【クール配送】フィリップ・シャルロパン ブルゴーニュ・コート・ドール ルージュ テート・ド・キュヴェ [2021]750ml (赤ワイン)
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商品説明
超低収量の2021年は、収穫したブドウを2つのキュヴェに集約させた特別なヴィンテージ!
所有する全ての1級畑、特級畑をブレンドした「ブルゴーニュ・ルージュ コート・ドール テード・ド・キュヴェ」
フィリップ・シャルロパンは、1977年に父アンドレ氏から1.5haの畑とドメーヌを引き継ぎワイン造りを始めました。ヴォーヌ・ロマネなどに8つのグラン・クリュを含む25haの畑を所有。また、フィリップ氏はブルゴーニュで「神様」と最も賞賛された造り手である、故アンリ・ジャイエ氏から指導を受けた一人で、大きな影響を受けていることでも知られています。徹底した収穫量の制限や、低温マセラシオンによるエキスの抽出、野性酵母を用いた発酵など、師であるジャイエ氏の影響が色濃く受け継がれています。
「ブルゴーニュ・ルージュ コート・ドール テード・ド・キュヴェ」は、所有する全ての1級畑、特級畑をブレンド。非常に凝縮していて、熟した黒果実や華やかな赤果実が、混ざり合った複雑なアロマ。アールグレイやオレンジピールのニュアンス。集中力があり、タンニンは細やかながら、しっかりした骨格がある。濃密で、トーンが高くエレガントなワイン。
■ブレンド内容■
【Grands Crus】 Chambertin, Charmes Chambertin, Mazis Chambertin, Clos de Vougeot, Clos St. Denis, Bonnes Mares, Echezeaux
【1er Cru】 Gevrey Chambertin Bel Air
■2021年ヴィンテージ情報■
超低収量の2021年は、収穫したブドウを2つのキュヴェに集約させた特別なヴィンテージ!
2021年の出来は、多くの人を肉体的にも精神的にもがけっぷちに追いやった最悪の生育期だったという観点からみると、驚くほど素晴らしい。ある意味、説明がつかない。少し前まで、ワインメーカーは自然に翻弄される下僕だったが、一見不可能に見える勝算を自らの手でたぐり寄せるセンスを磨き上げてきた。このヴィンテージは、ピノ・ノワールが鮮やかな赤い果実味と酸味がしっかりと表現されていた頃に立ちもどっていて、軽快さと力強さ、透明度とテロワールの表現という、両立し難い絶妙なコンビネーションがある。
■テクニカル情報■
畑:所有する全ての村名クラスのアペラシオンをブレンド
醸造:手作業で収穫した後、選果台で選果。ステンレスタンクで15日間発酵。10度で1週間のコールドマセレーション。
熟成:バリック10-16ヶ月 (新樽40%)
Philippe Charlopin Parizot Bourgogne Rouge Cote d’Or Tete de Cuvee
フィリップ・シャルロパン・パリゾ ブルゴーニュ・ルージュ コート・ドール テード・ド・キュヴェ
生産地:フランス ブルゴーニュ
原産地呼称:AOC. BOURGOGNE
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
Philippe Charlopin / フィリップ・シャルロパン アンリ・ジャイエの教えを継ぐ、ブルゴーニュのスター生産者! フィリップ・シャルロパンは、トップドメーヌがひしめくジュヴレ・シャンベルタンのみならず、ブルゴーニュを代表する造り手だ。1976年に1.5haのささやかな畑とともに自身のドメーヌを設立。その後少しずつ畑を広げ、現在では25haの所有畑から35のアペラシオンのワインを手掛けている。 8つのグランクリュを含むこの絢爛たるラインナップにふさわしく、彼のワインは華やかな果実とアロマに満ちている。そのゴージャスな味わいから、時にはテロワールよりも『シャルロパンのスタイル』が強調されていると評されることもある。確かに彼のワインは濃厚なスタイルだが、それは各畑独自のキャラクターを凝縮した完熟ブドウの持てる全てをワインに反映させた結果である。 彼の作品にじっくりと向き合えば、そのふくよかな味わいの中には、ピノ・ノワールの旨みとともに、畑の個性とブルゴーニュならではの精緻さが密に詰まっていることが分かるだろう。2006年に新設された醸造施設が、家族経営のブルゴーニュのドメーヌとしては並外れて大規模であるのも、テロワールの違いを表現するためだ。140もの区画に分かれた畑に対応するために、発酵用の小さなステンレスタンクがずらりと並ぶ様子は壮観である。 畑自身にテロワールを表現させることを目指すフィリップは、自然なワイン造りをモットーとしている。栽培はリュット・レゾネで行い、除草剤や殺虫剤は使わない。低収量にこだわる彼は、自然と収量が低くなる古樹を大切にしているため、所有畑の樹齢は高い。 駆け出しの頃はブドウを房ごと発酵させたり、バトナージュを多用していたが、現在ではなるべく人為的な干渉を避けた醸造を行っている。 フィリップがアンリ・ジャイエの愛弟子であったことは広く知られているが、彼のワイン造りの随所に師の影響がみられる。ブドウは全て除硬し、バトナージュではなく、長い低温浸漬でエキスを抽出する。この手法でワインを造るためには本当に熟した健全なブドウが必要だという彼の選果は厳しい。 一部のワインにはボルドーのトップシャトーで使われる光学式の選果台も使うほどである。アルコール発酵は必ず自然酵母で行い、補酸も決してしない。近年では新樽の使用も控えており、ワインは瓶詰めまで澱引きされることなく長期間熟成される。畑の個性を体現してこそグランヴァン、という彼のワインには、時代の寵児たる風格すら感じられる。 |