鹿児島県甑島方言からみる文法の諸相(中古品)
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625235604
商品説明
(中古品)
鹿児島県甑島方言からみる文法の諸相
【ブランド名】
窪薗 晴夫: editor; 木部 暢子: editor; 高木 千恵: editor;
【商品説明】
内容紹介 本書は日本語の危機方言の一つである甑島方言(鹿児島県)の文法体系・構造を、現地での方言調査をもとに、歴史言語学と対照方言学の視点を交えて考察した研究論文集である。(中略)甑島は鹿児島県本土の西40kmの東シナ海に浮かぶ孤島である。その方言は鹿児島方言や長崎方言の姉妹方言でありながら、本土方言とは音声的にも文法的にも異なる独自の進化を遂げており、近年、方言学だけでなく日本語史や言語類型論などの観点からも注目を集めている。話者は推定で2,500人ほどであるが、方言保存の運動がない中で過疎化・高齢化が進み、あと20?30年程で消滅するのではないかと危惧されている。日本の危機方言の中でも極めて危機度の高い方言の一つである。この方言については個々の研究者が音声もしくは文法について断片的な研究報告を行ってきたが、本格的な調査が行われていなかったこともあり体系的な記述は皆無であった。そのような中、2012年からの3年間、人間文化研究機構連携研究「アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明」の中の一つの班として、共同研究プロジェクト「鹿児島県甑島の限界集落における絶滅危機方言のアクセント調査研究」(代表者・窪薗晴夫)を行う機会を得た。「アクセント調査研究」という名称ではあったが、実際にはアクセント研究班と文法研究班に分かれて総合的な研究を目指した。本書はこの調査研究のうち、文法研究班の成果を研究論文集としてまとめあげたものである。本書は、甑島方言の文法体系を格構造、待遇表現、敬語体系、動詞語幹交替、モダリティ、条件表現などの観点から分析した点において、この消滅に瀕した方言に関する初めての文法書と言うことができる。本書はまた、甑島方言を他の日本語方言や昔の日本語(京都方言)と比較するという「外からの視点」も持って執筆されており、単に一方言の記述文法書にとどまらず、日本語史や方言学全体に資する内容をも有している。 内容(「BOOK」データベースより) 歴史・対照言語学の観点から危機方言を記述する甑島方言の初めての文法書。 著者について 窪薗晴夫(くぼぞの・はるお)国立国語研究所理論対照研究領域・教授木部暢子(きべ・のぶこ)国立国語研究所言語変異研究領域・教授高木千恵(たかぎ・ちえ)大阪大学大学院文学研究科・准教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 窪薗/晴夫 国立国語研究所理論対照研究領域・教授 木部/暢子 国立国語研究所言語変異研究領域・教授 高木/千恵 大阪大学大学院文学研究科・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
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ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
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※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
鹿児島県甑島方言からみる文法の諸相
【ブランド名】
窪薗 晴夫: editor; 木部 暢子: editor; 高木 千恵: editor;
【商品説明】
内容紹介 本書は日本語の危機方言の一つである甑島方言(鹿児島県)の文法体系・構造を、現地での方言調査をもとに、歴史言語学と対照方言学の視点を交えて考察した研究論文集である。(中略)甑島は鹿児島県本土の西40kmの東シナ海に浮かぶ孤島である。その方言は鹿児島方言や長崎方言の姉妹方言でありながら、本土方言とは音声的にも文法的にも異なる独自の進化を遂げており、近年、方言学だけでなく日本語史や言語類型論などの観点からも注目を集めている。話者は推定で2,500人ほどであるが、方言保存の運動がない中で過疎化・高齢化が進み、あと20?30年程で消滅するのではないかと危惧されている。日本の危機方言の中でも極めて危機度の高い方言の一つである。この方言については個々の研究者が音声もしくは文法について断片的な研究報告を行ってきたが、本格的な調査が行われていなかったこともあり体系的な記述は皆無であった。そのような中、2012年からの3年間、人間文化研究機構連携研究「アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明」の中の一つの班として、共同研究プロジェクト「鹿児島県甑島の限界集落における絶滅危機方言のアクセント調査研究」(代表者・窪薗晴夫)を行う機会を得た。「アクセント調査研究」という名称ではあったが、実際にはアクセント研究班と文法研究班に分かれて総合的な研究を目指した。本書はこの調査研究のうち、文法研究班の成果を研究論文集としてまとめあげたものである。本書は、甑島方言の文法体系を格構造、待遇表現、敬語体系、動詞語幹交替、モダリティ、条件表現などの観点から分析した点において、この消滅に瀕した方言に関する初めての文法書と言うことができる。本書はまた、甑島方言を他の日本語方言や昔の日本語(京都方言)と比較するという「外からの視点」も持って執筆されており、単に一方言の記述文法書にとどまらず、日本語史や方言学全体に資する内容をも有している。 内容(「BOOK」データベースより) 歴史・対照言語学の観点から危機方言を記述する甑島方言の初めての文法書。 著者について 窪薗晴夫(くぼぞの・はるお)国立国語研究所理論対照研究領域・教授木部暢子(きべ・のぶこ)国立国語研究所言語変異研究領域・教授高木千恵(たかぎ・ちえ)大阪大学大学院文学研究科・准教授 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 窪薗/晴夫 国立国語研究所理論対照研究領域・教授 木部/暢子 国立国語研究所言語変異研究領域・教授 高木/千恵 大阪大学大学院文学研究科・准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
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5.出荷
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6.到着
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※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
(中古品)鹿児島県甑島方言からみる文法の諸相//窪薗 晴夫: editor; 木部 暢子: editor; 高木 千恵: editor; /内容紹介 本書は日本語の危機方言の一つである甑島方言(鹿児島県)の文法体系・構造を、現地での方言調査をもとに、歴史言語学と対照方言学の視点を交えて考察した研究論文集である。(中略)甑島は鹿児島県本土の西40kmの東シナ海に浮かぶ孤島である。その方言は鹿児島方言や長崎方言の姉妹方言でありながら、本土方言とは音声的にも文法的にも異なる独自の進化を遂げており、近年、方言学だけでなく日本語史や言語類型論などの観点からも注目を集めている。話者は推定で2,500人ほどであるが、方言保存の運動がない中で過疎化・高齢化が進み、あと20?30年程で消滅するのではないかと危惧されている。日本の危機方言の中でも極めて危機度の高い方言の一つである。この方言については個々の研究者が音声もしくは文法について断片的な研究報告を行ってきたが、本格的な調査が行われていなかったこともあり体系的な記述は皆無であった。そのような中、2012年からの3年間、人間文化研究機構連携研究「アジアにおける自然と文化の重層的関係の歴史的解明」の
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