【クール配送】トゥア・リータ ジュスト・ディ・ノートリ [2020]750ml (赤ワイン)
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商品説明
トゥア・リータのフラッグシップワイン!
トスカーナ沿岸部、スヴェレートのテロワール名を世に知らしめた奇跡のボルドーブレンド!
トゥア・リータは当時、全国的に全く無名であったトスカーナ州、スヴェレートの地に1984年に土地を購入し1988年にブドウを植樹しました。その後、1992年に待望の初めて瓶詰めしたワインがリリースされました。当時トスカーナ海岸線の超一流ワインと言えばサッシカイア、オルネライアぐらいしかありませんでしたが、その時代に彗星のごとく現れ、しかもスヴェレートというボルゲリ地区のものではないこのワインは業界を席巻し、メルローで造るレディガフィがワインスペクテーター誌、ワインアドヴォケイト誌にて100点を獲得。トスカーナのワインのトップとして注目され続けています。
「ジュスト・ディ・ノートリ」は、サッシカイア並みに入手困難なワインとして知られていた「レディガッフィ」。その造り手として名を馳せるトゥア・リータが手がけたボルドースタイルのワイン、それが「ジュスト・ディ・ノートリ」です。「レディガッフィ」がメルロー100%なのに対して、「ジュスト・ディ・ノートリ」はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランをブレンドしており、典型的なボルドータイプの品種構成で造られています。
プルーンや桑の実など数えきれない果実風味の香りとボリューミーな味わいが鉄分のニュアンスと溶け合う。きめ細やかで密なビロード的タンニンもまさに秀逸。
■2020年ヴィンテージ情報■
2020年=厚みのあるボディを楽しめるヴィンテージ!!!!
暑かったがストレスのかからない穏やかなヴィンテージ。寒い冬の後の穏やかな春の訪れ、最適な雨量と相まって順調に平年より早めに開花しました。6月の降雨は平年より多く、気温が上がりました。その後の降雨は殆どなく植物成長サイクルが平年よりも早く、約一週間程度早い収穫へと至りました。年間を通して急激な気温上昇や降雨などがなく暑い気候でしたが、ブドウへストレスはかかりませんでした。赤白共に厚みあるボディを持つワインに仕上がっています。(エージェント林達史氏談)
■テクニカル情報■
トスカーナI.G.T.
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 80% / メルロー 10% / カベルネ・フラン 10%
醗酵:オーク樽/主醗酵後、バリックにてマロラクティック醗酵熟成:オーク樽熟成約18カ月(225L、新樽50%、1年使用樽50%)
年間生産量:40,000本
Azienda Agricola Tua Rita Giusto di Notri
アジィエンダ・アグリコーラ・トゥア・リータ ジュスト・ディ・ノートリ
生産地:イタリア トスカーナ
原産地呼称:IGT. TOSCANA
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 80%、メルロー 10%、カベルネ・フラン 10%
アルコール度数:15.5%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ジェームス・サックリング:97 ポイント
TUA RITA TOSCANA GIUSTO DI NOTRI 2020 Thursday, December 1, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2020 Score 97
Lots of incense to the aromas with sandalwood and lavender. Currants, blackberries. and fresh herbs, too. Full-bodied and very rich, with a powerful, structured mid-palate and a long, long finish. A wine for the future. Needs four to five years to soften. Try after 2026.
Tua Rita / トゥア・リータ 大地を愛し、天に愛され、情熱を注ぐ〜 トスカーナ州、スヴェレートの地に設立されたトゥア・リータ。 ヴィルジリオとリータ夫妻が、全国的に全く無名であったこの場所の畑を購入したのは1984年のこと。 男 〜ヴィルジリオ・ヴィスティ〜 ある日ヴィルジリオが作ったブドウが、そして出来上がったワインが、常識を超えるレベルであることに気付く。ブドウ栽培へ次第にのめり込んでいったヴィルジリオは、「−どうせやるのであれば、世界レベルのワインを造りたい−。」といつしか思うようになる。そして1988年、この無名なワイン産地の1.5haに、あるブドウ品種が植えられる。 それが後にトゥア・リータのシンデレラ・ストーリーの基盤となる、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローだった。 大好きな土の香りに誘われ、ヴィルジリオが畑へ出て行く週末が続く。愛情たっぷりに育てられたカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローは、やがて実を結びはじめる。 その後、当時28歳という若さながらすでに天才醸造家として頭角を現しはじめたルカ・ダットーマと契約を交わすなど、ワイナリーとして本格的に稼動。 そして終に、ジュスト・ディ・ノートリ1992年がワイナリー初リリースとなる。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが50%ずつという比率のジュスト・ディ・ノートリは、トゥア・リータのワイン造りへの情熱が込められたワイン。その後メルローが素晴らしい出来であることから、1994年に実験的にバリック2つ分のメルローが瓶詰めされる。これがシンデレラ伝説を造る、「レディガフィ」の誕生である。 このワインの出来と世界的な評価が、老後に農夫としてのセカンドライフを目指していたヴィルジリオに、大きな使命を与えた。そしてついに農業を生活の基盤とすることを決断。ワイン造りを本業とし、ここスヴェレートに移住をする決意をした。頑張り屋のヴィルジリオが、自分の唯一といってもよい欲望に全身全霊をかけられる。ここから真のViticoltore(ブドウ栽培農夫)への人生が始まるのである。 華々しいデビューとは裏腹に、多忙を極め始めたルカ・ダットーマと1998年をもって契約を解消したヴィルジリオは、ステフアノ・キオッチョリをコンサルタントに迎える。 トゥア・リータのヴィルジリオ・ヴィスティ氏が2010年9月13日に永眠されました。とても悲しい知らせではありましたが、彼の残したワインたちは、更なる輝きを放っているかのようです。
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