これからの微生物学 マイクロバイオータからCRISPRへ(中古品)
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(中古品)
これからの微生物学——マイクロバイオータからCRISPRへ
【ブランド名】
パスカル・コサール: author; 矢倉 英隆: translator;
【商品説明】
内容紹介 細菌=病原菌という固定的な理解は誤りで、人体に常在する無数の細菌は ヒトの健康に欠かせないという認識が、近年一気に広まった。 もはや現代人に欠かせない知識のひとつとなっている。 しかし細菌の驚くべき生態はそれだけではない。細菌は集団で生き仲間どうしで 会話をする。自分たちの密度を把握し、勝算が見込める数があるときにのみ病 原性を発揮する。細菌同士で殺しあうこともある。ヒトだけでなく多くの哺乳類、 魚類、昆虫、植物と共生関係を結ぶ——。 ゲノム解析によって細菌研究はとどまるところを知らない急進展を遂げている。 なかでも顕著なのがRNA研究であり、RNAに依存するCRISPRの発見であった。 CRISPRは細菌に感染するウイルスであるバクテリオファージに対して細菌が用 いる免疫的戦略である。これがCRISPR Cas9という画期的ゲノム編集技術の開発 へ結びついた。 「21世紀は生物学の世紀になるだろうと言われた。それは間違いなく微生物学の世紀 である」(本書「まえがき」より)。まさにその通りであることを、本書の随所から実感でき るだろう。多剤耐性菌問題を解決する代替法の発見、「第二の脳」と言われる腸の微 生物叢の医療への応用、病気を媒介する昆虫の微生物叢への人為的な介入——。 これまでの進歩から期待できるさらなるブレークスルーとは何か。微生物学の基礎 から驚きの最新研究成果までを凝縮解説し、微生物学の進歩がつくりうる人類の未来 に思いをはせる一冊。 出版社からのコメント 内容(「BOOK」データベースより) 多剤耐性菌問題を解決する代替法の発見、「第二の脳」と言われる腸の微生物叢の医療への応用、病気を媒介する昆虫の微生物叢への人為的な介入—。これまでの進歩から期待できるさらなるブレークスルーとは何か。微生物学の基礎から驚きの最新研究成果までを凝縮解説し、微生物学の進歩がつくりうる人類の未来に思いをはせる一冊。 著者について パスカル・コサール(Pascale Cossart) 1948年生まれ。1971年米ジョージタウン大学で修士号、1977年パリ第7大学で博士号を取得、 現在、パスツール研究所教授(professeure de classe exceptionelle)。同研究所内の細菌- 細胞相互作用研究所所長。2016年フランス科学アカデミー終身書記に就任。リステリア(グラ ム陽性桿菌のリステリア属に属する真正細菌の総称)研究で世界的に著名な細菌学者。2007年 ロベルト・コッホ賞、2013年バルザン賞ほか受賞多数。細胞微生物学の提唱者のひとりであり、 細菌が感染症と闘う際のさまざまな戦略を明らかにした。現在の研究テーマは細菌におけるR NA依存調整と感染におけるエピジェネティック修飾。 矢倉英隆(やくら・ひでたか) 1947年札幌生まれ。北海道大学大学院医学部卒業。同大病理学博士。旭川医科大学病理学助教 授、東京都医学研究機構・免疫統御研究部門長、首都大学客員教授を経て2007年からパリへ。 ソルボンヌ大学修士課程(科学哲学)修士課程終了。パリ大学ディドロ大学院博士課(科学知) 程を経て、トゥールのフランソワ・ラブレー大学に移籍。訳書にクリルスキー『免疫の科学論』 (みすず書房2018) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) コサール,パスカル 1948年生まれ。1971年米ジョージタウン大学で修士号。1977年パリ第7大学で博士号を取得。以後一貫してパスツール研究所で研究を展開。1997~2005年パスツール研究所教授、2006年から特別教授(Professeur de Classe Exceptionnelle)。現在同研究所細菌・細胞相互作用研究ユニット長。2016年フランス科学アカデミー終身書記に就任。「細胞微生物学」の提唱者のひとりで、リステリア(グラム陽性桿菌でときに致死的な敗血症や髄膜炎の原因となる)が宿主に対して用いるさまざまな分子戦略を明らかにした世界的に著名な細菌学者。1998年ロレアル・ユネスコ女性科学賞、2007年ロベルト・コッホ賞、2013年バルザン賞ほか受賞多数 矢倉/英隆 1972年北海道大学医学部卒業。1978年同大学院博士課程修了(病理学)。1976年からハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所、スローン・ケタリング記念癌研究所。旭川医科大学を経て、2007年東京都神経科学総合研究所(現東京都医学総合研究所)免疫統御研究部門長として研究生活を終える。2009年パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ大学院修士課程修了(哲学)。2016年ソルボンヌ大学パリ・シテ大学院博士課程修了(科学認識論、科学・技術史)。2016~2018年フランソワ・ラブレー大学招聘研究員。2013年からサイファイ研究所ISHE代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
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1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
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前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
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配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
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※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
これからの微生物学——マイクロバイオータからCRISPRへ
【ブランド名】
パスカル・コサール: author; 矢倉 英隆: translator;
【商品説明】
内容紹介 細菌=病原菌という固定的な理解は誤りで、人体に常在する無数の細菌は ヒトの健康に欠かせないという認識が、近年一気に広まった。 もはや現代人に欠かせない知識のひとつとなっている。 しかし細菌の驚くべき生態はそれだけではない。細菌は集団で生き仲間どうしで 会話をする。自分たちの密度を把握し、勝算が見込める数があるときにのみ病 原性を発揮する。細菌同士で殺しあうこともある。ヒトだけでなく多くの哺乳類、 魚類、昆虫、植物と共生関係を結ぶ——。 ゲノム解析によって細菌研究はとどまるところを知らない急進展を遂げている。 なかでも顕著なのがRNA研究であり、RNAに依存するCRISPRの発見であった。 CRISPRは細菌に感染するウイルスであるバクテリオファージに対して細菌が用 いる免疫的戦略である。これがCRISPR Cas9という画期的ゲノム編集技術の開発 へ結びついた。 「21世紀は生物学の世紀になるだろうと言われた。それは間違いなく微生物学の世紀 である」(本書「まえがき」より)。まさにその通りであることを、本書の随所から実感でき るだろう。多剤耐性菌問題を解決する代替法の発見、「第二の脳」と言われる腸の微 生物叢の医療への応用、病気を媒介する昆虫の微生物叢への人為的な介入——。 これまでの進歩から期待できるさらなるブレークスルーとは何か。微生物学の基礎 から驚きの最新研究成果までを凝縮解説し、微生物学の進歩がつくりうる人類の未来 に思いをはせる一冊。 出版社からのコメント 内容(「BOOK」データベースより) 多剤耐性菌問題を解決する代替法の発見、「第二の脳」と言われる腸の微生物叢の医療への応用、病気を媒介する昆虫の微生物叢への人為的な介入—。これまでの進歩から期待できるさらなるブレークスルーとは何か。微生物学の基礎から驚きの最新研究成果までを凝縮解説し、微生物学の進歩がつくりうる人類の未来に思いをはせる一冊。 著者について パスカル・コサール(Pascale Cossart) 1948年生まれ。1971年米ジョージタウン大学で修士号、1977年パリ第7大学で博士号を取得、 現在、パスツール研究所教授(professeure de classe exceptionelle)。同研究所内の細菌- 細胞相互作用研究所所長。2016年フランス科学アカデミー終身書記に就任。リステリア(グラ ム陽性桿菌のリステリア属に属する真正細菌の総称)研究で世界的に著名な細菌学者。2007年 ロベルト・コッホ賞、2013年バルザン賞ほか受賞多数。細胞微生物学の提唱者のひとりであり、 細菌が感染症と闘う際のさまざまな戦略を明らかにした。現在の研究テーマは細菌におけるR NA依存調整と感染におけるエピジェネティック修飾。 矢倉英隆(やくら・ひでたか) 1947年札幌生まれ。北海道大学大学院医学部卒業。同大病理学博士。旭川医科大学病理学助教 授、東京都医学研究機構・免疫統御研究部門長、首都大学客員教授を経て2007年からパリへ。 ソルボンヌ大学修士課程(科学哲学)修士課程終了。パリ大学ディドロ大学院博士課(科学知) 程を経て、トゥールのフランソワ・ラブレー大学に移籍。訳書にクリルスキー『免疫の科学論』 (みすず書房2018) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) コサール,パスカル 1948年生まれ。1971年米ジョージタウン大学で修士号。1977年パリ第7大学で博士号を取得。以後一貫してパスツール研究所で研究を展開。1997~2005年パスツール研究所教授、2006年から特別教授(Professeur de Classe Exceptionnelle)。現在同研究所細菌・細胞相互作用研究ユニット長。2016年フランス科学アカデミー終身書記に就任。「細胞微生物学」の提唱者のひとりで、リステリア(グラム陽性桿菌でときに致死的な敗血症や髄膜炎の原因となる)が宿主に対して用いるさまざまな分子戦略を明らかにした世界的に著名な細菌学者。1998年ロレアル・ユネスコ女性科学賞、2007年ロベルト・コッホ賞、2013年バルザン賞ほか受賞多数 矢倉/英隆 1972年北海道大学医学部卒業。1978年同大学院博士課程修了(病理学)。1976年からハーバード大学ダナ・ファーバー癌研究所、スローン・ケタリング記念癌研究所。旭川医科大学を経て、2007年東京都神経科学総合研究所(現東京都医学総合研究所)免疫統御研究部門長として研究生活を終える。2009年パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌ大学院修士課程修了(哲学)。2016年ソルボンヌ大学パリ・シテ大学院博士課程修了(科学認識論、科学・技術史)。2016~2018年フランソワ・ラブレー大学招聘研究員。2013年からサイファイ研究所ISHE代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
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細菌=病原菌という固定的な理解は誤りで、人体に常在する無数の細菌は
ヒトの健康に欠かせないという認識が、近年一気に広まった。
もはや現代人に欠かせない知識のひとつとなっている。 しかし細菌の驚くべき生態はそれだけではない。細菌は集団で生き仲間どうしで
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魚類、昆虫、植物と共生関係を結ぶ——。
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CRISPRは細菌に感染するウイルスであるバクテリオファージに対して細菌が用
いる免疫的戦略である。これがCRISPR Cas9という画期的ゲノム編集技術の開発
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