【クール配送】シャトー・サン・ピエール [2009]750ml
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法令により20歳未満への酒類の販売はいたしません。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
商品説明
年間生産量が僅か5,000ケースとメドック格付けシャトーの中でも、なかなか市場に出回らないサン・ジュリアンのシャトー・サン・ピエール。
知らぬうちに、驚くほど高い評価を受けるトップシャトーとなっていました!過去最高のWA98点を獲得した2009年が限定入荷!
安定した優良シャトーと認識されるものの、同じくサン・ジュリアンの人気シャトーの影に隠れ、いまひとつ華々しい舞台には上がれなかったサン・ピエールですが、 ロバート・パーカー氏に、『ボルドーの格付けシャトーで最も過小評価されているものの1つである。 このワインがまだ注目を集めていないという点を有効に利用した方がいいだろう。』 と言わしめるほどの実力派。品質に対して、良心的な価格の隠れた名品。価格高騰する前にぜひともお勧めいたします!
「シャトー・サン・ピエール」は、ロバート・パーカー氏も「コストパフォーマンスに優れるワイン」として高く評価されている、リッチで力強いワインです。サン・ジュリアンのシャトー・ベイシュヴェルのすぐ裏手、デュクリュ・ボーカイユ、レオヴィル・バルトン、グリュオ・ラローズに囲まれた立地。ブドウは手摘みで収穫され、シャトーに運ばれると温度管理機能付きのステンレスタンクにて発酵。マロラクティック発酵後に、新樽比率約50%のオーク樽で14~16ヵ月間熟成。清澄・濾過を経て、瓶詰されます。
艶のあるルビー色、炭やインクを思わせるオークのアロマに、クレーム・ドカシスやブラックベリーの引き締まった果実味。そしてよく溶け込んだ旨みと甘み。深遠かつスケール感のある伝統派ボルドーのスタイルを体現しています。がっしりとした肉厚な印象で、タンニンなどを落ち着かせるために5〜6年程寝かせた後お飲みいただくのもお薦めですが、40年以上の熟成にも十分耐えうるポテンシャルを持っています。
CHATEAU SAINT PIERRE
シャトー・サン・ピエール
生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン
原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN
格付け:第4級
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロ20%、カベルネ・フラン10%
アルコール度数:13.5%
味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ
ワインアドヴォケイト:98ポイント
Wine Advocate Issue Date 23rd Dec 2011 Robert M. Parker, Jr. 98 2018 - 2058
The all-time greatest wine I have ever tasted from Saint-Pierre, this estate, the smallest of the grand cru classes of St.-Julien, has an opaque purple color and a spectacular nose of subtle charcoal, creme de cassis, blackberry, and incense. Full-bodied, with striking intensity and flamboyantly rich, exuberant flavors bursting with extract, the St. Pierre has no hard edges, but rather massive, incredibly well-endowed blockbuster style, which should prove to be monumental. Give it 6-8 years to take on more definition and calm down, but this is a 30- to 40-year wine. Bravo!
シャトー・サンピエールなんて5000円以下のワインと思っていたら、何と最近ではほとんど見かけなくなり入手も難しいアイテムとなっています。生産量が非常に少ないこともあるのですが、最近の評価でボルドーの1級に匹敵するほどの実力を付けているではありませんか。全く知りませんでした。驚きました。
あるインポーターの社長曰く、以前からヴィネクスポのパーティーでシャトー・ラトゥールやシュヴァルブランよりも美味くてポテンシャルを秘めていたので購入を強く求めていたというのです。ただもともと小さなシャトーで、生産量も少なく、海外よりはフランス国内での需要が中心だったのであまり日本には出回ってなかったみたいです。そのためシャトー・グロリアを大量に購入することにより分けてもらえるようになったとのことです。
【古酒について、当店からのお願い】
オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。
●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。
●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。
●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。
Chateau Saint Pierre / シャトー・サン・ピエール サン=ピエールは、サン=ジュリアンの格付けシャトーのなかではあまり知られていない存在である。ここで生産されるワインの多くは、ベルギーの熱心なワイン愛好者によって買われてきた。それは、以前の所有者であるカステライン氏とカステライン=ヴァン・ダン・ビュッシュ夫人がベルギー人であったからにほかならない。1982年に、メドックの著名な人物であるアンリ・マルタンがこのシャトーを購入した。 サン=ピエールのブドウ畑は、サン=ジュリアン=ベイシュヴェルの町並のすぐ裏手にある。走り抜ければ、高い比率で植わっている古くて、ねじれたブドウの木を見ることができるが、そうしたブドウこそ品質の高さを示すものである。 サン=ピエールのワインのスタイルは豊かで、フルボディであり、またヴィンテージによっては厚みがあって粗野でさえある。深みがあり、時として非常に濃い色合いのサン=ピエールは、大柄で、素朴で、ざらざらした舌触りのワインである。デュクリュ=ボーカイユーやレオヴィル=ラス・カーズといった多くのサン=ジュリアンに特徴的な、フィネスや魅力には欠けるかもしれないが、そうした欠点を補うのが、はっきりと示された(派手だと表現する人もいる)強さであり、骨太さである。 最近のヴィンテージは、ことに1985年以降のものは、ワインのサイズを犠牲にすることなく、外向的で汁気の多い特性を加え、私が考えるには、より複雑なものとなった。全般的に見て、サン=ピエールのワインは、サン=ジュリアンの最上級のシャトーのものと比較した場合、極めて過小評価されている。このブドウ園は、サン=ジュリアンの華やかなスーパースター級の影で衰退し続けている。通常は現実的な価格であることを考えれば、消費者は、このワインがまだ注目を集めていないという点を有効に利用すべきだ。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 ・作付面積:17ha、年産6万本※非常に少ない。タルボは102ha、年産約60万本。 ワイン造りの哲学 |