リュシアン・アヴィエ アルボワ・トゥルソー ブリュイエール・ロジエール [2022]750ml (赤ワイン)
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商品説明
樹齢50年の南向きのBruyeresとRosiereの2区画をブレンド。
モンティニー・レ・ザルシュール村を本拠地とするリュシアン・アヴィエは、”トゥルソーのエキスパート”としてアンドレ・エ・ミレイユ・ティソやジャック・ピュフネイと並び称される生産者だ。ローマ神話におけるブドウ酒と豊穣の神である”バッカス”の愛称で親しまれたリュシアンは、1960年に設立した自身のワイナリーに”カヴォー・ド・バッカス(バッカスのワイン蔵)”と名付け、その歴史をスタートさせる。
ジュラのトップ生産者として名高いピエール・オヴェルノワとは同世代で友人でもあり、ジュラの古株として共にこの地を牽引してきた重鎮の一人である。1999年には息子のヴァンサンがドメーヌに参画し、二人三脚でブドウ栽培・ワイン造りを行ってきた。2021年、リュシアンはこの世を去ったが、現在もそのフィロソフィーは受け継がれている。
「アルボワ・トゥルソー ブリュイエール・ロジエール」は、丸みがあり、ジューシーで、果実味が非常に強い。ヴィンテージの影響か少し熟しているが、ミネラルの核があり、石のような口当たりで、緻密な質感と長くドライな後味がある。グラスの中で成長し、 深みと複雑さを増していく。Drink:2024-2029
■テクニカル情報■
ブドウ品種:トゥルソー100%
醸造・熟成:フードル発酵、フードル熟成9ヶ月
■トゥルソー(Trousseau)について■
晩熟で完熟しにくいため、作付け比率は5%に止まる、この地方原産の黒ブドウ品種。 重い泥灰岩は不向きで、小石の多い土壌を好む。氷河によって、谷からブレス平野めがけて流されてきた氷堆石 (モレーン)は角の丸まった砂利で、水捌けがよく、温かい土壌。晩熟なトゥルソーに向いているが、ジュラのブドウ畑の僅か2%を占めるに過ぎない。濃い色の果皮をもち、胡椒やスミレのような香りがあり、しっかりとしたタンニンを伴う熟成能力のあるワインを生み出す。ジュラワインの人気の影響で、近年はカリフォルニアやオレゴンでもよく栽培される。
Lucien Aviet Arbois Trousseau Bruyeres / Rosiere (Caveau De Bacchus)
リュシアン・アヴィエ アルボワ・トゥルソー ブリュイエール・ロジエール (カヴォー・ド・バッカス)
生産地:フランス ジュラ
原産地呼称:AOC. COTES DU JURA
ぶどう品種:トゥルソー 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
ワインアドヴォケイト:94 ポイント
RP 94 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $80 Drink Date: 2024 - 2029
The 2022 Arbois Trousseau Cuvee des Geologues Les Bruy?res comes from marl and gravel soils from a year that was dry and warm and delivered low yields; they had to sort to remove raisins. It's round, juicy and quite fruit-driven, a little riper, the effect of the vintage, but with a mineral core, a stony mouthfeel, neatly textured and with a long and dry finish. This grows in the glass and gains depth and complexity. It's very young and needs some decanting or, even better, a couple of years in bottle. 4,000 bottles produced. It was bottled in April 2023.
Lucien Aviet passed away from cancer in May 2021, and the family continues with his son Vincent. And now the 24-year-old grandson, Maxence, is also starting to work in the winery. They are somewhat of experts on Trousseau, as they are located in the village of Montigny, one of the best terroirs for the grape in Jura. They have five hectares of vineyards and produce some 18,000 to 20,000 bottles.
Published: Jul 14, 2023
Lucien Aviet / リュシアン・アヴィエ ジュラを代表する黒ブドウ品種、トゥルソーのスペシャリスト! 「私にとって彼らはジュラの隠れた宝石であり、あらゆるスタイルの素晴らしいワインを非常に手頃な価格で造っている」「伝統主義者の愛好家は追いかけるべき名前だ」Wine Adovocate モンティニー・レ・ザルシュール村を本拠地とするリュシアン・アヴィエは、トゥルソーのエキスパートとしてアンドレ・エ・ミレイユ・ティソやジャック・ピュフネイと並び称される生産者だ。ローマ神話におけるブドウ酒と豊穣の神である”バッカス”の愛称で親しまれたリュシアンは、1960年に設立した自身のワイナリーに”カヴォー・ド・バッカス(バッカスのワイン蔵)”と名付け、その歴史をスタートさせた。 ジュラのトップ生産者として名高いピエール・オヴェルノワとは同世代の友人でもあり、ジュラの古株として共にこの地を牽引してきた重鎮の一人である。1999年には息子のヴァンサンがドメーヌに参画し、二人三脚でブドウ栽培・ワイン造りを行ってきた。 所有する5haの畑は、モンティニー・レ・ザルシュール村と一部アルボワに広がり、栽培はリュット・レゾネで行う。全てのキュヴェは自然酵母を用いてオークのフードルで発酵・熟成させる。基本的に新樽は使用せず、大きめのフードルを用いているので、ワインには樽香は感じられず、自然体なトゥルソーの味わいが瑞々しさと共に素直に表現されている。 ワイン・アドヴォケイトでジュラを担当するLuis Gutierrrezは「私にとって彼らはジュラの隠れた宝石であり、あらゆるスタイルの素晴らしいワインを非常に手頃な価格で造っている」、「伝統主義者の愛好家は追いかけるべき名前だ」と高く評価している。 2021年5月、リュシアンは癌によりこの世を去ったが、現在は孫であるマクサンスがワイナリーに参画し、その志とワイン造りは次の世代へと引き継がれている。バッカスの偉大な功績をさらに昇華させるべく、ヴァンサン・マクサンス親子は新たな1ページを開いており、既に各評価誌から高い評価を獲得していることからも、ワイナリーの輝かしい未来が期待できるだろう。 |