The 2 Monkeys トゥーモンキーズ Sportifモカシン ワークブーツ ボルドー Bordeaux VachettaJELADOジェラード TM81935
121,000円(税込)
ロットナンバー
623928958
商品説明
【ブーツ】■The 2 Monkeys Sportif Bordeaux Vachetta TM81935 【通販 アースマーケット】
■The 2 Monkeys Sportif Bordeaux Vachetta TM81935![]() フレンチビンテージテイストのモカシン型ブーツ "Sportif"。 The 2 Monkeys のブーツ Sportif(スポルティフ)は、1920〜30年頃のフランスで、 ハンティングやアウトドア活動で履かれたブーツをイメージしてデザインされたブーツです。 とはいっても、実在する古いブーツを復刻したものではありません。当時、主にヨーロッパのブーツが持っていた様式を用いながら、 同時期にアメリカで広まったモカシン型のつま先デザインを取り入れたブーツなのです。 底周りには特に時代のテイストが盛り込まれています。踏みつけ部分をグッドイヤーウエルト製法、ウエストからヒールを マッケイ製法とすることで、ウエストを大きく絞り込んでベベルしたスペードソールのスタイルを再現しているのです。 ソールを底から見ると、このウエストの絞り込み具合が良くわかります。 カカトの上下はS字のシェイプを描いています。柔らかな革が木型の形をしっかり再現し、小さめのヒールに付けられたピッチが そのカーブを際立たせています。曲線が靴の前後左右に組み合わせられ、ヨーロッパの伝統的な美意識に通ずる、優美なスタイルとなっています。 つま先には、馴染みの良い薄い革の先芯を入れています。履き込むにつれてつま先が平たく沈む経年変化が楽しめ、つま先まで革が馴染みます。 ソールの踏み付け部には3mm厚のラバーシートを張ってあります。ヒールのトップリフトはラバー製の10mmのものです。 これらの接地面のラバーは、路面をしっかりグリップし滑りを防ぎ、ソールの擦り減りを軽減します。 履き心地は、あくまでも軽快で柔らか。レザーの特性や独自の製法に加え、反りの良いソール(シングルレザーソール)の組み合わせによるものです。 ワークブーツに慣れた方に履いていただくと、軽さと、足を入れた瞬間から感じる馴染みの良さに驚いていただけるはずです。 ウィズにしてE相当のスポルティフの木型は、標準的な形の足にややゆったりフィットする設計ですが、細めの足の方でも靴紐を強めに締めて 足にしっかりフィットさせることができます。革の柔らかさのおかげです。甲高幅広の足を持つ方は足長に比べてやや大きめのサイズを選んでいただいても、 フィット感を大きく損なうことはありません。土踏まず部分でソール幅を絞り込んでいるため、足が柔らかな革に乗ることのメリットです。 優美なスタイルやエイジングの楽しさだけでなく、履き心地においても1920〜30年の革靴が持っていた良さを取り入れたのです。 19世紀末〜20世紀初頭、少なくない数のヨーロッパの靴の作り手が、量産の仕組みを学びにアメリカに渡りました。長い伝統を持つヨーロッパと、 移民や経済発展による人口の急拡大に対応して、いち早く量産体制を整えたアメリカとが、靴づくりにおいても影響し合い、高め合ったのがこの時代です。 The 2 Monkeys のブーツ、スポルティフは、そんな時代のヨーロッパとアメリカに共通するブーツの在り方に倣った、 アメリカンなスタイルにも、ヨーロピアンなテイストにも合う、たぐい稀なブーツです。 ヴァケッタレザー (Conceria 800社製) Conceria 800(コンチエリア オットチェント)のヴァケッタレザーをセレクトし、ロシアンカーフを思わせる、 しかし、それよりもずっと細かい菱形のシボを型押ししました。 ヴァケッタレザーは、トスカーナに伝わる伝統的な製法でつくられた革で、その起源は西暦800年頃に遡ることができるもの。 タンナーの名にある800という数字も、この歴史に由来するそうです。植物タンニンでなめしたヌメ革に、 魚油や牛脚油(ニーツフットオイル)などの動物性オイルを革芯まで浸透させ、しなやかにし、頑丈に、仕上げた革です。 成牛の革であるヴァケッタレザーは、定番のスポルティフのブラックのフレンチカーフ(仔牛の革)よりも ずっと厚い銀層(革の表面の繊維密度の高い層)を持ち、強めの張りがある革です。 また、靴にするための革の厚み調整でも、やや厚めに設定しました。 定番のブラックカーフのスポルティフが、履き始めから柔らかく足に馴染むのに比べ、履き始めに固さを感じる革ですが、 オイルをたっぷりと染み込ませた革なので、履くにつれてしっかりと足に馴染んでくれます。 オイルをふんだんに含み深い色合いに仕上げられたこのバケッタレザー。型押しされた細かなシボは古い時代の手揉みの革にも通ずる趣を感じます。 プルアップ(革の押されたり引っ張られたりした箇所が中のオイルが移動することによって明るくなること)する革なので、 ブーツを履いてシワやアタリが入ると、色の陰影が浮き出て表情が深まるはず。エイジングも楽しみなレザーです。 The 2 Monkeys The 2 Monkeys は、JELADO 代表 後藤洋平氏、元レッドウィングジャパン代表 鈴木理也氏の二人によるブランドです。後藤氏が Jelado で展開してきたビンテージウェアの面白さに、クラシックなワークブーツの世界を掘り下げてきた鈴木氏の感性を加えて、今まで無かった時代感を持つブーツをつくるために立ち上げられました。The 2 Monkeys が特に注目しているのは、ワークウェアやブーツが、アメリカで独自の発展をし始める少し前、ヨーロッパとアメリカが同じルーツの元に影響を与え合いながら分化し始めた時代です。ブーツなどでは20世紀初頭かそれより前の時代、ウェアに於いては19世紀終盤かそれ以前でしょうか。身につけるものの製造が、本格的に大量生産体制に移行する初期の時代。また、それ以前の小さな工房で手作業を中心として、靴や衣類がつくられていた頃です。そうした時代に生まれた、独自の様式や歴史に埋もれたストーリーを持つ、多様性に富んだ製品にインスピレーションを得つつも、今日の私達が日々のアイテムとのコーディネートを楽しめるプロダクツを選りすぐって、少しずつ製品化していきます。 ![]() JELADOは2004年創業。半世紀以上前にアメリカで生まれた"AMERICAN VINTAGE"をベースに、それらを現代のファッションへと昇華。プロダクツはすべて日本で製造。なぜならば、企画段階で意図した絶妙なニュアンス、想いをカタチにできるのが世界で日本だけだから。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 商品に関して 当店の取り扱い商品はヴィンテージアイテムをベースとしたデザインの商品が多数ございます。雰囲気を重視するために若干の縫製のずれ、生地の色合いや加工による風合い、色ムラなど、仕上がりが異なる場合もございますが、それらも商品の魅力としてご理解下さい。また商品の仕様(縫製・パーツ・色合い・サイズ等)は予告なく変更される場合がございます。以上の点をご理解いただいた上でお楽しみいただければ幸いです。 |
The 2 Monkeys のブーツ Sportif(スポルティフ)は、1920〜30年頃のフランスで、ハンティングやアウトドア活動で履かれたブーツをイメージしてデザインされたブーツです。とはいっても、実在する古いブーツを復刻したものではありません。当時、主にヨーロッパのブーツが持っていた様式を用いながら、同時期にアメリカで広まったモカシン型のつま先(*)デザインを取り入れたブーツなのです。
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