【クール配送】シャトー・ド・フュイッセ プイィ・フィッセ 1er ル・クロ [2021]750ml (モノポール)
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商品説明
フュッセの最も偉大なテロワールのひとつであり、昔からのトップ・キュヴェのひとつ!
1604年に歴史が始まる由緒あるシャトー。現在のオーナー“ヴァンサン家”は1862年以降このワイナリーでワイン造りを営んでいます。土壌や日照条件を科学的に分析し、畑の区画や葡萄樹の樹齢ごとに醸造方法を変えた後、異なるロットをブレンドするという、徹底したものです。彼の全知全能を捧げた“プイィ・フュイッセ ヴィエイユ・ヴィーニュ”はブルゴーニュ屈指の白ワインとしてあまりにも有名です。2003年より息子のアントワーヌ・ヴァンサン氏がドメーヌに参加。現在、社長兼醸造家として腕を揮っています。
「プイィ・フィッセ 1er ル・クロ」は、シャトーに隣接したCh.フュッセの最も偉大なテロワールのひとつです。昔からのトップ・キュヴェのひとつであり、果実、香辛料、花、樽香を豊かに感じさせる、複雑でリッチで上質なアロマ。ボディはしっかりと、肉厚で肉感的、ヴォリューム感がありつつエレガントでバランスが良い。シャトー・ド・フュイッセが単独所有する畑。大きく4つの区画に分かれ、樹齢は30-80年まで。力強くかつ、深みがありフレッシュさも兼ね備える酒質に仕上がっています。
■テクニカル情報■
熟成(樽【新樽率】/タンク):80%
所有面積:2.7ha
Chateau de FUISSE Pouilly-Fuisse 1er Cru Le Clos
シャトー・ド・フュイッセ プイィ・フィッセ 1er ル・クロ (モノポール)
生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ プイィ・フュイッセ
原産地呼称:AOC. POUILLY FUISSE
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口
VINOUS:92 ポイント
92pts Drinking Window 2026 - 2042 From: Moving On Up: Maconnais 2021 & 2022 (Aug 2023)
The 2021 Pouilly-Fuisse Le Clos 1er Cru is by far the best cuvee from Chateau de Fuisse this year, even though it was cropped at a measly 7hL/ha, equivalent to around ten barrels instead of around 50 barrels. It has a lovely bouquet with hazelnut and white tea scents filtering through the subtle tropical fruit. The terroir comes through nicely. The palate is well balanced with a dab of licorice on the entry. Very harmonious and complete, there is a sappy, underlying salinity that gets the saliva flowing on the finish. Excellent. - By Neal Martin on June 2023
Chateau de FUISSE / シャトー ド フュイッセ 6代目にバトンを渡し、新しい時代へ突入する プイィ・フュイッセをブルゴーニュ地方南部の田舎酒からコストパフォーマンスに優れたスタイリッシュな辛口白ワインへと導き、世界に大きく広めたのが、5世代にわたってシャトー・ド・フュイッセを守るヴァンサン家。 現当主は4代目のジャン・ジャック・ヴァンサンだが、造りの方は醸造学のディプロマをもつ息子のアントワーヌが取り仕切る。 シャトーは15世紀に作られた五角形の塔とルネサンス様式のポーチが特徴的で、総計35haのブドウ畑を所有する。このうち23haがプイィ・フュイッセで、7.5haがサン・ヴェラン。1.70haのマコン・ヴィラージュと0.90haのマコン・フュイッセもある。さらにボージョレ地区のジュリエナにも2.8haの畑をもち、ガメイから赤ワインを造っている。 プイィ・フュイッセには3つの単一区画もの、「ル・クロ」「レ・コンベット」「レ・ブリュレ」があり、「テット・ド・クリュ」と呼ばれるキュヴェは最良の区画を選び抜きアッサンブラージュしたもの。「ヴィエイユ・ヴィーニュ」は1929年に植樹された古木も含め、若くても30年以上、平均樹齢50年のブドウから造られている。 栽培法はリュット・レゾネだ。圧搾後の果汁は12〜18時間のデブルバージュののちアルコール発酵。サン・ヴェランとマコン・ヴィラージュにはタンクを用い、テット・ド・クリュは7割がオークの小樽(新樽は25%)、3割がタンクでの醸造となる。単一区画ものとヴィエイユ・ヴィーニュは100%樽発酵・樽熟成。レ・ブリュレとヴィエイユ・ヴィーニュは新樽100%、ル・クロの新樽率は70%、レ・コンベットには新樽を用いず、3〜5年使用済みの古樽で醸造する。 マロラクティック発酵はヴィンテージごと酸のバランスを見たうえで決め、2003年や2009年のようにまったくしない年もある。2009年はバトナージュもしなかった。ジャン・ジャックの時代は樽香が顕著に感じられたシャトー・ド・フュイッセのプイィ・フュイッセだが、アントワーヌが醸造を見るようになり、より洗練され、バランスのとれたワインへと進化した。新樽100%のレ・ブリュレさえ、新しい時代を予感させるスタイルとなっている。 ヴァンサン家はジャン・ジャックの家族のほかにも、ブドウ畑を所有する親戚筋が数多くいる。それらのブドウをまとめて造るラインが、ネゴシアンラベルの「J.J.ヴァンサン」だ。これにはドメーヌでも若木などのブドウが使われることもある。また2003年以降は親戚のブドウ畑もシャトー・ド・フュイッセのスタッフが管理のうえ醸造。事実上、ドメーヌものとなんら変わりのないアイテム群となっている。
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