【クール配送】ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ ラ・カボット [2013]750ml (白ワ
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商品説明
シュヴァリエ・モンラッシェの中でもモンラッシェと同じ日照条件と土壌を持つ特別な区画から造られます。
1731年創業、1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得しワイン造りを開始しました。1820年に、15世紀の要塞であるシャトー ド ボーヌを取得し瓶熟庫として利用しており、現在も19世紀のワイン約3000本が眠っています。1995年、シャンパーニュの老舗アンリオ家の故ジョゼフ アンリオがオーナーになると、ワイン造りの全工程において徹底した品質改革が行われました。
自社畑ブドウから造られるドメーヌワインと買いブドウからのネゴシアン部門がありますが、ドメーヌとしてのブシャールは、コート・ドールに約130ha(うちグランクリュ12ha、プルミエクリュ74ha)におよぶ優れた畑を所有するコート・ドール最大のドメーヌです。品質向上へのめざましい取組みにより、優れたテロワールの力が発揮され、国際的に高い評価を得ています。また、「幼子イエスのブドウ畑」の呼び名で有名な畑「ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェズュ」の単独所有者としても知られています。
「シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ ラ・カボット」は、シュヴァリエ・モンラッシェのスペシャル・キュヴェ。日照条件や土壌はモンラッシェと 同じと考えられている区画だが、昔はここに葡萄が植えられていなかったためINAOからモンラッシェの名をを与えられなかったが、特別な名称を付けることを許されてい る。ヴィンテージによりモンラッシェ的要素が出たり、シュヴァリエ的要素がでたりする畑。
13kgの小型の収穫かごを使用。区画ごとのタイミングで収穫後、1時間以内にカーヴに到着し、選果の徹底を行う。4年使用のフレンチオークで14ヶ月(新樽15%)熟成。フローラルでフルーティーな果実のアロマにトーストのような香ばしいタッチ。複雑かつリッチだが重過ぎず軽やか。エレガントで繊細な仕上がりのワイン。
■2013年ヴィンテージ情報■
2013年はブドウの成熟が遅めの年でした。長く寒かった冬の後に訪れた春は、涼しく雨の多いものとなりました。その結果、芽吹きが始まったのは4月23日と遅めに。寒いと感じるほど気温の低い5月の影響で開花も3週間遅れの6月25日から。このような天候条件の影響でミルランダージュ(結実不良)が多く発生し、収量が減ると同時に質の良いブドウが収穫できることが予想できました。 一方で7月23日、コート・ド・ボーヌ地区、特にサヴィニー・レ・ボーヌ、ボーヌ、ポマール、ヴォルネー、モンテリーの一部が激しい雷と雹に見舞われ、区画によっては20〜40%減と、生産量に影響が出てしまいましたが被害にあったブドウは乾燥して地面に落ちたので、ブドウの質には影響はありませんでした。幸いなことに残りの7月と8月は良く晴れて、暑く、素晴らしい日照条件に恵まれました。こんなに天気の良い夏は数年ぶりのことで、この美しい夏がブドウを救ったといえるでしょう。7月末はグランクリュとプルミエクリュのほとんどの地区で葉落としの作業を手作業で実施。このおかげでブドウは太陽の光を良く受け、程良い酸味を保ちながら素晴らしく成熟しました。
DOMAINE BOUCHARD PERE ET FILS CHEVALIER MONTRACHET GRAND CRU LA CABOTTE
ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ ラ・カボット
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ
原産地呼称:AOC. CHEVALIER MONTRACHET
ぶどう品種:シャルドネ 100%
アルコール度数:13.5%
味わい:白ワイン 辛口
Domaine Bouchard Pere et Fils / ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス コート・ドールのテロワールを忠実に再現 ブシャールの創業は1731年。1775年にヴォルネーのカイユレ畑、タイユピエ畑などを取得し、ワイン業を開始しました。 大躍進を遂げたのは、3代目のアントワーヌ・フィリベール氏の時代で、フランス革命の時に国に没収され、民間に払い下げられたポテンシャルの高い畑を次々に購入し、所有面積を広げていきました。1820年アントワーヌ氏はルイ11世と12世が築いたシャトー・ド・ボーヌ城を購入、地下を熟成庫とし、現在も使用しています。 1970〜80年代、一時ブシャールは衰退の時期を迎えますが、1995年にシャンパーニュ・アンリオを所有するジョゼフ アンリオ氏が経営を引き継ぎ、畑から醸造などあらゆる面に置いて改革を行いました。そのため、現在ブシャールの品質は向上し、世界に名が知れ渡るドメーヌに返り咲きました。 自社畑のブドウから造るドメーヌワインだけではなく、長期契約だからできる栽培指導を行い、ブシャールのスタイルに合った栽培家からのブドウを購入しています。病害対策、果実の生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアして、2015年、環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。 コート ドールを中心に、グラン クリュを12ha、プルミエ クリュを74ha、総面積130haの畑を所有しています。約30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。 収穫は手で収穫し、ブドウをつぶさないように13kgの小型ケースにて運搬しています。その後、醸造所に運ばれたブドウを1階にある選果台にて丁寧に選別していきます。 ブシャールではテロワールを忠実に表現したワイン造りを目指しています。そのため、樽香は多すぎず、少なすぎずブシャールスタイルを守るため、コニャックのタランソー社と共同で専用の樽製造会社を設立。それぞれの畑に合った完全なオーダーメイドの樽を調達しています。 また、2005年に、地下2階、地上1階のグラヴィティシステムを導入した新醸造所を稼動。果実・果汁にストレスを与えない環境においてワイン造りを行っています。最新型の小型ステンレス発酵槽や熟成樽同様特性の木製発酵槽を完備。区画毎に醸造を行っています。醸造所の地下2階には樽熟庫があり、地下のため安定した温度・湿度でワインを熟成させています。 |