実験法入門—実験と理論の橋渡し(中古品)
Pontaパス特典
サンキュー配送
4,388円(税込)
0ポイント(1%)
商品説明
(中古品)
実験法入門—実験と理論の橋渡し
【ブランド名】
D.C. ベイアード: author; Baird,David Carr: original_name; 幸弘, 加藤: translator; 康, 近藤: translator; 道幸, 千川: translator;
【商品説明】
抜粋 訳者序文 本書は通常の実験の教科書とは異なり、実験を行う上での 技術的な事柄--具体的な装置の使用法や、測定の仕方など-- よりもその背景にある基本的な理解 --物理学とは、実験とは--に重点をおいて書かれている。 そのアプローチはニュートンの時代には 物理学が自然哲学と呼ばれていた ことを彷彿させる。従って、実験を行う上での具体的な ノウハウを期待して、本書を手に取った読者にとっては 期待外れであろう。しかしながら、大学で初めて物理学実験を 行う学生諸氏が 「なぜ物理学実験コースを履修しなければならないか? 」 を理解するために、 また、教育を行う教員諸氏が 「実証科学としての物理学の本質」 を再確認するために有用な本である。 本書における「実験の目的」は 「実験指導書に従って、実験を行い、重力加速度 などの既知の物理定数を求める」 --極論すると模倣を行う--ことではなく、 「目的を設定し、そのための計画を立案し、実行できる」 --創造的に自らを律する-- ように訓練を行うことである。この取組方は、現在の日本の 「ゆとり教育」によって 生きる力を養う目論見、 必ずしも成功しているとは思えないが、 と相通じるものがある。 本書の翻訳にあたって、訳者の努力にもかかわらず不自然な日本語の文章 となってしまった箇所があることに関して、読者の寛大な配慮をお願い したい。また、英国と日本の社会情勢の違いや出版された年代の違いで、 日本語にすることが困難な箇所や間違いと思われる箇所もあった。 これらは訳者の独断によって改訂したことを了承願いたい。 もしお気づきの点があればご連絡頂ければ幸いである。 訳者は大学において教養レベルの物理学実験教育に 携わっており、従来の「既知の物理定数の測定を再現」するだけの 実験教育方法に疑問を感じていた。そのために、 「実験には必ず測定誤差が存在する」ことの理解に主眼をおいた 実験教育を検討して実践している。これは本書の表現を借りれば、 「システムとモデルの明確な分離を理解させる」ような教育である。 この教育の成果はまだ現われてきていないが、訳者の考えと一致するような 本書の翻訳を手がけることができたのは、非常に幸運であった。 この機会を与えてくださった ピアソン・エデュケーション社の藤村氏に感謝したい。 2004年9月 近畿大学理工学部 加藤 幸弘、近藤 康、千川道幸 序文 物理実験入門コース1における実験は、“その実験がどんなに簡単だからといって実 験を行う上での基本的な原則を無視するのではなく、むしろ強調すべきである” とい う観点から、この本の初版は書かれている。物理実験入門コースで行われる実験にお いて、対象となるシステムと理論は分かりやすいものなので、測定と実験の基本的な 性質が容易に明らかになり、実験とは何かを学ぶために最適なコースである。従っ て、物理実験入門コースの勉強に取り組むことは、将来物理を専門とする学生だけで はなく、多くの学生にとって有用である。 1962 年の初版を書く動機となった上のような目的は、今でも生きている。実際に 実験を行う上での多くの変化は、新しい機器の導入によって起こったものもあるが、 コンピュータの劇的な進歩によるものがほとんどである。我々は30 年前にはとうて い実行不可能であった高い水準の実験データ解析を簡単に行うことができるだけでは なく、オンラインのデータ解析とコンピュータによって制御された機器のおかげで実 行可能な実験の幅が大きく広がった。 実際に実験を実施する場合にはこのような革命的な変化があるだが、実験を行う上 での基本原理は変化したとしてもほんの僅かであるだろうし、このような基本的な原 理の修得は今でも必要である。実際、これらの基本原理を強調することは、30 年前 にも増して重要になってきている。なぜならば、今日実験を行う人はデータ処理を行 う複雑な装置やその手順のために研究している現象から離れがちだからである。この ような状況では、わずかなミスのために、最終結果がほとんど意味をなさないことも ある。もしも私たちが実験と実験データ解析のあらゆる局面を完全に理解せずに、コ ンピュータ制御の実験を行ったならば、致命的な間違いを犯す危険があるだろう。 この版の構成は初版とほとんど同じであるが、本文はほぼ完全に書き直されてい る。第1 章では、実験とは何かを強調した上で、物理実験入門コースにおける勉強へ の取り組み方を説明している。第2 章から5 章までは実験を計画するための基本原 理を理解する上で必要な、測定法、統計学、手順について解説している。第5 章では 実験計画を行う時に必要な実際的な事項をこと細かに説明し、第6 章では測定後に実 験結果を評価するための方法を示す。最終章の第7 章では、実験レポートを書く時の 注意事項をまとめた。今回の版で追加した主なものは実験結果のコンピュータによる 処理である。 付録には、実験をよく理解する上では必要で、より高度な内容をまとめている。こ れには、本文で引用されている数式の導出も含まれている。さらに、実験の具体的な 例が、実験計画、実際の実験の実施、結果の導出、そしてまとめとしてのレポートの 作成に至るまで詳細に説明されている。 この本は長年に渡って実施してきた大学1 年生のための物理実験のコースでの教 育経験に基づいている。このコースに参加した多くの学生に感謝しよう。学生の協力 (時には、忍耐が必要なものであったが)によって、徐々にこのコースは良いものに なってきた。また、様々な議論を行い本文をチェックしてくれたペーター・スネル (Peter Snell)氏に感謝する。 D. C. ベイアード(D. C. 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 加藤/幸弘 1996年理学博士。1995年近畿大学理工学部助手。2001年近畿大学理工学部講師、現在に至る。専門は高エネルギー物理学実験 近藤/康 1989年理学博士。1988~2000年ヘルシンキ工科大学(フィンランド)、バイロイト大学(ドイツ)、Joint Research Center for Atom Technologyにてポスドク。2000年近畿大学理工学部助教授、現在に至る。専門は超低温物理、表面科学、量子コンピュータ 千川/道幸 1985年理学博士。1993~1994年リーズ大学(英国)研究員。1985年近畿大学理工学総合研究所助手。1997年近畿大学理工学部講師。1999年近畿大学理工学部助教授、現在に至る。専門は、素粒子物理学、宇宙線物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
ご注文からお届けまで
1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
実験法入門—実験と理論の橋渡し
【ブランド名】
D.C. ベイアード: author; Baird,David Carr: original_name; 幸弘, 加藤: translator; 康, 近藤: translator; 道幸, 千川: translator;
【商品説明】
抜粋 訳者序文 本書は通常の実験の教科書とは異なり、実験を行う上での 技術的な事柄--具体的な装置の使用法や、測定の仕方など-- よりもその背景にある基本的な理解 --物理学とは、実験とは--に重点をおいて書かれている。 そのアプローチはニュートンの時代には 物理学が自然哲学と呼ばれていた ことを彷彿させる。従って、実験を行う上での具体的な ノウハウを期待して、本書を手に取った読者にとっては 期待外れであろう。しかしながら、大学で初めて物理学実験を 行う学生諸氏が 「なぜ物理学実験コースを履修しなければならないか? 」 を理解するために、 また、教育を行う教員諸氏が 「実証科学としての物理学の本質」 を再確認するために有用な本である。 本書における「実験の目的」は 「実験指導書に従って、実験を行い、重力加速度 などの既知の物理定数を求める」 --極論すると模倣を行う--ことではなく、 「目的を設定し、そのための計画を立案し、実行できる」 --創造的に自らを律する-- ように訓練を行うことである。この取組方は、現在の日本の 「ゆとり教育」によって 生きる力を養う目論見、 必ずしも成功しているとは思えないが、 と相通じるものがある。 本書の翻訳にあたって、訳者の努力にもかかわらず不自然な日本語の文章 となってしまった箇所があることに関して、読者の寛大な配慮をお願い したい。また、英国と日本の社会情勢の違いや出版された年代の違いで、 日本語にすることが困難な箇所や間違いと思われる箇所もあった。 これらは訳者の独断によって改訂したことを了承願いたい。 もしお気づきの点があればご連絡頂ければ幸いである。 訳者は大学において教養レベルの物理学実験教育に 携わっており、従来の「既知の物理定数の測定を再現」するだけの 実験教育方法に疑問を感じていた。そのために、 「実験には必ず測定誤差が存在する」ことの理解に主眼をおいた 実験教育を検討して実践している。これは本書の表現を借りれば、 「システムとモデルの明確な分離を理解させる」ような教育である。 この教育の成果はまだ現われてきていないが、訳者の考えと一致するような 本書の翻訳を手がけることができたのは、非常に幸運であった。 この機会を与えてくださった ピアソン・エデュケーション社の藤村氏に感謝したい。 2004年9月 近畿大学理工学部 加藤 幸弘、近藤 康、千川道幸 序文 物理実験入門コース1における実験は、“その実験がどんなに簡単だからといって実 験を行う上での基本的な原則を無視するのではなく、むしろ強調すべきである” とい う観点から、この本の初版は書かれている。物理実験入門コースで行われる実験にお いて、対象となるシステムと理論は分かりやすいものなので、測定と実験の基本的な 性質が容易に明らかになり、実験とは何かを学ぶために最適なコースである。従っ て、物理実験入門コースの勉強に取り組むことは、将来物理を専門とする学生だけで はなく、多くの学生にとって有用である。 1962 年の初版を書く動機となった上のような目的は、今でも生きている。実際に 実験を行う上での多くの変化は、新しい機器の導入によって起こったものもあるが、 コンピュータの劇的な進歩によるものがほとんどである。我々は30 年前にはとうて い実行不可能であった高い水準の実験データ解析を簡単に行うことができるだけでは なく、オンラインのデータ解析とコンピュータによって制御された機器のおかげで実 行可能な実験の幅が大きく広がった。 実際に実験を実施する場合にはこのような革命的な変化があるだが、実験を行う上 での基本原理は変化したとしてもほんの僅かであるだろうし、このような基本的な原 理の修得は今でも必要である。実際、これらの基本原理を強調することは、30 年前 にも増して重要になってきている。なぜならば、今日実験を行う人はデータ処理を行 う複雑な装置やその手順のために研究している現象から離れがちだからである。この ような状況では、わずかなミスのために、最終結果がほとんど意味をなさないことも ある。もしも私たちが実験と実験データ解析のあらゆる局面を完全に理解せずに、コ ンピュータ制御の実験を行ったならば、致命的な間違いを犯す危険があるだろう。 この版の構成は初版とほとんど同じであるが、本文はほぼ完全に書き直されてい る。第1 章では、実験とは何かを強調した上で、物理実験入門コースにおける勉強へ の取り組み方を説明している。第2 章から5 章までは実験を計画するための基本原 理を理解する上で必要な、測定法、統計学、手順について解説している。第5 章では 実験計画を行う時に必要な実際的な事項をこと細かに説明し、第6 章では測定後に実 験結果を評価するための方法を示す。最終章の第7 章では、実験レポートを書く時の 注意事項をまとめた。今回の版で追加した主なものは実験結果のコンピュータによる 処理である。 付録には、実験をよく理解する上では必要で、より高度な内容をまとめている。こ れには、本文で引用されている数式の導出も含まれている。さらに、実験の具体的な 例が、実験計画、実際の実験の実施、結果の導出、そしてまとめとしてのレポートの 作成に至るまで詳細に説明されている。 この本は長年に渡って実施してきた大学1 年生のための物理実験のコースでの教 育経験に基づいている。このコースに参加した多くの学生に感謝しよう。学生の協力 (時には、忍耐が必要なものであったが)によって、徐々にこのコースは良いものに なってきた。また、様々な議論を行い本文をチェックしてくれたペーター・スネル (Peter Snell)氏に感謝する。 D. C. ベイアード(D. C. 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 加藤/幸弘 1996年理学博士。1995年近畿大学理工学部助手。2001年近畿大学理工学部講師、現在に至る。専門は高エネルギー物理学実験 近藤/康 1989年理学博士。1988~2000年ヘルシンキ工科大学(フィンランド)、バイロイト大学(ドイツ)、Joint Research Center for Atom Technologyにてポスドク。2000年近畿大学理工学部助教授、現在に至る。専門は超低温物理、表面科学、量子コンピュータ 千川/道幸 1985年理学博士。1993~1994年リーズ大学(英国)研究員。1985年近畿大学理工学総合研究所助手。1997年近畿大学理工学部講師。1999年近畿大学理工学部助教授、現在に至る。専門は、素粒子物理学、宇宙線物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
ご注文からお届けまで
1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
(中古品)実験法入門—実験と理論の橋渡し//D.C. ベイアード: author; Baird,David Carr: original_name; 幸弘, 加藤: translator; 康, 近藤: translator; 道幸, 千川: translator; /抜粋
訳者序文
本書は通常の実験の教科書とは異なり、実験を行う上での
技術的な事柄--具体的な装置の使用法や、測定の仕方など--
よりもその背景にある基本的な理解
--物理学とは、実験とは--に重点をおいて書かれている。
そのアプローチはニュートンの時代には
物理学が自然哲学と呼ばれていた
ことを彷彿させる。従って、実験を行う上での具体的な
ノウハウを期待して、本書を手に取った読者にとっては
期待外れであろう。しかしながら、大学で初めて物理学実験を
行う学生諸氏が
「なぜ物理学実験コースを履修しなければならないか? 」
を理解するために、
また、教育を行う教員諸氏が
「実証科学としての物理学の本質」
を再確認するために有用な本である。
本書における「実験の目的」は
「実験指導書に従って、実験を行い、重力加速度
などの既知の物理定数を求める」
--極論すると模倣を行う--ことではなく、
「目的を設定し、そのための計画を立案し、実行できる」
--創
レビュー
商品の評価:



-点(0件)








