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超硬ドリルのおすすめ人気ランキング5選 | eny by auPAYマーケット

eny編集部

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超硬ドリルとは超硬合金のチップをツイストドリルビットの先端に取り付けたものです。最近ではハイスドリルより超硬ドリルのほうが優れていると、乗り換える方も多いようですが、具体的にはどのようなメリットがあるのでしょうか

また、超硬ドリルはPower sonic(パワーソニック)やマキタなど、様々メーカーが販売していて何を基準に選択すればいいか難しいですよね。ここでは何を基準に超硬ドリルを選べばいいか、ポイントをお知らせします。

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ハイスドリルとの違い

さて、超硬ドリルとよく比べられるのがハイスドリルと呼ばれるハイスピードスチールドリルですが、超硬ドリルにはハイスドリルよりも高温硬度特性が高い、工具剛性が高い、耐容着性があるという3点が優れています。

そのため、高速・高精度な穴あけを可能とし、高速加工による加工コストを低減し、工具寿命化により工具コストも低減、高精度穴加工の実現が可能になります。

しかし靭性についてはハイスドリルのほうが高く、チッピングや欠損等の損傷に強くなっています。ただ靭性が低い分、加工時の穴の曲がりや穴の広がりを抑えることができ、高精度イン加工することが可能です。

価格に関しては、一般的にハイスドリルより超硬ドリルのほうが高価格になっていますが、全体的な作業効率や工具寿命を考慮したときに超硬ドリルのほうが明らかにコスト低減につながります。

超硬ドリルの推奨切削条件

推奨切削条件とはそれぞれの条件下において、特徴や能力が最大限に発揮される条件のことを指します。

超硬ドリルにおける推奨切削条件についても他のドリル同様、ドリルの型番や扱う材質によって異なってきます。超硬ドリルを購入した際のカタログについている、推奨切削条件を参照するのが良いでしょう。

またあくまで推奨切削条件は基準となる条件であって、実際には加工環境や材質、寿命コスト、切りくず処理などを考慮して調整する必要があります。

超硬ドリルの選び方

超硬ドリルには様々な種類があり、その種類によっても機能が少しずつ変わってきます。また、加工するものによって刃の形状を留意したり、選ぶポイントは変わってきます。それでは何を基準に選択するのが良いのでしょうか。

種類で選ぶ

超硬ドリルには主に3つの種類があります。作業の内容によってもそれぞれの作業に合ったドリル刃を選ぶ必要があります。

円筒状の柄のストレートシャンク・エンドミルシャンクドリル

出典:amazon.co.jp

ストレートシャンクとは先端から軸までが同じ径でできていいるシャンクのことを指します。ストレートシャンクの中でもエンドミルシャンクは切れ刃とシャンクが一体型なのが特徴です。そのため、刃部が摩耗した場合も再研磨、再コーティングをして再度使用が可能となります。

長く超硬ドリルを使用したい方や、コストパフォーマンスを抑えたい方におすすめです。

平行切削にはテーパーシャンクドリル

テーパードリルは他のドリルに比べると、平行に切削ができるところが特徴で、円筒度・真円度の高い穴が加工できます。

また、テーパードリルにはそれぞれのサイズに適応したテーパードリルチャックに合わせる必要があります。テーパードリルチャックとの相性が悪いと故障の原因となりますので、必ず適応したサイズを選びましょう。

テーパシャンクはテーパドリルチャックを用いて取り付けることで中心部に可動部がなく、ドリルの振れ精度が上がることと取り付け取り外しが簡単なのが特徴です。

穴の拡大や面取り、バリ取りには段付きドリル

段付きドリルとは、二つ以上の直径をもち,段になっているドリルのことを指します。段付き穴や穴あけ、面取り、バリ取りをする場合に用いるドリルです。

超硬段付きドリルを使用することで、仕上がりが格段に違います。バリ取りや面取りで仕上がりをきれいに完成させたい方におすすめです。

ねじれ角で選ぶ

ねじれ角とはドリルの先端のねじれている部位のことで、ねじれ方の差が三段階あります。ねじれる回数が多いものから強・標準・弱と弱はもっともねじれる回数がすくないものとなっています。

ねじれ過度の強いものは切りくずの排出性を促進する働きがあります。そのため、切りくずがつながりやすい被削材や、深穴あけに適しています。

また、逆にねじれ角の弱いものはドリルの剛性を高めます。そのため、硬度の高い被削材に対応することができます。標準のものはあらゆるものに対応する汎用タイプです。

被削材の素材によって、選択することが大切です。

先端切刃形状で選ぶ

また、超硬ドリルには先端切刃もさまざまな種類があります。用途によって、形状が大きく変わってきますので、ご自分の用途に合わせて超硬ドリルの形状を選択する必要があります。

一般用の円錐

こちらは一般的に利用されるドリルの形状で、逃げ角が外側よりも中心部に近づくほど大きくなっているのが特徴です。円錐面として逃げ面を切削します。

汎用性に優れているので、一つあると間違いないでしょう。

小径ドリル用の平面

小径ドリルによく使われる平面タイプですが、二番逃げ面を平面で研削するのが特徴として見られます。研削が容易にできることがメリットしてあげられています。

微細・小径穴加工の作業をする方におすすめです。

穴精度、位置決め、精度の良い穴あけ用のスリーレーキ

こちらは三面平面研削が可能になっていて、チゼル部がないので求心性が高く穴の広がりも少なく済むタイプです。

スリーレーキは特殊研削盤が必要になるので、すでに持っている方やこれから特殊研削盤も合わせて購入する予定の方へおすすめです。

高精度の穴あけ用スパイラルポイント

高精度の穴あけを希望する方はこちらのスパイラルポイントがおすすめです。

円錐研削をさらに変速ねじれとしてドリル中心付近の逃げ角をおおきくしているのが特徴です。

鋳鉄、鉄鋼用のラジアルリップ

切れ刃をR型に研削することで被削材への負荷が分散されるのが特徴です。加工精度や仕上げ面粗がきれいで、通り穴では底面のかえりが少なくて済みます。

またこちらも専用の研削盤が必要になりますので、ご留意ください。

薄板の穴あけ用ろうそく

ドリル刃先端の断面がろうそくのような形をしているので、求心性が高いのが特徴です。薄板に対してもドリル刃が通り抜けるときのショックが少ないのが特徴で、規定な仕上がりとなります。

薄板の加工をメインに作業している方におすすめします。

穴あけ効率に関わるシンニング形で選ぶ

シンニングとは心厚部の切れ場を形成する研磨のことを指します。ドリル先端切れ刃の形状変更の効果と合わせて、X・XR・S・Nのシンニングを組み合わせると、切削抵抗の軽減が可能となり、さらに穴制度を向上させることが見込まれます。

一般的なX形

一般加工や負荷穴加工に向いているX形のシンニングです。食い付きの工場がどれよりも優れており、スラスト荷重が大幅に減少するのが特徴とも言えます。

心厚が大きい場合に有効なので、心厚が多い被削材を加工するのがメインの方や、深穴の作業をされる方におすすめです。

ステンレス加工にはXR形

X形と比べると食い付き性がやや劣るXR形ではありますが、その分切れ刃強度が高いのが特徴で、被削材適用範囲が広いのが利点です。

また長寿命なので、コストパフォーマンスもいいと言えるでしょう。

いろいろな被削材を使用する方や、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。

鋼、鋳鉄、非鉄金属の加工にはS形

こちらも刃先精度の高いのが特徴で、鋼・鋳鉄やさらに非鉄金属にも使用することが可能です。

また、研削が容易にできるのもメリットの一つであるS形ですが、被削材に鋼・鋳鉄・非鉄金属を主に作業している方におすすめです。

深穴加工にはN形

深穴加工に特化したN形のシンニングです。比較的心厚が大きい場合に有効となります。

主に深穴加工をメインに作業している方におすすめのタイプとなります。

超硬ドリルのおすすめ人気ランキング5選

超硬ドリルといっても、さまざまなタイプがることがわかったかと思います。ここからは、お勧めの超硬ドリル人気5選を紹介いたします。

先ほども述べました通り、自分の用途にあったものをお選びくださいね。

1位 Power sonic(パワーソニック) 超硬ドリル 5.0mm

詳細情報
刃径:5.0㎜

精度の高い穴あけが可能

一般鋼、鋳鉄、軽合金などの難加工材にも適応するコストパフォーマンスも文句なしの商品です。

耐摩耗性に優れていて、加工時のビビリや拡大が少なく精度の高い穴あけが可能。

一般鋼、鋳鉄、軽合金の使用頻度の高い方へおすすめします。

2位 三菱 超硬ドリル WSTARシリーズ 汎用 内部給油型 3Dタイプ VP15TF MWS0410MB:VP15TF

詳細情報
刃径:5.0㎜
材質:極超微粒子超硬(UWC)

本格派でも満足なドリル

内部給油型で工作機械に取り付けるタイプの超硬ドリルです。炭素鋼から難削材まで、全ての被削材の高能率・高精度加工に対応するので扱いやすく、使用頻度も高い商品です。

低速切削から高速切削に適応し、広範囲な切削領域まで使用可能で本格的に工場等でも使えるドリルです。

3位 3Dマックス超硬ドリル SDS-max軸 10.0×340mm A-58431

詳細情報
先端角:独自の「立体」先端形状
刃径:10.0㎜

SDSマックスシャンクにコネクト

こちらはSDSマックスシャンクにコネクトするので、安定感の違うしっかり穴を開けたい人向けのドリルです。

値段もお手頃なので、家庭で金属加工もこなすDIYがお好きな方にもおすすめの商品となっています。

4位 マキタ(makita) 超硬ドリル(六角シャンク) 26.0-280 A-55603

詳細情報
刃径:26.0㎜

26㎜の穴もお任せ

こちらも電動ハンマにつけられるタイプでお手軽に使える商品です。超硬素材で、簡単に金属などの穴あけに大役立ちの商品です。

家庭でも金属加工を行う方におすすめの商品です。

5位 マキタ:超硬ドリル10.0-280 A-45870

詳細情報
刃径:10.0㎜

電動ハンマにもつけれる優れもの

超硬素材で工作機械でなく、電動ハンマにつけれる優れものです。これを使用すると硬度が高いものでも楽々穴を開けることができます。

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マキタ:超硬ドリル10.0-280 A-45870

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まとめ

先端の形状から、ねじり角のねじり回数までひとつひとつ違えば用途が変わってくる超硬ドリル。あなたの用途に合った超硬ドリルは見つかりましたか?

高精度の穴あけを、コスト軽減しながら使えるのは超硬ドリルだけです。この機会にぜひ超硬ドリルを手に入れましょう。

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