしても有効です。

この記事をきっかけに、何かと便利なトランシーバーの導入を是非検討してみてください。

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