トルブレック ザ・レアード [2010]750ml (赤ワイン)
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商品説明
【正規代理店商品】
2014年に、パーカーポイント100点を獲得した単一畑ザ・レアード!
パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。
トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。
「ザ・レアード」は、スコットランドの言葉で荘園領主を意味します。このワインは、バロッサ・ヴァレーのマラナンガでマルコム・セペルトが所有するグデナンブレイという畑で採れたシラーズから作られています。この領主の依頼に応じトルブレックがマルコム個人のためにワインを作り始めたのは2003年のことで、2005年から、この畑の葡萄を買い上げてワインを作るようになりました。
こうして生まれたザ・レアードは、「魔法の樽」として知られるトロンセの森でとれたドミニク・ローランの樽で3年間熟成させ、初ヴィンテージで見事パーカーポイント100点を獲得し、現在、最も高価なオーストラリアワインとして知られています。バロッサヴァレーの作り手の誰もが羨む、卓越したテロワールから生まれた孤高のワインです。
マルベリー、ブラックベリー、ブラックチェリー等の香りにリコリス、シナモン、ベイリーフ、バニラのさや、サルサパリラの根などのニュアンスが漂い、芳醇で深みのあるアロマを生み出しています。円やかでふくよかな質感を持つフルボディで、シルクのような滑らかさと強靭なタンニンが幾重にも重なる、複雑で調和のとれた味わいです。
■2010ヴィンテージ情報■(トルブレック社より)
2010年はバロッサ・ヴァレーで最高のヴィンテージのひとつとして記録されるに違いありません。冬の間の適度な雨が畑のコンディションを整え、春も例年通り良い天候で開花の状況も良いものになりました。夏は涼しくバロッサ・ヴァレー・シラーズにとって最適な熟成条件となりました。この様な素晴らしい栽培シーズンは、醸造の進み具合も理想に近い状態になります。2010年の収穫は3月17日に行い、1週間マセラシオンしました。ブドウ本来の美しさが姿を現し、外観から味わいまで輝きます。歴代のレアードに続き、上品さとエレガンスを保ちながら新たな側面も引き出されています。今後もバロッサ・ヴァレー・シラーズの中で最上のワインとして存在し続けます。
■テクニカル情報■
産地:マラナンガ地区グデナンブレイ・ヴィンヤード
品種:シラーズ100%、植樹:1958年
土壌:石灰岩質土壌の上に赤粘土質の地層と茶色いローム層が連なる 醸造:丁寧に除梗し木樽とコンクリートの発酵槽に入れ日に2回ルモンタージュを施しながら6−7日間マセラシオン発酵させます。その後バスケットプレスで8時間かけて丁寧に圧搾し、ステンレスタンクからドミニック・ローランの樽に移し替え、石の倉庫で温度管理し36カ月熟成。清澄・ろ過はせずに瓶詰め。
瓶詰め:2013年5月23日
Torbreck The Laird
トルブレック ザ・レアード
生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー
原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY
ぶどう品種:シラーズ 100%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ワインアドヴォケイト:98+ ポイント
eRobertParker #219 2015年6月
深い紫から黒の色合い。香りの中心には、プルーン、ドライベリー、そして黒カラントとほのかにクローヴが感じられ、アジアンスパイス、白檀、バラの花びら、エスプレッソ、そして甘草が中心を囲むように存在している。フルボディで濃厚、凝縮感のあるドライな黒果実とスパイスが溢れている。優雅な果実味は滑らかなタンニンと適度なフレッシュ感によって構成されている。素晴らしい長さのフィニッシュへと続く。飲み頃:2016〜2030年
Torbreck / トルブレック デイヴィット・パウエルは間違いなく世界で最も素晴しいワインの造り手の一人である。彼は古いブドウ樹をもつバロッサの畑を見つけ出し、長期にわたりそれらの果実を確実に確保するという人並みはずれて優れた能力をもっている。このように高い能力を持ったワイナリーが、オーストラリアの大企業に今だ羽をむしり取られていないのは驚きである。トルブレックのワインは向上し続けており、バロッサの古樹からなる熟した果実に、ヨーロッパの繊細さ、エレガンス、バランスを結合させている。デイヴィットのトップクラスのワインは確かに高額であるが、その品質を考えたら妥当というしかない価格の、素晴らしい赤ワイン、白ワインを提供している。 (ワインアドヴォケイト誌161号コメント2005年10月) パーカーポイント不動の高得点で注目をあびたトルブレックのワインは、多方面でファンを増やしています。2005年ヴィニタリーでアンジェロ・ガイヤらが主催したディナーにて、世界でこれから有望なトップ生産者が10人招かれました。ギガルやラフォンなど、そうそうたるメンバーの中で、唯一新世界からデイヴィットが選ばれたのです。そのディナーのブラインド・テイスティングでガイヤは彼のワインを飲み、コート・ロティのワインだと思いこんだ、という逸話があります。そのワインの素晴しさに感動したガイヤが、今ではトルブレックのイタリアのサプライヤーとなっています。 トルブレックで使用されるブドウは樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらはフィロキセラ害の影響をまぬがれ、1980年代はじめの政府による減反政策の中を生き延びてきたものです。デイヴィットはオーストラリアで古樹の素晴しさにいち早く着目した人物で、大昔に萎れてしまったブドウ樹を丁寧に育てて生き返らせてきました。古樹の畑は驚くほど低収量であり、また、まだ若い畑も非常に収量を抑えているため、どのワインもかなり深い色合いを持ち濃厚で複雑な風味に仕上がります。 |
Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。 |