【クール配送】ピエール・ボワッソン マコン・ブレ ラ・モンターニュ [2020]750ml (白ワイン) 【正規品】
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商品説明
【正規代理店商品】
ボワッソンらしいエレガントさがプラスされた、果実味とミネラル感の魅力的なバランスが素晴らしい1本!
1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。
また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。
【各アイテムの名義について】
2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。
「マコン・ブレ ラ・モンターニュ」は、ルフレーヴで大人気のマコン・ヴェルゼやマコン・イジェと同じように、今大注目すべき地理的呼称を持った「マコン・プリュス(Macon Plus)」のうちのひとつです。
アペラシオン・レジオナルの中でも、より厳しい規制のもとブドウを生産し、マコンの中でもその地特有のテロワールの個性が表現されています。マコン・ブレはマコネ地区の標高400m以上の高台にあるクリュニーの葡萄を使用したもの。
マコネのワインだけあって、ドメーヌものよりも柔らかさは出ており、そこにボワッソンらしいエレガントさがプラスされていてとても素晴らしい。果実味とミネラル感の魅力的なバランスの中で、素晴らしいフィネスのアロマを提供します。
■テクニカル情報■
産地:Clunyのブドウを使用(標高400m以上)
品種:シャルドネ
樹齢:25年(2021.8時点)
ロケーション:ブレ(Bray)、標高330m、西向きの畑
土壌:粘土石灰岩
栽培:サステイナブル
Pierre Boisson Macon Bray La Montagne
ピエール・ボワッソン マコン・ブレ ラ・モンターニュ
生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン
原産地呼称:AOC. MACON
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:12%
味わい:白ワイン 辛口
Domaine Pierre Boisson(Vadot)/ピエール・ボワッソン ムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。 |