1日の疲れを癒やしてくれるお風呂。 のんびりとしたバスタイムで、音楽を楽しみたい方も多いのではないでしょうか。ぜひ使ってほしいのが、Bluetooth接続タイプの防水スピーカー。水濡れを気にせずに使用でき、バスタイム中も音楽が楽しめます。
しかし、各メーカーから多種類のスピーカーが発売されており、選ぶのが難しいのが難点。どんな商品を選べばいいのか迷ってしまいます。本記事では、お風呂で使える防水スピーカーの選び方からおすすめの商品をご紹介します。用途にあったスピーカーを見つけてくださいね。
目次
この記事でおすすめする商品
お風呂用スピーカーとは
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お風呂で音楽を聴くためには、デバイスが防水でなければなりません。 防水性能がないと水濡れ程度であっても、故障の原因となってしまいます。
またお風呂で使うのに便利なのがBluetooth対応のもの。Bluetoothで接続できるスピーカーあればスマホやタブレット等をお風呂場に持ち込む必要もありません。
お風呂用スピーカーの選び方
お風呂で使うためには、防水性能のあるスピーカーを選ぶことは必須条件です。 しかしそれだけで選んでしまっては、後悔してしまうかもしれません。
何を重視するかで、選ぶべき商品は大きく変わります。 これから紹介するポイントをチェックして、あなた好みのスピーカーを探しましょう。
防水性能で選ぶ
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防水性能はIPX6、IPX7など4桁目の英数字によって表され、数字が大きくなればなるほど高性能になります。IPX8が防水性能の最高峰と言われており、IPX5以上で防水性能ありと記載されます。
お風呂で使用するならIPX7以上を選ぶのがおすすめ。IPX7は水に浸しても影響がないよう保護されているという規格です。IPX7以上であれば、万が一水没しても一時的であれば大丈夫です。
Bluetoothの規格で選ぶ
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接続するBluetoothの規格が低いと、通信速度が遅くなり音の遅延が発生する原因に。 Bluetooth4.2以上の規格であれば、通信範囲も広く通信速度も早いので音の遅延も発生しにくいという特徴があります。
ただし、スピーカーのBluetoothバージョンが高くても、音楽を送信する側が対応できてなければ意味がありません。購入前にスマホなどの送信機器のBluetoothの規格もチェックしておきましょう。
バッテリーの持続時間で選ぶ
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10時間以上連続で使用できるスピーカーも発売されていますが、送信側のデバイスがバッテリー切れになってしまうことも。
お風呂で使用できるBluetoothスピーカーはバッテリー駆動タイプのものがほとんど。バッテリーの持続時間が7時間程度のスピーカーであれば、お風呂で使う分には申し分ないでしょう。
音質（対応コーデック）で選ぶ
スピーカーである以上、音質にはこだわりたいところ。 音源を圧縮変換する仕組みであるコーデックには種類があり、音質を左右します。
また、送信側のデバイスとスピーカーのコーデックが異なると最高のパフォーマンスは引き出せません。 スピーカーのコーデックだけでなく、送信側のコーデックもチェックしておきましょう。
Bluetooth製品はほぼ対応している「SBC」
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Bluetooth製品であればほぼ対応しているSBCは、標準ランクのコーデック。 0.5秒ほど音がズレてしまうものもあるため、映像と一緒に音を聴くには向いていません。 お風呂で映画を見たいというあなたは注意が必要です。
逆に映像と一緒に見ない、音楽を楽しめればいいというあなたにはSBCはおすすめできるコーデックです。音楽のみにしか使わず、費用を抑えたいあなたはSBCを選びましょう。
Apple製品で主に使用される「AAC」
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SBCと変わらない圧縮率でありながら、タイムラグのないAACはiPhoneなどApple製品で使用されるコーデックです。MP3の後継ポジションで、高音域が消えることもなく高音質な音楽を楽しむことが可能。
一般的に同じ圧縮率なら、MP3よりもAACの方が高音質だと言われています。より高音質で遅延のないスピーカーが欲しいあなたにおすすめのコーデックです。
Androidで主に使用される「aptX」
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SBCやAACより圧縮率が格段に少ないコーデックがaptX。 音域が消えることも少なく、安定しておりSBCやAACに比べると音質がいいのが特徴です。 音の遅延が発生しにくいので、映像と合わせても違和感がありません。
CD音源相当というAACよりも音質が良いコーデックですが、iPhoneは現在のところ対応していないので注意しましょう。 Android端末を持っていて、映像と合わせて楽しみたいあなたにはぴったりのコーデックです。
搭載されているスピーカーの数で選ぶ
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音質にこだわるなら、内蔵されているスピーカーの数も重要。スピーカーを1基搭載したモノラルタイプと2基搭載したステレオタイプでは、音質に大きな差がでます。
それぞれのスピーカーから独立して音が流れるステレオは、モノラルに比べて臨場感が増し立体感が増します。 そのため、音質にこだわるならステレオタイプのスピーカーを選ぶとよいでしょう。
音量（W数）で選ぶ
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音量はスピーカーの最大出力であるW数で判断します。お風呂場での使用であれば目安として10W程度あれば、問題ないでしょう。
ただし、シャワーを浴びながら音楽を聴く場合には倍の20Wは欲しいところ。20Wクラスのスピーカーであれば、お風呂だけでなくお部屋のスピーカーとしても十分使用できます。
パッシブラジエーター搭載のものを選ぶ
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パッシブラジエーターとは、低音のバイタリティの1つ。 低音域を増幅できるスピーカーユニットなので、小型スピーカー特有の音の軽さを感じることはありません。
重厚感のある音質を楽しめるので、音質にこだわりたいのなら搭載しているかチェックしましょう。
ペアリングの方法を確認
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Bluetooth接続のスピーカーでは、スピーカー本体と送信側のデバイスをペアリングさせる必要があります。 さほど難しい作業ではありませんが、毎回やるとなるとやはり面倒。
最近では本体とデバイスを近づけるだけでペアリングが完了する「NFC」という通信システムもでてきました。 ペアリングの方法も事前にチェックしておくと良いでしょう。
ケース一体型も
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スマホやタブレット本体を収納できるケース一体型のスピーカーは、映像も一緒に楽しみたい方におすすめ。 ディスプレイ部分が透明になっていて、ケースの上からでも画面の操作が可能です。
スマホやタブレットの防水性を気にせずにお風呂に持ち込めるので、お風呂で音楽を聴きながら作業をするにもぴったりです。
会話をするならマイク機能付きを
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マイク機能付きのスピーカーであれば、ハンズフリーの通話も可能。 お風呂場だけでなく、料理をしながら、洗濯物を干しながら、といった手が離せない場面でも役立ちます。 オンライン会議でも活躍するため、幅広いシーンで重宝することは間違いありません。
アウトドアには耐久性の高いものを
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防水性能のあるスピーカーはお風呂だけでなく、アウトドアでも活躍可能。しかし持ち運びできるからこそ、落としてしまったり損傷の可能性も高くなります。
いくら音質がよくても、すぐに壊れてしまうものでは意味がありません。 使用できる用途が幅広いからこそ、落下などにも耐えられる壊れにくいスピーカーを選びましょう。
お風呂で使えるスピーカーのおすすめ人気ランキング10選
色々なメーカーから、お風呂で使える防水機能を搭載したスピーカーは発売されています。 特徴は様々なので、具体的にどのスピーカーを購入したらいいか分からない人も多いでしょう。
ここからは、使いやすく人気の高いおすすめのスピーカーをご紹介しますので、ぜひスピーカー選びの参考にしてください。
1位 SANAG ポータブルスピーカー X6
重さ：220g
Bluetooth規格：Bluetooth5.0
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：18～24時間
2台繋いでステレオ再生も可能
Bluetooth5.0を搭載し、ポータブル性に優れたスピーカー。ストラップ付属のため、お風呂だけでなくアウトドアでも利用可能です。
1回の充電で300曲前後・18時間の再生ができる高品質電池を内蔵しており、電池残量はスマホから確認ができます。 さらに、2台のスピーカーに同時接続が可能なTWS対応搭載。ステレオ感や臨場感たっぷりのバスタイムを過ごしたい方におすすめです。
2位 Anker Soundcore 3 A3117011
重さ：500g
Bluetooth規格：Bluetooth 5
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：24時間
専用のアプリでイコライザーも自由自在
ベストセラーモデルの進化系。使いやすさはそのままに、音質や機能性をアップしたスピーカーです。 ドライバーの出力は16Wまで強化。さらに、デュアルパッシブラジエーター搭載で深みのある低音が楽しめます。
またSoundcoreというアプリに対応し、イコライザーのカスタマイズが可能。 プリセットかイコライザーかを簡単に切り替えできます。
3位 ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB12
重さ：約335g
Bluetooth規格：Bluetooth4.2
対応コーデック：AAC,SBC
バッテリー持続時間：16時間
開口部が大きくなって迫力アップ
ソニーの従来機種に比べて、約30%開口率をアップ。フルレンジスピーカーユニットを搭載し、重低音と中高域をよりクリアに楽しめるスピーカーです。
スピーカー本体のボタンで、再生や停止、曲送りなどの操作が可能です。お風呂にスマホを持ち込む必要がありません。コンパクトなデザインかつ6色のカラー展開で、インテリアに合わせて選べます。
4位 京ハヤ SOUND GEAR OUTDOOR JKBT098
重さ：230g
Bluetooth規格：Bluetooth 4.0
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：6時間
IPX8対応で水に浮かぶフロート仕様
水に浮くフロート仕様なのでお風呂やプールといった水場での使用にはぴったりのスピーカーです。さらに、タイヤ形状のラバー外装で耐衝撃構造も実現。 壊れにくいので、アウトドアでの利用にもおすすめです。
また、2種類のモードから演出が選べるLEDイルミネーション機能も搭載。お部屋のインテリアとしても優れています。
5位 BOSE SoundLink Micro Bluetooth speaker
重さ：290g
Bluetooth規格：－
対応コーデック：－
バッテリー持続時間：6時間
耐久性の高いシリコンボディで迫力のBOSEサウンドを
「小さいのは、サイズだけ」というキャッチフレーズ通り、重さ300gほどのコンパクトなスピーカーです。 しかしながら、サイズからは想像できないほどの上質で迫力のある音質はBOSEならでは。
トランスデューサーからパッシブラジエーターまで、細部までこだわって作られています。 本体にシリコン素材を使用しているため、ソフトで丈夫。 へこみや傷など、損傷の心配がありません。
6位 Anker Soundcore Icon Mini A3121011
重さ：215g
Bluetooth規格：Bluetooth4.2
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：8時間
マウスほどの大きさで3Wの大音量を
防水・防塵仕様のIP67対応。 水洗いも可能なので、お風呂で使うにはぴったりのスピーカーです。
スマートフォンと同じ程度の重さ、マウスほどのサイズというコンパクトさのため、持ち運びも楽という魅力があります。 コンパクトながら出力は3W。
2台同時にペアリングでき、より臨場感あふれるサウンドを楽しみたい方にもおすすめです。
7位 40s Bluetoothスピーカー CW1L
重さ：654g
Bluetooth規格：Bluetooth5.0
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：中音量：約10時間 小音量：15時間以上 最大音量：3.5時間
7.5W+7.5Wのパワフルスピーカーを搭載
お風呂でも大音量で音楽が聴きたい方におすすめなのがこちら。 2つのドライバーに加え、2つのパッシブラジエーターを搭載し、パワフルだけど音割れしません。
あらかじめ音域や音響バランスが調整されており、最大限のクオリティで楽しめるのも特徴の1つ。 LED照明機能を利用すれば、お風呂場が幻想的な空間に変わり、さらにリラックス効果をもたらしてくれます。
8位 JBL FLIP5 JBLFLIP5BLK
重さ：540g
Bluetooth規格：Bluetooth4.2
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：最大約12時間
楕円形スピーカー搭載で驚きの高音質を
他のスピーカーとは一味違うルックスは、取り回ししやすい片手サイズの楕円形。500mlのペットボトルと同等の太さ・重量なので、老若男女問わず取り扱いが楽です。
従来のスピーカーに比べノイズや歪みを解消し、パッシブラジエーターを搭載。 中高音の伸びやかさや明瞭さ、柔らかで豊かな低音が奏でるサウンドを楽しめます。
9位 ソニー ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB21
重さ：530g
Bluetooth規格：Bluetooth 4.2
対応コーデック：LDAC,AAC,SBC
バッテリー持続時間：12時間
迫力の重低音が楽しめる本格派スピーカー
力強い低音を実現させるため、口径約42mmのフルレンジスピーカーを2基搭載。さらに低音を強化するextra bassモードでサイズを超えた重低音が楽しめます。
高音質デジタルアンプ技術や、高音域を効果的に補完する技術、推奨サウンド設定の技術など高音質技術を搭載。 「Music Center」対応で、スマホから簡単に操作もできるため便利です。
10位 LFS 超小型 Bluetoothスピーカー
重さ：59g
Bluetooth規格：－
対応コーデック：SBC
バッテリー持続時間：6時間（LEDライトを消した状態）
お風呂をおしゃれに彩るスピーカー
直径4.5㎝、高さ4.8㎝と超小型で、重量も59gと持ち運びにはとても便利なスピーカーです。 スピーカーとは思えないデザインで、おしゃれな雰囲気を作り出します。
360度ステレオサウンドなので、スピーカーの横や後ろでも音がこもりません。 価格帯も3000円以下で購入できるため、お風呂用スピーカーのデビューにおすすめの商品です。
まとめ
色々なメーカーから数々のスピーカーが発売されていますが、お風呂で使用したい場合は必ず防水タイプを選びましょう。 また防水性能だけでなく、便利な機能が搭載されているので、購入前にチェックしておきたいところ。
使用目的を具体的に思い浮かべ、必要な機能を考えるとよいでしょう。 おすすめしたスピーカーはどれも使いやすく、人気の商品ばかりです。 これらを参考に、あなた好みのスピーカーを見つけてください。
おすすめの商品一覧
| 製品 | 最安値 | 評価 | リンク |
|---|---|---|---|
| SANAG ポータブルスピーカー X6 1 | 2,380円 |   4.32 |    |
| Anker Soundcore 3 A3117011 2 | 5,990円 | 4.54 | |
| ソニー ワイヤレスポータブルスピ…… 3 | 6,700円 | 4.45 | |
| 京ハヤ SOUND GEAR OUTDOOR JKBT098 4 | 3,817円 | 4.34 | |
| BOSE SoundLink Micro Bluetooth s…… 5 | 12,552円 | 4.59 | |
| Anker Soundcore Icon Mini A3121011 6 | 2,599円 | 4.4 | |
| 40s Bluetoothスピーカー CW1L 7 | 8,980円 | 4.01 | |
| JBL FLIP5 JBLFLIP5 8 | 8,891円 | 4.57 | |
| ソニー ワイヤレスポータブルスピ…… 9 | 14,900円 | 4.44 | |
| LFS 超小型 Bluetoothスピーカー 10 | 1,690円 | 3.9 | |