現代人文地理学の理論と実践—世界を読み解く地理学的思考(中古品)
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現代人文地理学の理論と実践—世界を読み解く地理学的思考
【ブランド名】
フィル・ハバード: author; ロブ・キチン: author; ブレンダン・バートレイ: author; ダンカン・フラー: author; 山本 正三: translator; 菅野 峰明: translator;
【商品説明】
内容紹介 Thinking Geographically 「地理学的に考える」とはどういうことか—— 概説書にありがちな、型にはまった概念と学史の通論を避け、 人文地理学に理論的影響を与えてきた諸学の思想、また人文地理学が最新社会科学の実践に与える刺激を、理論と実践の橋渡しに注力して丹念に解説。 人文地理学における理論の重要性、現代世界を理解するうえでの地理学的思考の必要性を説く。 人文地理学の地平の拡大に貢献した、狭義の地理学者にとどまらない諸学術分野の思想家・理論家紹介コラムも充実! ■「日本語版へのはしがき」より■ 本書は地理学の初学者のために書かれたものであるが、地理学者のように考える仕方を正確に理解しようとするさまざまな読者にとって有益であったと実感している。これは、おそらく、本書が地理学の理論と哲学についての従来のアプローチを避けたからである。 すなわち、一般的な方法論や認識論、空間、場所、景観、地域などの関連する考えなどの概略を説明するのではなく、むしろ、空間的に考えることが社会科学的研究の中心となる一連の多少なりとも実在の対象あるいは領域、すなわち身体、テクスト、貨幣、ガバナンス、グローバリゼーションに生気を与える理由を考えることによって、地理学を考えることとは何か、そして地理学は何をするのかを明確にしようと努めた。 私たちが示そうとしたこれらのことは、空間的につくり出され、共同構成されているものとして理解されうるものである。したがって、その地理学と空間性を考慮しない視角からはほとんど考えられないものである。 目次 日本語版へのはしがき はしがき 謝辞 ——第1部 人文地理学の理論化—— 第1章 理論への導入 1.1 はじめに 1.2 知識の生産 1.3 人文地理学の理論化 ・コラム1.1 アンリ・ルフェーブル ・コラム1.2 ドリーン・マッシー ・コラム1.3 ダナ・ハラウェイ 1.4 本章のまとめ 第2章 地理学思想史の概観 2.1 地理学の歴史 2.2 (空間)科学としての地理学 ・コラム2.1 ピーター・ハゲット 2.3 「人間中心」理論の発展 ・コラム2.2 レジナルド・ゴレッジ ・コラム2.3 イーフー・トゥアン 2.4 構造理論とラディカルな反応 ・コラム2.4 カール・マルクス ・コラム2.5 女性と地理学研究グループ 2.5 本章のまとめ:知的戦場/p> 第3章 新しい理論、新しい地理学/b> 3.1 はじめに 3.2 新しい用語、新しい世界 ・コラム3.1 ピーター・ジャクソン 3.3 批判地理学 ・コラム3.2 ニール・スミス ・コラム3.3 アントニオ・グラムシ 3.4 ポスト・モダン地理学 ・コラム3.4 マイケル・ディア ・コラム3.5 ジュディス・バトラー ・コラム3.6 エドワード・サイード 3.5 ポスト構造主義地理学 ・コラム3.7 ジャック・デリダ ・コラム3.8 ジル・ドゥルーズ 3.6 本章のまとめ ——第2部 理論地理学の実践—— 第4章 身体の地理学 4.1 序説、身体 4.2 移動と休息と出会い ・コラム4.1 モーリス・メルロ=ポンティ 4.3 身体の洗練と規律 ・コラム4.2 ミシェル・フーコー 4.4 文化資本と身体投射 ・コラム4.3 ピエール・ブルデュー 4.5 性的身体と性的魅力のある身体 ・コラム4.4 ジル・バレンタイン 4.6 身体の他者化 ・コラム4.5 デイヴィッド・シブレー 4.7 本章のまとめ 第5章 テクストの地理学 5.1 テクストの意味 5.2 言語と文学の地理学 ・コラム5.1 レイモンド・ウィリアムズ 5.3 映画の空間 ・コラム5.2 ロラン・バルト 5.4 景観の理論化 ・コラム5.3 デニス・コスグローヴ ・コラム5.4 ジャン・ボードリヤール 5.5 本章のまとめ 第6章 貨幣の地理学 6.1 はじめに 6.2 貨幣の思想 ・コラム6.1 ゲオルク・ジンメル 6.3 貨幣の政治経済学 ・コラム6.2 デイヴィッド・ハーヴェイ 6.4 ネットワーク、組織体、パフォーマンス ・コラム6.3 ナイジェル・スリフト ・コラム6.4 リンダ・マクドウェル 6.5 排除、包摂、抵抗 ・コラム6.5 アンドリュー・レイスホン 6.6 本章のまとめ 第7章 ガバナンスの地理学 7.1 ガバナンスの意味 7.2 変わるガバナンスの様式 7.3 連携と体制 ・コラム7.1 クラレンス・ストーン 7.4 レギュラシオン理論 ・コラム7.2 ボブ・ジェソップ ・コラム7.3 アッシュ・アミン 7.5 行為者と政策ネットワーク ・コラム7.4 ブリュノ・ラトゥール 7.6 市民権とガバナンスと社会的公正 ・コラム7.5 デイヴィッド・M・スミス 7.7 本章のまとめ 第8章 グローバリゼーションの地理学 8.1 はじめに 8.2 空間と時間と移動性 ・コラム8.1 ポール・ヴィリリオ 8.3 グローバル化する経済の地理学 ・コラム8.2 イマニュエル・ウォーラーステイン 8.4 場所のグローバル的意味 ・コラム8.3 ハーバート・マーシャル・マクルーハン 8.5 流れの地理学に向かって ・コラム8.4 マニュエル・カステル 8.6 本章のまとめ ——第3部 結 論—— 第9章 結 び 9.1 地理学的に考えること 9.2 将来の地理学的思考とは? 用語解説(訳者作成) 参考文献 索 引 訳者あとがき ■原著情報■ Hubbard, P., Kitchin, R., Bartley, B. and Fuller, D. (2002) Thinking Geographically: Space, Theory and Contemporary Human Geography. London, Continuum<./p> 出版社からのコメント 本書が取り上げる主な思想家・理論家(上記)を一覧してすぐわかるが、本書の射程は人文地理学のみならず非常に広汎にわたっている。原稿を読みながら抱いた「こんな地理学の本があるのか」という感想も偽らざる思いである。もちろん焦点は人文地理学とその理論および実践にあるのだが、本書の核心は、一般に(人文)地理学理論という言葉から想い起される内容とは異なったところにある。 それは、新たに原著者から寄せていただいた「日本語版へのはしがき」をはじめ、本書の各所で繰り返し述べられているように、理論が地理学的知識の形成にどのように影響を与えるかの説明を通じて地理学的に考えること(thinking geographically)の意義を伝えることである。 「地理学の理論の価値と効用に疑いを持っている学生に説明するために書かれている」(p.2)と明記されている通り、本書の原著は人文地理学専攻の学部学生向け教科書としての使用を念頭に執筆されたものである。しかしながら、地理学的に考えるとはどういうことか、地理学は何をするのかを知りたいすべての読者にとって、概念の説明の羅列とは一線を画した本書は指針となることだろう。(編集担当者より) 著者について ■著 者■ フィル・ハバード (Phil Hubbard) 原著執筆当時、英国ラフバラー大学講師。 バーミンガム大学でPh.D.を取得。ケント大学社会科学部副学部長などを経て、現在ロンドン大学キングズ・カレッジ教授。 ロブ・キチン (Rob Kitchin) 原著執筆当時、アイルランド国立大学メイヌース校講師。 ウェールズ大学スウォンジー校でPh.D.を取得。クイーンズ大学ベルファストなどを経て、現在アイルランド国立大学メイヌース校教授。小説家としても活動する。 ブレンダン・バートレイ (Brendan Bartley) 原著執筆当時、アイルランド国立大学メイヌース校講師。 ダンカン・フラー (Duncan Fuller) 原著執筆当時、英国ノーサンブリア大学講師。 ハル大学でPh.D.を取得。2009年歿。 ■訳 者■ 山本 正三 (やまもと・しょうぞう) 筑波大学名誉教授。理学博士。 1928年生まれ。1951年東京文理科大学卒業。筑波大学教授、筑波大学附属高等学校長、獨協大学教授を歴任。 菅野 峰明(かんの・みねあき) 埼玉大学名誉教授。Ph.D.(地理学博士) 1944年生まれ。1977年ジョージア大学大学院博士課程地理学専攻修了。埼玉大学教授、放送大学埼玉学習センター所長を歴任。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山本/正三 筑波大学名誉教授。理学博士。1928年生まれ。1951年東京文理科大学卒業。筑波大学教授、筑波大学附属高等学校長、獨協大学教授を歴任 菅野/峰明 埼玉大学名誉教授。Ph.D.(地理学博士)。1944年生まれ。1977年ジョージア大学大学院博士課程地理学専攻修了。埼玉大学教授、放送大学埼玉学習センター所長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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現代人文地理学の理論と実践—世界を読み解く地理学的思考
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Thinking Geographically
「地理学的に考える」とはどういうことか——
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■「日本語版へのはしがき」より■
本書は地理学の初学者のために書かれたものであるが、地理学者のように考える仕方を正確に理解しようとするさまざまな読者にとって有益であったと実感している。これは、おそらく、本書が地理学の理論と哲学についての従来のアプローチを避けたからである。
すなわち、一般的な方法論や認識論、空
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