無停電電源装置(UPS)の選び方とおすすめ人気ランキング10選【停電時も安心!】

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あなたの「欲しい」を一緒に探し、最適なものをご提案して背中を押すことができたら…。そんな気持ちで心を込めて記事を公開しています。

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職場でパソコンを使用し仕事に必要なデーターはサーバーに保管する。当たり前すぎて考えもしないことですが、もしパソコンやサーバーを動かす電源が供給されなかったらどうなるでしょうか。全く仕事にならなくなるのは言うまでも無く、機器の状態によってはデータが飛んでしまう可能性すらあります。

そこで注目される装置がUPSと呼ばれている無停電電源装置です。停電等で電源が供給されない事態が起こっても無停電電源装置を接続しておけば一定期間電源供給を継続しリスクを回避することが可能です。

今回は、職場や自宅での構築環境に応じた無停電電源装置の使用方法や選び方、おすすめ商品をランキング形式でご紹介していきます。

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無停電電源装置(UPS)の役割や使い方

出典:amazon.co.jp

無停電電源装置はその名称からも代替電源としていわゆる「バッテリー」のような役割を果たすことは間違いありません。

しかしパソコンやサーバー等の電子機器類は非常に繊細な機器ですので、電源供給が不安定になると電流や電圧の変化で内部データが壊れてしまったり、機器そのものの動きが不安定になってしまうこともあります。代替電源としての「バッテリー」だけでは不安です。

そこで現在は上記のように代替電源として、給電異常から機器やデータを守るために無停電電源装置を使うことが主流となっています。

無停電電源装置(UPS)を最優先してつないでおくべき機器

職場や自宅等で電源供給がストップしてしまう状況は稀にあります。例えば電気関連の工事や定期検査に伴う計画的な停電。これは停電する日程や時間がわかっているので事前に対策が立て易いのですが、落雷や不慮の事故による停電も時には発生します。

計画的に起こる停電については事前に策を講じることは可能ですが、自然災害や事故等の場合は対策を講じる時間がありませんから不測の事態に備え事前に守るべき優先順位をつけておく必要があります。特に大量のデータを扱う職場ではデータを保管する機器は最優先させなければいけません。

具体的にはストレージ機器(ハードディスク・SSD・NAS等のデータ記憶装置有する機器)です。ストレージ機器がやられてしまうと場合によってはデータ復元が出来ずに莫大な被害をもたらします。

無停電電源装置(UPS)の目的に応じた選び方

無停電電源装置も様々なメーカーが製造販売をしています。エントリーモデルから高性能モデルまであらゆる無停電電源装置を扱うトップシェアのAPC社や健康機器のイメージが強い電機メーカーのオムロン社、ユタカ電機製作所等多くのメーカーから販売されている為どれを購入したら良いか迷ってしまいますね。

ここではいくつかの目的に応じた無停電電源装置の選び方をご案内致します。

バックアップしたいもので選ぶ方法

1つ目はバックアップしたいものが通常のパソコンのハードディスクに入っているデータなのかあるいは大型産業機器に入っているデータなのかにより選択する方法です。大きさやデータ容量により使用する電力量等も異なる為、選択する製品が大きく異なります。バックアップしたい機器やデータに最適な無停電電源装置の選び方をご紹介します。

OA機器をバックアップしたい場合

出典:amazon.co.jp

職場や自宅で使用しているパソコンやサーバーのバックアップとして選択すべき無停電電源装置のポイントは職場のPCやサーバーの数により異なりますが、一般的にはパソコンやサーバー専用に作られている小型無停電電源装置で対応可能と考えられます。

不測の事態を除いては停電は短時間で計画的に行われることが多いので、数時間~12時間程度のバックアップ容量があれば対策を講じることは可能です。

産業機器をバックアップする場合

出典:amazon.co.jp

産業機器のバックアップとなるとデータセンターを除けば、一般的にはOA機器よりも規模が大きいと想定できます。例えば病院であれば命に関わる医療機器や物流倉庫であれば大型搬送機器等、電源供給が止まってしまうとパニックに成り兼ねないものばかりで、しかも容量やサイズが大きなものばかりです

このような機器をバックアップするにはバッテリ容量や電源出力が大きく長期間電源供給が可能な高性能モデルの無停電電源装置を選択する必要があります。最近ではデータセンターのようなITの現場同様に製造現場でもIoTやAIを活用した産業機器の活躍から無停電電源装置の設置ニーズが高くなっています。

給電方式で選ぶ方法

2つ目は無停電電源装置は製品によって異なる給電方法による選び方です。現在は常時商用給電方式、常時インバーター給電方式、ラインインタラクティブ方式という3つの給電方式があります。バックアップする製品によって必要な給電方式が異なりますのでしっかりと各々の給電方式の特徴を理解しておくことが重要です。

コンパクトで電力ロスの少ない常時商用給電方式

出典:amazon.co.jp

常時商用給電(オフラインとも呼ばれています)方式は普段は交流入力をシンプルに流していますが、停電が起こるとインバーターが稼働して給電を切り替えます。この方式の無停電電源装置はシンプルな構造ゆえに低コストで製品購入が可能である反面、インバーター給電に切替の際、瞬断というわずかな時間給電が途切れる時間が発生します。

職場でのパソコンのバックアップ等で大きな影響が出ることは考えにくいですが医療機器等の遮断が許されない機器のバックアップには向いていません。

瞬断がなく常時安定して電源を供給できる常時インバータ給電方式

出典:amazon.co.jp

常時インバーター給電(オンラインとも呼ばれています)方式は、常時商用給電方式とは異なり通常運転時から無停電電源装置が稼働し給電を行っています。これにより停電時も瞬断の影響(運転切替無く)を受けること無く給電が行われる為、安定稼働させることが可能となります。高機能でサイズも出力容量も高い製品が多く価格も高いです。

高機能でオールラウンドですが、使用が適しているのは常時稼働が必須となる病院や物流・製造現場・データセンター等となります。

3方式のうち中間的な性能を持つラインインタラクティブ給電方式

出典:amazon.co.jp

ラインインタラクティブ給電方式は前述の2つの給電方式のちょうど真ん中に位置します。簡単に言いますと常時商用給電方式と同様に電力ロスを少なくする方式に常時インバーター給電方式が持つ電圧を安定させる機能を搭載しており、オプションで切り替え運転時に発生する瞬断の影響を最小限に抑えることを可能にします。

サーバーを自社内に複数所有し稼働させているような中規模事業者が常時商用給電方式の製品では不安がある場合はこの方式の製品が重宝されます。価格帯も機能に応じて幅がありますので選択肢の多い製品でもあります。

消費電力に合わせて出力性能を選ぶ

PCやサーバーもしくは産業機器や医療機器等使用する機器によって消費電力が異なります。となれば自ずと選択する無停電電源装置も消費電力に合わせて出力性能を確認して選択する必要があります。バックアップする対象機器の消費電力がどの位で何台接続するのかは無停電電源装置を選択する際には重要な要素となります。

出力総容量で選ぶ

出力総容量とは無停電電源装置の出力可能な大きさを示します。接続機器の最大消費電力がこの容量の範囲内(接続機器が複数の場合は1つ1つの機器の最大消費電力を合計する)である無停電電源装置を選択することになります。この際の電力単位はVAが基準となります。

コンセントの数で選ぶ

接続機器が台数により必要なコンセント数が決まります。一般的な無停電電源装置には概ね3~6個のコンセント数があるので接続機器がこの台数内かつ最大消費電力が出力容量範囲内であれば1台の無停電電源装置で問題ありません。製品によってはコンセント数8個以上の製品もありますので接続機器台数により選択可能です。

W、VAの片方しか表記が見当たらない場合

無停電電源装置を選択する際に接続機器の消費電力がWのみ表示であったりVAのみの表示である場合があります。

その際どのように出力容量と最大消費電力を比較すれば良いか迷いますが、基本的には無停電電源装置で記載されているVA単位を基準としてW表示の場合はVA=W/力率(力率の表示が無い場合は概ね0.6~0.7ですが最大消費電力を確実に計算するには1.0で計算)で算出します。A表示の場合はVA=A×100で計算します。

バッテリー性能があるものを選ぶ

無停電電源装置の心臓部とも言えるバッテリ性能は必ずチェックをしておきたい項目です。バッテリー性能を確認する項目ですが1つは20℃の環境下でどの位バッテリ性能が維持できるかを示す「期待寿命」です。

無停電電源装置の大手各社製品は期待寿命を4~5年と設定しておりますのでこのあたりが基準となります。更に「フル充電までの充電時間」も目安となります。こちらは製品の容量やバッテリーの大きさにより異なります。こちらも接続機器や使用環境により選択の目安となりますので必ずチェックしておきたい項目です。

出力波形は正弦波を出力できるものを選ぶ

無停電電源装置の出力には2つの波形があります。1つは「正弦波」という波形が安定した周期のもの、もう1つは「矩形波」と呼ばれる直線的な波形です。

昨今の流れとして各PCメーカーは高調波電流を抑える為PFC回路搭載のスイッチング電源を使用しています。この電源は「正弦波」と相性が良い為、各メーカーとも無停電電源装置との接続に関しては「正弦波」を推奨しているのです。

「正弦波」出力の無停電電源装置を選択することで多くの種類のPCやサーバーと接続がスムーズに行うことができます。

電源環境を確認

無停電電源装置がバックアップ運転に切り替わるのは予め設定してある電圧や周波数がその設定から外れた時です。停電等の事象はその範囲から外れる具体的な事象となります。無停電電源装置を選ぶ要素として電圧や周波数は大切なチェック項目となります。

入力電圧

日本で一般的に電源から供給される商用電圧は100V。200Vを見かけることもあります。この電圧を基準として入力できる電圧の最大値と最小値の範囲(許容電圧範囲)を確認し見合う無停電電源装置を選択します。

対応入力周波数

入力電圧と同様に入力周波数も国内では基準があります。50Hzが東日本で60Hzが西日本となります。日本で製造販売されている電化製品はこの周波数に合わせて作られていますので問題ありません。注意しなくてはいけないとするなら海外製品をバックアップする場合です。国により入力周波数が異なりますので対策を講じる必要があります。

無停電電源装置(UPS)おすすめ人気ランキング10選

無停電電源装置もエントリーレベルから高機能モデルまで多くの製品が発売されています。パソコンやサーバー向けから大型産業機器まで多機能を備えたものから使い易いシンプルなものまで使用目的に応じて選択することができます。ここでは今人気の無停電電源装置をランキング形式でご紹介致します。

1位:オムロン BY50S

詳細情報
サイズ:92×285×165(W×D×Hmm)
重量:約4.5kg
供給方式:常時商用給電方式
容量:500VA/300W
コンセント数:4個

オムロン社:無停電電源装置:PC/サーバー/ネットワーク各種機器向

オムロン社製無停電電源装置で正弦波出力で幅広いPC・サーバー・ネットワーク機器のバックアップ対応が可能な製品です。コールドスタート(バッテリー単体で起動)可能製品ですので停電時にPC等の起動が出来ます。給電方式は常時商用給電方式です。

2位:オムロン BZ50LT2

詳細情報
サイズ:300×123.5×86.5(W×D×Hmm)
重量:約3.2kg
供給方式:常時商用給電方式
容量:500VA/300W
コンセント数:保護3個/保護なし3個

オムロン社:無停電電源装置:自宅PC/小規模事業者向

オムロン社製無停電電源装置でPCや小型家電バックアップに適した製品です。筐体は小型で、かつ馴染みのあるテーブルタップ型で使い易いデザインとなっています。給電方式は常時商用給電方式で手軽にバックアップ環境を構築できる便利な製品です。

3位:APC BR550S-JP

詳細情報
サイズ:91×310×190(W×D×Hmm)
重量:7kg
供給方式:ラインインタラクティブ給電方式
容量:550VA/330W
コンセント数:6個

APC社:無停電電源装置:PC/サーバー/ネットワーク各種機器向

APC社製無停電電源装置でUPSとしては幅広いネットワーク機器をバックアップ可能な製品です。電圧差が大きい環境での使用時にもAVR(自動電圧調整機能)が作動して安定した稼働へと調整します。給電方式はラインインタラクティブ給電方式です。

4位:オムロン BX35F

詳細情報
287×287×45(W×D×Hmm):287×287×45(W×D×Hmm)
5kg:5kg
常時商用給電方式:常時商用給電方式
350VA/210W:350VA/210W
3個:3個

オムロン社:無停電電源装置:PC/サーバー/ネットワーク各種機器向

オムロン社製無停電電源装置で幅広いPC・サーバー・ネットワーク機器をバックアップ対応製品です。筐体は超薄型であらゆるサーバーラックにも設置しやすいデザインです。給電方式は常時商用給電方式でUSBインターフェースを搭載しておりUSBからPCとの接続が可能です。

5位:CYBERPOWER CP375JP

詳細情報
サイズ:180 x 110 x 82(W×D×Hmm)
重量:1.6kg
供給方式:常時商用給電方式
容量:375VA/255W
コンセント数:6個

CYBERPOWER社:無停電電源装置:自宅PC/小規模事業者向

CYBERPOWER社製無停電電源装置で主に自宅PCや小規模事業者向けバックアップ対応製品です。給電方式は常時商用給電方式で省電設計がなされ電気代が抑えられます。通常電源タップと同じような外観で省スペースで設置が可能です。

6位:APC SMT750J

詳細情報
サイズ:140 x 359 x 167(W×D×Hmm)
重量:約13kg
供給方式:ラインインタラクティブ給電方式
容量:750VA/500W
コンセント数:6個

APC社:無停電電源装置:PC/サーバー/ネットワーク各種機器向

APC社製無停電電源装置で自宅PCから中規模事業所まで幅広い機器のバックアップに対応できるミドルクラス製品です。給電方式はラインインタラクティブ給電方式。ホームPCからNAS等ミドルクラスPCまで幅広くバックアップシステムが組める製品です。

7位:オムロン BW55T

詳細情報
サイズ:90×291×165(W×D×Hmm)
重量:約4.5kg
供給方式:常時商用給電方式
容量:550VA/340W
コンセント数:4個

オムロン社:無停電電源装置:PC/サーバー/ネットワーク各種機器向

オムロン社製無停電電源装置でネットワーク環境が構築された職場でのバックアップに適した製品です。正弦波出力でどのようなPCでも保護可能な無停電電源装置です。

8位:ユタカ電機製作所 YEUP-141PA

詳細情報
サイズ:420×573×84(W×D×Hmm)
重量:約26kg
供給方式:常時インバータ給電方式
容量:1400VA/950W
コンセント数:8個

ユタカ電機製作所社:無停電電源装置:産業機器・組込み機器向

ユタカ電機製作所製無停電電源装置で産業機器・組込み機器のバックアップに適した製品です。ラックマウント型の製品でスリムかつコンパクトなデザイン。UPS最上位である常時インバーター給電方式の製品なので病院・物流・データセンター等での設置がおすすめです。

9位:APC BE425M-JP

詳細情報
サイズ:253×105×140(W×D×Hmm)
重量:2.95 kg
供給方式:常時商用給電方式
容量:425 VA/255W
コンセント数:4個(バックアップ+サージ保護)+2個(サージ保護)

APC社:無停電電源装置:自宅PC向/小規模事業者向

APC社製無停電電源装置で職場や自宅で使用するパソコン機器に適した製品です。コンパクトなデザインで設置がし易く価格もリーズナブルです。電力ロスの少ない常時商用給電方式。PCバックアップであればこれ1台で対応可能です。

10位:オムロン BU100SW

詳細情報
サイズ:145×395×224(W×D×Hmm)
重量:17.1 Kg
供給方式:常時インバータ給電方式
容量:1000VA/700W
コンセント数:6個

オムロン社:無停電電源装置:産業機器・組込み機器向

オムロン社製無停電電源装置で産業機器・組込み機器のバックアップに適した製品です。高機能ですがコンパクトで設置し易いデザインです。常時インバーター給電方式で常に安定稼働が求められる現場での設置に適しています。

おすすめの商品一覧

製品最安値評価リンク

オムロン BY50S

1

16,480円

4.42

オムロン BZ50LT2

2

16,800円

4.5

APC BR550S-JP

3

13,296円

4.17

オムロン BX35F

4

13,880円

4.45

CYBERPOWER CP375JP

5

4,899円

4.21

APC SMT750J

6

30,980円

4.5

オムロン BW55T

7

17,980円

4.45

ユタカ電機製作所 YEUP-141PA

8

104,232円

APC BE425M-JP

9

5,580円

4.12

オムロン BU100SW

10

84,800円

まとめ

無停電電源装置の選び方についてご案内してきましたがいかがでしたでしょうか?給電されない時間帯が予め想定できれば、事前にパソコンを切りコンセントから電源を抜いておくことや代替電源を事前に準備する対策も取れますが落雷や不慮の事故発生時など、瞬時に切替が必要な場合に無停電電源装置は欠かせない製品です。

接続機器がパソコンやサーバーであるのか?あるいは医療機器や産業機器なのか?使用するのは職場なのか?病院なのか?の情報を把握し検討している無停電電源装置がその状況に適した機能を有しているかを判断して製品を選択しましょう。

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