ロックンロールからロックへ その文化変容の軌跡 (-)(中古品)
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(中古品)
ロックンロールからロックへ その文化変容の軌跡 (-)
【ブランド名】
利信, 福屋: author;
【商品説明】
内容紹介 本書では、アメリカの移民史と大衆音楽史との不可分の関係にメスを入れ、ロックンロールとロックに係ったのは、いち早くアメリカに移民してきて「アメリカの夢」を手に入れたプロテスタント系移民(WASP)ではなくて、遅れてアメリカへやってきて、「アメリカの夢」を容易には掴めなかったカトリック系移民(Non-WASP)が中心であったことを検証している。 1950年代のロックンロールは、額に汗して働いても明日が見えてこない労働者階級の若者の怒りを託した音楽であった。彼らは、歌詞ではなく、その演奏スタイルやファッションで怒りを表現した。それが1960年代に入ると、中産階級の若者たちも、親の世代の産業主義的価値観に疑問を感じ始め、ロックンロールの歌詞に、自分たちの新しい価値観をのせた。それがロックである。 すなわち、ロックンロールの言葉にならない本能的怒りを言語化したものがロックなのだ。 (著者 福屋利信) 出版社からのコメント ロックンロールとロックは多くの人には同義と考えられているが、それらを生み出したアメリカの音楽史をたどると明らかな違いがわかる。 ロックンロールは一九五〇年代に産業社会から受ける抑圧に対しての発散手段、ロックは六〇年代以降の反体制的な価値観などロックンロールの言葉にならない怒りを歌詞に乗せて表したものだ。 またロックミュージシャンの歌詞に表れる“約束の地"から読み取れる社会的背景、心情も解説し、エルヴィス・プレスリーやボブ・ディランが登場した背景などを詳しく調べ、六〇年代から七〇年代へ、対抗文化がどうなったかを明らかにしている。 第八章では「ホテル・カリフォルニア」の歌詞を分析。ロックと対抗文化の若者たちのライフ・スタイルの象徴となったジーンズの関係についても記している。 権力が怖がるロックは一九七六年に幕を閉じたが、ロックが死んだわけではなく、ロックが権力にきばをむいていた時代の再生を願い、執筆された。 内容(「BOOK」データベースより) ロックンロールの言葉にならない怒りを言語化したものが、ロックだ!「約束の地‐The Promised Land‐」をキーワードに、アメリカの移民史とロック史との関係を、音楽社会学の視点から読み解く。 著者について 著者は徳山工高(現徳山商工高)を出てイベントプロデューサーなどを経たあと、三十八歳の時に佛教大学の通信教育で学び、英米文学を専攻して山口大学で修士、佛教大学で博士号を取得。五十歳で宇部高専の教授となり、四年前からは山口大学で教えている。 英米文学を研究するようになったのは中学生の時にビートルズに出会ったことがきっかけで、一昨年には幻冬舎新書として「ビートルズ都市論~リヴァプール、ハンブルグ、ロンドン、東京」を出して注目され、今回が二冊目の著作となる。「ビートルズ…」は一部が英訳もされて電子書籍として販売されており、今年三月にはイギリスで講義も受け持った。 今回の「ロックン…」は第一章の「アメリカの夢の変遷~フロンティアからスカイラインへ」から「ロックとジーンズ」までの九章で構成。ロックンロールとロックは多くの人には同義と考えられているが、それらを生み出したアメリカの音楽史をたどると明らかな違いがわかると前置きし、一九六〇年代に芽生え、理想主義と自然主義を中心とした反体制的な価値観の総体、対抗文化の存在を指摘。ロックンロールは一九五〇年代に産業社会から受ける抑圧に対しての発散手段、ロックは六〇年代以降の反体制的な価値観などロックンロールの言葉にならない怒りを歌詞に乗せて表したものだとしている。 またさまざまなロックミュージシャンの歌詞に表れる“約束の地"から読み取れる社会的背景、心情も解説し、エルヴィス・プレスリーやボブ・ディランが登場した背景などを詳しく調べ、六〇年代から七〇年代へ、対抗文化がどうなったかを明らかにしている。 第八章のポスト対抗文化とイーグルス」では「ホテル・カリフォルニア」の歌詞を分析。ロックと対抗文化の若者たちのライフ・スタイルの象徴となったジーンズの関係についても記している。 著者は権力が怖がるロックは一九七六年に幕を閉じたというが、ロックが死んだわけではなく、ロックが権力にきばをむいていた時代の再生を願って執筆したと話し「若い人にも読んで欲しい」と話している。 (日刊新周南より) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 福屋/利信 1951年山口県生まれ。山口大学教授。博士(文学)。KRY山口放送「お昼はZENKAIラヂオな時間」でパーソナリティーとしても活躍中。また、英語リーディングの授業にビートルズを持ち込んだり、ライブハウスでのロック講座を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
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中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
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ロックンロールからロックへ その文化変容の軌跡 (-)
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内容紹介 本書では、アメリカの移民史と大衆音楽史との不可分の関係にメスを入れ、ロックンロールとロックに係ったのは、いち早くアメリカに移民してきて「アメリカの夢」を手に入れたプロテスタント系移民(WASP)ではなくて、遅れてアメリカへやってきて、「アメリカの夢」を容易には掴めなかったカトリック系移民(Non-WASP)が中心であったことを検証している。 1950年代のロックンロールは、額に汗して働いても明日が見えてこない労働者階級の若者の怒りを託した音楽であった。彼らは、歌詞ではなく、その演奏スタイルやファッションで怒りを表現した。それが1960年代に入ると、中産階級の若者たちも、親の世代の産業主義的価値観に疑問を感じ始め、ロックンロールの歌詞に、自分たちの新しい価値観をのせた。それがロックである。 すなわち、ロックンロールの言葉にならない本能的怒りを言語化したものがロックなのだ。 (著者 福屋利信) 出版社からのコメント ロックンロールとロックは多くの人には同義と考えられているが、それらを生み出したアメリカの音楽史をたどると明らかな違いがわかる。 ロックンロールは一九五〇年代に産業社会から受ける抑圧に対しての発散手段、ロックは六〇年代以降の反体制的な価値観などロックンロールの言葉にならない怒りを歌詞に乗せて表したものだ。 またロックミュージシャンの歌詞に表れる“約束の地"から読み取れる社会的背景、心情も解説し、エルヴィス・プレスリーやボブ・ディランが登場した背景などを詳しく調べ、六〇年代から七〇年代へ、対抗文化がどうなったかを明らかにしている。 第八章では「ホテル・カリフォルニア」の歌詞を分析。ロックと対抗文化の若者たちのライフ・スタイルの象徴となったジーンズの関係についても記している。 権力が怖がるロックは一九七六年に幕を閉じたが、ロックが死んだわけではなく、ロックが権力にきばをむいていた時代の再生を願い、執筆された。 内容(「BOOK」データベースより) ロックンロールの言葉にならない怒りを言語化したものが、ロックだ!「約束の地‐The Promised Land‐」をキーワードに、アメリカの移民史とロック史との関係を、音楽社会学の視点から読み解く。 著者について 著者は徳山工高(現徳山商工高)を出てイベントプロデューサーなどを経たあと、三十八歳の時に佛教大学の通信教育で学び、英米文学を専攻して山口大学で修士、佛教大学で博士号を取得。五十歳で宇部高専の教授となり、四年前からは山口大学で教えている。 英米文学を研究するようになったのは中学生の時にビートルズに出会ったことがきっかけで、一昨年には幻冬舎新書として「ビートルズ都市論~リヴァプール、ハンブルグ、ロンドン、東京」を出して注目され、今回が二冊目の著作となる。「ビートルズ…」は一部が英訳もされて電子書籍として販売されており、今年三月にはイギリスで講義も受け持った。 今回の「ロックン…」は第一章の「アメリカの夢の変遷~フロンティアからスカイラインへ」から「ロックとジーンズ」までの九章で構成。ロックンロールとロックは多くの人には同義と考えられているが、それらを生み出したアメリカの音楽史をたどると明らかな違いがわかると前置きし、一九六〇年代に芽生え、理想主義と自然主義を中心とした反体制的な価値観の総体、対抗文化の存在を指摘。ロックンロールは一九五〇年代に産業社会から受ける抑圧に対しての発散手段、ロックは六〇年代以降の反体制的な価値観などロックンロールの言葉にならない怒りを歌詞に乗せて表したものだとしている。 またさまざまなロックミュージシャンの歌詞に表れる“約束の地"から読み取れる社会的背景、心情も解説し、エルヴィス・プレスリーやボブ・ディランが登場した背景などを詳しく調べ、六〇年代から七〇年代へ、対抗文化がどうなったかを明らかにしている。 第八章のポスト対抗文化とイーグルス」では「ホテル・カリフォルニア」の歌詞を分析。ロックと対抗文化の若者たちのライフ・スタイルの象徴となったジーンズの関係についても記している。 著者は権力が怖がるロックは一九七六年に幕を閉じたというが、ロックが死んだわけではなく、ロックが権力にきばをむいていた時代の再生を願って執筆したと話し「若い人にも読んで欲しい」と話している。 (日刊新周南より) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 福屋/利信 1951年山口県生まれ。山口大学教授。博士(文学)。KRY山口放送「お昼はZENKAIラヂオな時間」でパーソナリティーとしても活躍中。また、英語リーディングの授業にビートルズを持ち込んだり、ライブハウスでのロック講座を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
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