【クール配送】ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ ブルゴーニュ・ブラン [2022]750ml (白ワイン)
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商品説明
コート・ド・ボーヌの名門ボワイヨ家、ソゼ家の畑を継承したスター・ドメーヌ!
約半世紀に渡り活躍するジャン・マルク・ボワイヨ氏は1971年から1984年まで父方の祖父アンリ・ボワイヨ氏の元、ドメーヌ・アンリ・ボワイヨにてワイン造りの経験を積んだ後に1985年に自らのドメーヌをポマール村に立ち上げ独立。自身のワインを造る傍ら1984年から5年間に渡りオリヴィエ・ルフレ—ヴの立ち上げからの初代醸造長を兼任する。そして1993年には更に母方の祖父であったエティエンヌ・ソゼ氏よりドメーヌ・エティエンヌ・ソゼの畑の1/3を相続し、ピュリニー・モンラッシェの名だたる一級畑、バタール・モンラッシェなどを入手。
コート・ド・ボーヌに所有する11haの他に1999年にはコート・シャロネーズを中心としたネゴスの活動、そして他のブルゴーニュ生産者に先駆けてラングドック地方のピク・サン・ルーへも進出。完熟したぶどうより造られるワインはそれぞれアペラシオンの特徴を表し、白ワインは常に鮮明でピュアな果実味と高い芳香性を持ち、ミネラル感が高い次元で融合したピュアかつ重量感のある味わいを持ち、そのスタイルは現在娘リディと息子バンジャマンに受け継がれている。
「ブルゴーニュ・ブラン」は、ピュリニー・モンラッシェ村の「レ・ベルジュリー」と、ヴォルネイ村の「レ・ロン・ボワ」の、ACブルゴーニュ区画の畑より。生アーモンドや生クルミなどの木の実に加えてクリームやブリオッシュ、バターを思わせる香り。爆発的なアロマと圧倒的な果実味が魅力。シャルドネのフローラルな香りと果実味を見事に表現できる最高峰の白ワイン。
■テクニカル情報■
畑:ピュリニー・モンラッシェのコミューンの35a+39a (リュー・ディ・レ・ベルジュリー) 、ヴォルネイ・コミューンの23a(リュー・ディ・レ・ロン・ボワ)
品種:シャルドネ、土壌:粘土石灰質、収穫量:48hl/ha、植樹:1991〜2018年、手摘み収穫
醸造:空気圧による全房プレス。沈殿、上質な澱に保存。厳選した酵母を接種。100%オーク樽でアルコール発酵。
熟成:100%マロラクティック発酵。11ヶ月澱引きなし、7〜10日ごとに攪拌。15〜30%の新樽。ドメーヌにてテスト後、清澄および濾過して瓶詰め。
Domaine Jean-Marc Boillot Bourgogne Blanc
ドメーヌ・ジャン・マルク・ボワイヨ ブルゴーニュ・ブラン
生産地:フランス ブルゴーニュ
原産地呼称:AOC. BOURGOGNE
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13%
味わい:白ワイン 辛口
J.M.BOILLOT / ジャン・マルク・ボワイヨ 当主のジャン=マルクは1951年生まれで、彼は、エティエンヌ・ソゼを率いるジェラール・ブドの伴侶ジャニーヌ、およびヴォルネー在のドメーヌ、ジャン・ボワヨ・エ・フィスの当主アンリと兄弟の間柄。1980年代後半、自らのドメーヌの経営に乗り出すにあたって、上記メゾンから相続の分与を受けた。 ピュリニー中心の白と、ポマール、ヴォルネーの赤がほぼ半々となるドメーヌで、11ヘクタールの広さがある。そのなかにはエティエンヌ・ソゼからジャン=マルクのもとに回ってきたピュリニーのプルミエ・クリュ、ラ・トリュフィエールなど、バタール=モンラッシェとともにドメーヌのフラッグシップ的存在の区画がある。 40年から50年と総じて高い樹齢のぶどうはビオロジークで栽培されるが、シャルドネに関しては単に糖度が上がった状態よりも糖と酸のバランスを見極めた収穫を心がけていて、そのため摘み取りは早くなる傾向にあり、近年ではバン・ド・ヴァンダンジュ初日からおこなっている。そして健全な果実を得るためトリは厳しく——畑とカーヴ、2段階——、収量は低い。 樽発酵——新樽は4分の1から3分の1——で、バトナージュを多用する製法に変わりはないものの、ワインは以前に較べ、よりタイトでメリハリのあるスタイルに変化し、ミネラル感と複雑さの増したものとなった。抜栓後、時間を経てもピントのあったその美しい姿が崩れるようなことはなく、高い満足度が得られる。 それは最も広く所有するピュリニー=モンラッシェAC——10パーセル近くからつくられるが、多くはバタール=モンラッシェのすぐ下、アンセニェールの区画からのぶどう——で体感できる。ジャン=マルクならではのきれいな果実味に合わさるシャープな酸とミネラル十分なワインは、このアペラシオンの典型ともいえる1本で、加えてクオリティは明らかにヴィラージュの域を超えている。 ドメーヌを興す以前は白で定評のあるネゴス、オリヴィエ・ルフレーヴの醸造長を務めていた経緯もあり、白に一日の長があるのは否めないが、ポマール、ヴォルネーから産する赤が侮れない。やや濃い目の色調にしっとりとした果実味の、口当たりよく仕上がっているワインで、白同様、完成度は高く、なかでも樹齢80年になるぶどう樹からつくられるリュジアンは、このクリマでトップ・クラスの水準。 1990年代半ば以降はコート・シャロネーズのリュリーなど、ネゴスものも手掛け——ムーの状態で買いつけ、ドメーヌものと同様のしつけをされるワインはラベルのデザインも同じで、ドメーヌの文字の有る無しで区別されるだけ——、さらに1998年からは南仏の地でヴァン・ド・ペイの生産も開始している。ジャン=マルクも健在ながら、娘のリディと息子ベンジャマンが補佐するドメーヌはまさに順風満帆。
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