アグリ・クール デラ・ロジック [2022]750ml (微発泡スパークリングワイン)
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法令により20歳未満への酒類の販売はいたしません。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
商品説明
【リアルワインガイド厳選ワイナリー】
ドメーヌ・テッタ元栽培醸造責任者の片寄広朗氏による記念すべき自社ワイナリーファーストヴィンテージ!
「日本人が日本で造る日本ワインはやはり日本に根付いたブドウでしょ!!」 by ワイナリー
アグリ・クールは、岡山ドメーヌ・テッタの栽培醸造責任者だった「片寄広朗(かたよせ ひろあき)」氏が、山形県上山市で栽培したブドウでワインを中心にジュースなど販売を行う自社ワイナリーです。
大阪出身の片寄広朗氏は、ソムリエ、フランスのブルゴーニュとシャンパーニュ地方で本場のワイン造りを経験。2016年には、ドメーヌ・テッタ設立の立役者として活躍します。そして、次の世代に豊かな環境を残したい、命を支える農業を守りたいという熱意で2022年に山形県に移住し、Agri-Coeur(アグリクール)を設立しました。
「デラ・ロジック」は、デラウェアメインの白ワインとオレンジワインの中間的な造り。前半収穫の半量ほどを10-14日間のマセラシオン、後半収穫の半量は全房で前述のマセラシオンしたものとプレス。委託先が繁忙期を迎えるまでに瓶詰めという約束で無理して場所をお借りして造り上げたファストワイン。トータル1カ月の短期の仕込みで造り上げました。
■2022年ブドウ栽培の特徴■
2021年まで生食として栽培されていた樹齢約20年の畑をお借りしました。それまでは慣行栽培でしたが2022年からは草生栽培、無施肥、低農薬、傘掛ほぼなし。収穫前と最中の長雨の為、例年より23週間ほど早い収穫となりました。生食のデラとは違い果皮が厚く長期醸すと、どんないいワインが生まれるのかと興奮する出来でした。
■2022年の醸造■
タケダワイナリー様が繁忙期を迎える迄に瓶詰めを終える約束で間借りして造らせて頂きました。自然の恵み、飲んで頂ける方々、沢山の苦労をしてワイン造りをされてこられた先人たちに感謝しながら1カ月程で仕上げたファストワインです。天然酵母でやらせて頂くという事でタケダワイナリー様のワインに悪影響が無いよう手除梗、澱引き、プレスなどの大きな作業は30C前後の室外と厳しい環境。タンクはプラスチック製で温度管理も厳しい状況でしたが愛情を込めて毎日笑顔で感謝の言葉を掛けながら接してきました。
■テクニカル情報■
品種:デラウェア (樹齢約20年) 99%、ナイアガラ 1%
収獲時期:8月22日-9月11日
平均糖度:18 (最低15-最高20)
Alc:10%、総酸13g/pH3.1
酵母:天然酵母、乳酸発酵なし、濾過:極粗目
亜硫酸添加:30ppm (発酵中)、15ppm (瓶詰前)
Agri-Coeur Dela Logique
アグリ・クール デラ・ロジック
生産地:日本 山形県上山市
ぶどう品種:デラウェア 99%、ナイアガラ 1%
アルコール度数:10%
味わい:微発泡スパークリングワイン 白 辛口
■Dela Logiqueをより楽しんで頂くためのアドバイス■
酸度が高い(13g/L)ワインです。醸している事、澱と一緒に飲むことでかなり和らげられているように感じます。冷やし過ぎると酸が支配的になります。赤ワインと同様18Cくらいの温度でより酸が穏やかで旨味が感じられると思います。3日目くらいからの方が開いておいしくなるような気がします。
ワインはまだ熱成段階ですがすぐに飲んで頂くと出来立ての新鮮な味わいを楽しんで頂けます。また、熟成での自己消化作用による旨味の増幅が期待されますので熱成が長いほど旨味は増すと思います。
もちろんある時点から劣化に入っていきます。また、6〜7g前後の残糖があり発泡性が保管環境により多少出てくると思いますのでそれも楽しんで頂けると幸いです。ガス圧は上がったとしても微発泡程度かと思われます。最初の一杯はそのまま注いできれいな上澄みを味わってみてください。
そのあと瓶を優しく振って澱を舞わせて澱と一緒に味わってみてください。個人的には澱と一緒が好みでした。ワインはとても複雑な飲み物のため上記に記し切れない多くの事が関わってその時の味わいとして表現されます。是非、ワインというアートを、五感を使って楽しんでみてください。
Agri-Coeur / アグリ・クール 次の世代に豊かな環境を残したい、命を支える農業を守りたい。 アグリ・クールは、岡山ドメーヌ・テッタの栽培醸造責任者だった「片寄広朗(かたよせ ひろあき)」氏が、山形県上山市で栽培したブドウでワインを中心にジュースなど販売を行う自社ワイナリーです。 大阪出身の片寄広朗氏は、ソムリエ、フランスのブルゴーニュとシャンパーニュ地方で本場のワイン造りを経験。2016年には、ドメーヌ・テッタ設立の立役者として活躍します。そして、次の世代に豊かな環境を残したい、命を支える農業を守りたいという熱意で2022年に山形県に移住し、Agri-Coeur(アグリクール)を設立しました。 ■アグリ・クールで造られるワインの特徴■ 農を絶やさない、次の世代に健全な環境を引き渡す事を目的に事業を継続したい。その思いで、フランス、日本でのブドウ栽培、醸造経験を活かしながら、その土地、その人だからこそ生まれる「アート」をつくることを意識しています。
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