【クール配送】シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ルージュ [2020]750ml 【2020年ボルドー】
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法令により20歳未満への酒類の販売はいたしません。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
商品説明
格付けシャトーの元醸造責任者が手掛けるワイン。濃密な果実のアロマと洗練されたタンニンが魅力の味わい!
シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユは、メドック格付け第五級シャトー・ポンテ・カネの元技術・醸造責任者であるジャン・ミシェル・コム氏が手掛けるワイナリー。彼は、ポンテ・カネの品質を守ってきた1人として素晴らしい経歴を持った人物です。土壌は粘土石灰質で、認証は取得していませんがビオディナミで栽培するなど、ポンテ・カネと同じ栽培方法を採用。デメテールの認証もあえて取得せず、自然を最大限に生かすことを目的としたワイン造りを実践しています。
コム氏がポンテ・カネに在籍していた際に、「サステナブル」という言葉の響きに違和感を覚え、シャトーのワイン造りを「ethical」(道徳的に正しい)と表現。栽培と醸造に電気を使わず、ブドウの選別や除梗も手作業で実施し、グリーン・ハーベストや除葉は行いませんでした。こういったポンテ・カネの技術をこのシャトーに注ぎ込み、ワイン造りを行ってるのです。
「シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ」は、メドック格付け第五級シャトー・ポンテ・カネの元醸造責任者、ジャン・ミシェル・コム氏が手掛けるシャトー。ポンテ・カネで行ってきた醸造技術がこのシャトーに反映されています。
強い信念とポリシーを持ち、ビオディナミに近い栽培方法をとりながらも敢えてビオディナミ認証は取得せず、またAOCボルドーが名乗れる立地ながらも、ヴァン・ド・フランスを名乗っています。「AOCボルドーを名乗る名乗らないに関わらず、生産しているブドウは愛をこめて育てている」と語る、実直で強いパッションを感じる生産者です。
樹齢約30年のブドウ樹が植樹されている畑はビオディナミ農法で管理しており、環境に配慮したワイン造りを実践。発酵はコンクリートとステンレスタンクで行い、その後12ヵ月熟成します。造られるワインは、熟した果実のアロマと洗練されたタンニンが魅力です。
■味わい■
外観は濃い紫色。グラスからは、カシスやブルーベリーなどの果実のアロマが溢れ出します。口当たりは滑らかで、豊潤な果実味と緻密なタンニンを感じる味わい。程よい酸味が果実味と重なり、華やかな風味が続く余韻が魅力です。
■テクニカル情報■
醗酵:コンクリートタンクとステンレスタンク
熟成:コンクリートタンクとステンレスタンク熟成12カ月
年間生産量:30,000本
栽培面積:6.65ha
平均収量:35hl/ha
樹齢:30年
土壌:粘土石灰質
CDT CHAMP DES TREILLES
シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ルージュ
生産地:フランス ボルドー
原産地呼称:VIN DE FRANCE
ぶどう品種:メルロ 60%、カベルネ・フラン 30%、カベルネ・ソーヴィニヨン 6%、プティ・ヴェルド 4%
アルコール度数:14.5%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ワインレポート:89 点
「シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ 2020」(Chateau du Champ des Treilles 2020)はメルロ50%とカベルネ・フラン27%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%とプティ・ヴェルド。熟したダークチェリー、プラム、リコリス、シルキーで、きめ細かいタンニン。ガスを残して、フレッシュでピュア。甘いスパイス、シソ、亜硫酸は少なく、空気にふれて表情がめまぐるしく変わる。するすると喉を滑り落ち体に染み込む。14.5%のアルコール度とは思えないハーモニー。信じがたいコスパ。
ライター山本 昭彦レビュー投稿日2023/02/06
デイリーで飲めるボルドーをワインを探して色々試したところ、 久々にこのシャトーのワインを発見!あのポンテ・カネの元醸造責任者ジャン・ミシェル・コム氏がが所有し、培ってきた経験や技術、そして彼のパッションを込めて造っているワインです。
以前、2013年ヴィンテージをかなりの量を販売させていただき、その後全く見かけなくなっていました。シャトー・ポンテ・カネを退職後は自身のこのワイナリーに専念しているということで、期待値がさらに高まります。ワインレポートの山本先生も信じがたいコスパとコメントし、早速試飲してみました。
香りは開いていて、フローラルで甘やかなブーケ。カシスやプラムなど黒系果実が主体で、ビターチョコレートやハーブ、スパイシーなニュアンスなど溢れんばかりの香りと味わいが広がってくる。カチッとした凝縮感があるにもかかわらず口にまとわりつくような濃厚さではない、「これ本当にボルドーワイン?!」と思ってしまうほどエレガントでするすると飲めてしまう。8年前とさほど価格も変わっていないのが奇跡。今飲んでも素晴らしいですが、数年後の変化も見てみたい、新たなジャン・ミッシェル・コム氏の傑作ボルドーです。2023.4.4
Chateau du Champ des Treilles / シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユ ポンテ・カネ醸造長夫妻が生産する秘密のボルドー! シャトー・デュ・シャン・デ・トレイユは、メドック格付け第五級シャトー・ポンテ・カネの元技術・醸造責任者であるジャン・ミッシェル・コム氏と妻のコリン夫妻の家族経営のシャトーです。彼は、ポンテ・カネの品質を守ってきた1人として素晴らしい経歴を持った人物です。 土壌は粘土石灰質で、認証は取得していませんがビオディナミで栽培するなど、ポンテ・カネと同じ栽培方法を採用。デメテールの認証もあえて取得せず、自然を最大限に生かすことを目的としたワイン造りを実践しています。 コム氏がポンテ・カネに在籍していた際に、「サステナブル」という言葉の響きに違和感を覚え、シャトーのワイン造りを「ethical」(道徳的に正しい)と表現。栽培と醸造に電気を使わず、ブドウの選別や除梗も手作業で実施し、グリーン・ハーベストや除葉は行いませんでした。こういったポンテ・カネの技術をこのシャトーに注ぎ込み、ワイン造りを行ってるのです。 ![]() |