【クール配送】プラーガー リースリング クラウス スマラクト [2020]750ml (白ワイン)
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法令により20歳未満への酒類の販売はいたしません。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
商品説明
オーストリアに留まることなく、
ワールドクラスの最上生産者、プラーガ
溢れるほどの塩味と突き抜ける透明感、70年の古樹が伝える滋味!
ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。
現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。
「リースリング クラウス スマラクト」は、アハライテンよりもさらに北東に位置する標高300m、南東向きの区画で作られるブドウを使用。1950年代植樹のブドウが植わる、グナイス主体の土壌。リンゴやグリーンハーブ、火打石のニュアンスを持つアロマ。力強い凝縮感がありながらも焦点がはっきりと定まっており冷涼さを感じさせる。
口に含むと濃密でジューシーで溢れるほどの塩味があり、上品な酸と非常にきめの細かいミネラルが余韻までしっかりと続く。長期熟成のポテンシャルを存分に秘めたヴァッハウ・リースリング至高の一本。
PRAGER Riesling Klaus Smaragd
プラーガー リースリング クラウス スマラクト
生産地:オーストリア ヴァッハウ
原産地呼称:Wachau
品種:リースリング 100%
熟成:ステンレスタンク
アルコール度数:13%
味わい:白ワイン 辛口
ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。
・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」
ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。
・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」
鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。
・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」
野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。
スマラクトは、3等級の中で最高のワインに与えられる名称です。
名前の由来は、エメラルド色のトカゲ『スマラクト』からで、このトカゲは良い畑にだけ現れると言われています。この表示ができるのは、糖度(KMW)18.2度以上のブドウから造られたアルコール度12.5%以上のワインとされています。
ジェームス・サックリング:97 ポイント
PRAGER RIESLING WACHAU KLAUS SMARAGD 2020 Thursday, February 3, 2022 CountryAustria RegionDanube Vintage2020 Score 97
Superbly cool, restrained and refined, this austere, beautiful dry riesling is a slow-burn masterpiece that"s only just beginning to reveal its complex white-peach, white-tea, wild-herb and dark-berry character. Super-long and mineral finish. Drink or hold.
ワインアドヴォケイト:96 ポイント
Rating 96 Drink Date 2021 - 2050 Reviewed by Stephan Reinhardt Issue Date 17th Dec 2021 Source December 2021 Week 2, The Wine Advocate
The 2020 Ried Klaus Riesling Smaragd is deep, pure and coolish on the nose, very complex, refined and flinty. Silky, refined and elegant on the palate, this is a juicy-piquant as well as crystalline and salty, very complex and persistent Klaus of great class and style with fine tannins, stimulating bitters and firm structure. A great wine. Tasted in June 2021.
下記の画像:ヴァッハウ屈指の銘醸畑アハライテン!
![](https://ic4-a.wowma.net/mis/w/640/h/3072/q/90/image.wowma.jp/69646827/0_mall/umemura/cabinet/07906568/imgrc0102385820.jpg)
Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
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