ハンモックチェアは、ベランダやキャンプ時でのリラックスタイムに重宝するアイテム。有名メーカーからも多く販売され、コストコやIKEA、キャンプギアメーカーのロゴスの商品が人気です。しかし、普段馴染みが少ないだけに選び方で苦戦する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、通販で買えるハンモックチェアのおすすめ人気商品を自立式（スタンド式）と吊り下げ式に分けてご紹介。後悔しないよう選び方も丁寧に解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
目次
この記事でおすすめする商品
一般的なハンモックとの違い
ハンモックチェアとは、ハンモックのゆらゆら揺れる性質をそのまま取り入れた椅子のことです。一般的なハンモックは、アウトドアシーンで木と木の間に取り付け、横たわって使用しますが、ハンモックチェアの場合は横にならず、椅子に座る体勢で使用します。
持ち運びできるものが多いので、屋外・屋内問わずにリラックスできる空間がほしい人たちから人気。キャンプはもちろん、ベランダや室内で楽しむ人が多いです。
ハンモックチェアの選び方
ハンモックチェアは、自立式と吊り下げ式で見た目も利点も異なります。以下では、ハンモックチェアを買う際に気を付けたいポイントを3つに分けて解説しているのでぜひチェックしてみてください。
設置方法で選ぶ
ハンモックチェアを設置する際は利用シーンを考えることが大切です。「自立式」と「吊り下げ式」の2タイプごとにメリットやデメリットが異なるので確認していきましょう。
どこでも使える「自立式（スタンド式）」
自立式ハンモックチェアの場合、付属のスタンドを組み立ててハンモックを設置します。ロープを使う吊り下げ式のように、設置場所を探す必要がなく、安定性もあることから初心者におすすめのタイプ。ハンモックと椅子の両方の使い方ができるものが多いです。
ただし、持ち運ぶ際はスタンドがある分重さが増してしまうのがデメリット。収納時もかさばります。
自立式には、スタンドを分解しやすく持ち運びに適しているタイプと、分解しづらいタイプの2種類があるので、商品説明や口コミを見て把握しましょう。他にも、ロゴスのハンモックチェアを代表とする、見た目が折りたたみ椅子に似ているタイプもありますよ。
持ち運びがラクな「吊り下げ式」
吊り下げ式は、バランスバーやロープを使い樹木や天井、梁に吊り下げて使用するのが大きな特徴。前後左右に360度揺れ、ブランコのように楽しめることからお子さんがいるご家庭で設置することが多いです。
また、スタンドが付属しない分軽量でコンパクトなのもポイント。折りたたんで屋外へ持っていくことが簡単です。
デメリットとしてあげられるのは、設置場所を選ばなければならない点。室内では天井工事が必要な場合があり、屋外では吊るす場所を見つける必要があります。
サイズで選ぶ
どこで使うのか、大人が使うのか、子どもが使うのか、何人で使うのかを考えることで自分にぴったりなサイズが分かります。以下では使用場所と使用する人に分けて解説するのでご確認ください。
室内で使うなら2.2mの高さを確保
自立式ハンモックチェアの場合は高さで問題が生じることはありませんが、天井から吊り下げたり、柱の梁に巻きつけたりして使う吊り下げ式の場合、部屋の高さに合うものを選ぶことが大切です。
メーカーごとに異なるものの、床から天井までの高さを2.2m前後確保すれば、大抵の吊り下げ式に対応します。特に、ロフトなど天井が低い場所は設置が難しいのでご注意を。逆に、天井が高すぎる場合はロープで高さを調節する必要があります。
ゆったりくつろぐなら大きいサイズ
ゆったり座りたい人は、サイズが大きいものがおすすめ。また、使う人の体型や年齢、使用人数に合わせて選ぶことも大切です。
特に3way仕様で、横になれるタイプはサイズが大きい傾向があります。メーカーによっては、ダブルサイズを扱っているところもあるのでチェックしてみましょう。
また、キャンプなど屋外へ持ち運ぶ際は、折りたたみ時のサイズとスタンドの大きさも重要です。他の荷物を乗せることを考えて、できるだけコンパクトになるものを選びましょう。
耐荷重を確認
製品によって耐荷重が全く異なるので、チェックは必須です。100kgのものもあれば、大きいものだと300kgという商品もありますよ。子どもを抱えて乗るなど、複数人で使う場合もある場合は特に、安全性を考慮して耐荷重が大きいものを選びましょう。
自立式（スタンド式）ハンモックチェアのおすすめ人気ランキング5選
スタンド付きで設置場所を選ばないことから初心者にもおすすめの自立式。選び方を理解したところで、人気の商品を5つご紹介します。ぜひ、お気に入りの商品を見つけてみてください。
1位 LifeFair ハンモック 自立式スタンドセット
重量：13.75kg
耐荷重：300kg
家族みんなで楽しめる耐荷重300kgタイプ
ハンモックチェアの中でも価格が抑えられており、使い勝手がよいことから、初心者におすすめのハンモックチェアです。就寝時・腰掛け両方で使用可能。耐荷重は300kgで、サイズも大きいことから家族でのキャンプシーンにもぴったり。大人2人でも十分に使える広さです。
取り扱い説明書付きなので、スタンドの組み立ても問題なし。慣れない方でも10分程度で簡単に完成できます。スタンド底には傷防止のゴムパッドが付いているため、お部屋のフローリングを傷めることもありませんよ。
2位 MRG（エムアールジー） 3wayハンモック Hammock-004
重量：約9.4kg
耐荷重：約350kg
就寝・腰掛け・ハンガーラックの3way仕様
ハンモック・チェア・ハンガーラックの3種類で活用できるため、1年中使えるのが魅力のハンモックチェア。家の中に置いて、ハンモックを取り外してフレームのみにすればハンガーラックになるので、室内に置いても余計な場所を取りません。
支柱パイプがしっかりしているのでぐらつき感ゼロ。ネット部分は、べたつかないポリエステル素材で作られているため夏場も快適に過ごせます。対応身長が185cmなので、コンパクトなサイズ感を求めている人にちょうどよい商品ですよ。
3位 ゆらふわモック マルチタイプ
重量：スタンド：7kg / ハンモック：約1.5kg
耐荷重：330kg
耐久性・安全性・快適性に優れたハンモックチェア
細部までこだわりぬかれた商品なので、「長く使いたい」「安全に使いたい」とお考えの方におすすめのハンモックチェアです。ネットはハニカム構造になっており、通気性・耐久性で優れています。伸縮する布地が、体をやさしく包み込んでくれるので使用感抜群です。
スタンド部分の軋みがない点も高評価。アジャスター部分が引っ掛け防止の設計となっているので、お子さんがいるご家庭でも安全に使えますよ。 耐荷重は330kgで、チェアとして使うなら大人複数人でも大丈夫。 ネットを取り外せばハンガーラックとしても使用可能です。
4位 LOGOS（ロゴス） Tradcanvas ゆらゆらハンモックチェア 73173159
重量：約5.7kg
耐荷重：約130kg
手軽に持ち運び可能！キャンパーから大人気
ロゴスの商品の中でも注目度の高いシングルサイズのハンモックチェアです。ドリンクホルダー、収納バッグ付きなのでアウトドアシーンで大活躍。1分で組み立てられる簡単さも魅力です。普通の椅子より大きく、重さがある点は惜しいですが、持っていく価値が高いと評判です。
チェア・ハンモックの2way仕様で楽しめるのもポイント。 左右のベルトを調節することで背もたれの角度が変わります。生地にはPVCコーティングが施されており、多少の汚れや水滴程度であれば軽く拭くだけで大丈夫です。
5位 LOGOS（ロゴス） 3WAYスタンドハンモック 73178008
重量：約10.7kg
耐荷重：約100kg
キャンプに最適なコットン製ハンモックチェア
ワイルドなキャンプにぴったりのミリタリーカラーのハンモックチェアです。布地がコットンなので、 ナイロンやポリエステルに比べると火の粉に強いのが魅力。ハンモック・チェア・ハンガーラックとして使える3way仕様となっています。
スタンド部分にランタンをぶら下げることもできるので、キャンプで大活躍。耐荷重は100kgと低めのため、シングルでの使用を勧めます。布の張りが強くないので、乗り方によってはおしりと地面が接着してしまうことがあるのが難点です。
吊り下げ式ハンモックチェアのおすすめ人気ランキング5選
持ち運びに便利な吊り下げ式は、使用場所の高さとハンモックチェアの高さを確認することが大切です。以下のランキングではさまざまな人気のデザインを取り揃えました。ぜひチェックしてみてください。
1位 Greenstell ハンモックチェア
重量：最大スペック4kg
耐荷重：136kg
耐久性・フィット感抜群なポリエステル製
今回ご紹介する吊り下げ式ハンモックチェアで最も安価な商品です。吊り下げ式が欲しいけど、なるべく費用を抑えたいと考えている方におすすめ。ポリエステル100％でできた伸縮性のあるネットはフィット感抜群で、本を読んだり映画を楽しんだり心地よく過ごせますよ。
風通しのよい場所だとなお快適。雨に強く、耐久性があるので屋外での使用もばっちりです。バランスバーの長さは100cmと120cmの2種類あり、設置場所が広ければ120cmの方がゆったりするのでおすすめです。なお、2021年5月以降はスイベルが付属しないのでご注意ください。
2位 SUSABI ハンモックチェア クラシコ
重量：-
耐荷重：140kg
優しい素材とデザインがお部屋にぴったり！
コットン100％の柔らかな風合いは、屋外だけではなく室内にもマッチ。肌触りがよいので心地よく過ごせますよ。ナチュラルカラーがお部屋に馴染むので、新居やリフォームした家での購入が多いです。お子さんがいるご家庭では、ブランコのように楽しまれています。
耐荷重検査をしっかり行っており、200kgのおもりを24時間乗せても問題ありませんでした。一人用のハンモックチェアですが、小さいお子さんと一緒に乗っても大丈夫です。取り付けの際は、別途で金具をご購入ください。
3位 ハンモックライフ ブラジリアンチェアハンモック
重量：-
耐荷重：約130kg
ハンモックの本場・ブラジルで製造された本格派
2001年に日本で最初にできたハンモック専門店の商品で、本場・ブラジルで製造されています。肌触りのよいコットン100％のやわらかい一枚布で作られ、心地よい時間を過ごすのにぴったり。木製のバランスバーや、吊り下げ部分もブラジルで丁寧に加工されています。
バランスバーのニオイが気になる場合は天日干ししてください。布地のニオイが気になる場合は次第に取れるので問題ありません。色落ちが気になる方は、オフホワイトがおすすめです。
4位 SUND ハンモックチェア
重量：約3kg
耐荷重：120kg
軽量で持ち運びに便利なハンモックチェア
通気性がよいコットンキャンバスを使用しており、抱き枕が2個付いてくるので ゆっくりくつろぐのにおすすめ。天井の場合は専用金具を、梁の場合はあて布をして設置しましょう。庭や公園の樹木でも使えます。
携帯性にも優れており、ハンモックチェアの中では軽量に分類される3kgなのもポイント。収納袋が付属するため、キャンプなどへ気軽に持ち運べますよ。
5位 Fionana ハンモックチェア マクラメ編み
重量：約4kg
耐荷重：約150kg
可愛さ＆実用性の高い「マクラメ編み」
ガーリーな見た目がかわいいハンモックチェア。アラビアを発祥とし、日本でも馴染み深いマクラメ編みで作られています。熱や摩擦、紫外線に強い綿のロープを使用。座面が深く安定性があり、大人が乗ってブランコのように揺れても問題ない強度です。
デメリットとしてあげられるのは、座面にクッションを敷いて座らないと足やお尻が痛く感じる点。 網目やフレームが原因なので、その場合はクッションを別途用意しましょう。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| LifeFair ハンモック 自立式スタン…… 1 | 円 |  | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| MRG（エムアールジー） 3wayハンモ…… 2 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| ゆらふわモック マルチタイプ 3 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| LOGOS（ロゴス） Tradcanvas ゆら…… 4 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| LOGOS（ロゴス） 3WAYスタンドハン…… 5 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| Greenstell ハンモックチェア 6 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| SUSABI（すさび） ハンモックチェ…… 7 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| Hammock Life（ハンモックライフ）…… 8 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| SUND ハンモックチェア 9 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
| Fionana ハンモックチェア マクラ…… 10 | 円 | | // 各サイトへのリンクを生成するコードはここに続く |
吊り下げ式を買うならスタンドもチェック！
吊り下げ式は、天井工事をして取り付けたり、梁や木にロープを巻き付けて固定するため、ほとんどの商品にはスタンドが付属しません。しかし、別途で吊り下げ式専用のスタンドを購入すれば、面倒な工事や場所を選ぶ必要がなく簡単に設置できますよ。
選ぶ際は、ハンモックチェア本体の全長とスタンドの高さが合うものを選択してください。商品によっては専用のスタンドが販売されている場合もありますよ。
また、2×4材を利用してスタンドを自作する人も多いです。木の風合いやDIYが好きな方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
癒し時間を過ごすならリクライニングチェアもおすすめ
のんびりリラックスするならリクライニングチェアも要チェック。ゆらゆら揺れるハンモックチェアに対し、リクライニングチェアは揺れることはないものの、背もたれ部分をお好みの角度に調節できるのでゆったりくつろぐことが可能です。
室内用はソファのようにしっかりした作りとなっており、一人掛けの他に二人掛けも販売されています。屋外用は、持ち運べる折りたたみ式がほとんどで、キャンプなどのアウトドアシーンで頻繁に用いられています。
まとめ
ハンモックチェアには自立式と吊り下げ式の2種類があり、使用場所や使用人数などの基準で選ぶことが大切。初めて購入する方は、設置が簡単な自立式がおすすめです。
この記事を参考にお気に入りのハンモックチェアを見つけ、自分だけのリラックスタイムをお過ごしください。