遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 (とんぼの本)(中古品)
Pontaパス特典
サンキュー配送
3,280円(税込)
0ポイント(1%)
商品説明
(中古品)
遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 (とんぼの本)
【ブランド名】
遠藤 周作: author; 芸術新潮編集部: editor;
【商品説明】
内容紹介 「一枚の踏絵から始まる旅もある」 かれこれ四十年ほど前の、初夏のとある夕暮、遠藤周作は、初めて訪れた長崎 の街を格別どこに行くあてもなく、歩いていた。大浦天主堂前の人混みを避け、 ぶらぶらするうちに、十六番館という木造の西洋館に行き着く。時間つぶしに中 に入る。そして、一枚の踏絵を見た----。 薄暗い館内でしばらく、じっと立っていたのは、踏絵自体のためではなく、そ とを囲んでいる木に、黒い足指の痕らしいものがあったためであった。足指の痕 はおそらく一人の男がつけたのではなく、それを踏んだ沢山の人の足が残したに ちがいなかった。(『切支丹の里』より) 踏んだのはどんな人たちだったのか? どんな思いで踏んだのか? 私が当事 者だったら踏まなかったか? いや、踏んでしまっただろうか? 一枚の踏絵から始まる旅もある。遠藤周作は[黒い足指の痕]をいわばパン種 にして想像をふくらませ、あの名作「沈黙」を書きはじめた。キリスト教布教の 使命に燃えて日本に密入国し、やがて捕縛されるポルトガル人宣教師ロドリゴの 悲劇。作家は小説の構想を練りあげながら、三カ月に一度は必ず長崎を訪れ、県 下の津々浦々、切支丹の面影を訪ね歩く----。 そうして生まれた作品「沈黙」、信徒発見を題材にした「女の一生」の舞台 を、辿ってみよう。遠藤周作はその雨に濡れる街角で、狭い路地で、何を感じ、 何を考え、何を見出したのか? もし現地へ行かれたのなら、原文を声に出して 読まれることをお勧めする。作家の心を、より深く味わえるだろう。そして長崎 巡礼が終わった時----、西欧、近代、キリスト教、我々日本人......、遠藤が生 涯をかけて格闘した何かが、再び、見えてくるはずだ。では、出発! 出版社からのコメント 「沈黙」「女の一生」の中で、遠藤さんが投げかける様々な問い かけに自分なりの答えを見出したくて、長崎中を歩いてきました。作品の現場 で、作家と同じ目線に立つことで、ヒントを掴めた気がします。遠藤文学再発見 の旅へ、どうぞご一緒に! 内容(「BOOK」データベースより) 奉行所跡でロドリゴ神父の踏絵シーンに泣き、大浦天主堂でキクの哀しい最期に泣き、浦上村でサチ子の被爆悲話に泣く…。作家は雨の街角で、狭い路地で、何を考え、何を見出したか?「沈黙」、「女の一生」の足跡を辿る—。 抜粋 遠藤周作文学館 Endo Shusaku Literary Museum 美しい海、緑したたる山、そして岬に抱かれた静かな入江の村々。「沈黙」の 若き司祭ロドリゴが、キチジローに案内され、人目をさけて日本上陸をはかった のは、この文学館のバルコニーからも見下ろせるそんな村のひとつだ。 真夜中、船はふたたびできるだけ静かに動きだしました。が幸い月がないため に空は真暗で誰にも発見されません。半レグワほどの高さの陸地が少しずつ迫っ てきます。両側が急な山の迫っている入江にはいりこんだことに気がつきまし た。浜のむこうに押しつぶされたような家々の塊が見えたのもこの時です。 まずキチジローが浅瀬におり、続いて私が、最後にガルペがまだ冷たい海水に 体を入れました。ここが日本なのか、それとも別の国の島なのか、正直な話、三 人には見当もつきませんでした。【沈】 文学館は小さな岬の突端に建っていた。館内には「沈黙」の鉛筆書きの草稿、 作家の生涯をたどる写真パネルなどが展示され、観光客にまじって若い修道女も 熱心に見入っていた。角力灘に面したテラスは眺望絶佳。実際このあたりは夕 陽の名所でもあるのだ。 外海の海岸からは日中、遠く五島列島の一部が望まれる。「五島へ五島へとみ な行きたがる 五島はやさしや土地までも 五島へ五島へとみな行きたがる 五 島は極楽、行って見て地獄(「五島キリシタン唄」)」。十八世紀後半、外海の 農民たちは狭く貧しい土地を捨て、大挙して五島列島へと移住した。が、肥沃な 土地には開墾が許されず、かくれ切支丹として差別も受けたという。彼らが必死 の思いで渡った海は、今はただ穏やかに、陽光にきらめいている。 著者について 遠藤周作 えんどう・しゅうさく 1923(大正12)年、東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11 歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。フランス留学を経て、 1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリス ト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は 『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』『遠藤周作で読 むイエスと十二人の弟子』(いずれも新潮社刊)等。1995(平成7)年、文化勲 章受章。1996年、病没。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 遠藤/周作 1923(大正12)年、東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。1995(平成7)年、文化勲章受章。1996年、病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
ご注文からお届けまで
1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 (とんぼの本)
【ブランド名】
遠藤 周作: author; 芸術新潮編集部: editor;
【商品説明】
内容紹介 「一枚の踏絵から始まる旅もある」 かれこれ四十年ほど前の、初夏のとある夕暮、遠藤周作は、初めて訪れた長崎 の街を格別どこに行くあてもなく、歩いていた。大浦天主堂前の人混みを避け、 ぶらぶらするうちに、十六番館という木造の西洋館に行き着く。時間つぶしに中 に入る。そして、一枚の踏絵を見た----。 薄暗い館内でしばらく、じっと立っていたのは、踏絵自体のためではなく、そ とを囲んでいる木に、黒い足指の痕らしいものがあったためであった。足指の痕 はおそらく一人の男がつけたのではなく、それを踏んだ沢山の人の足が残したに ちがいなかった。(『切支丹の里』より) 踏んだのはどんな人たちだったのか? どんな思いで踏んだのか? 私が当事 者だったら踏まなかったか? いや、踏んでしまっただろうか? 一枚の踏絵から始まる旅もある。遠藤周作は[黒い足指の痕]をいわばパン種 にして想像をふくらませ、あの名作「沈黙」を書きはじめた。キリスト教布教の 使命に燃えて日本に密入国し、やがて捕縛されるポルトガル人宣教師ロドリゴの 悲劇。作家は小説の構想を練りあげながら、三カ月に一度は必ず長崎を訪れ、県 下の津々浦々、切支丹の面影を訪ね歩く----。 そうして生まれた作品「沈黙」、信徒発見を題材にした「女の一生」の舞台 を、辿ってみよう。遠藤周作はその雨に濡れる街角で、狭い路地で、何を感じ、 何を考え、何を見出したのか? もし現地へ行かれたのなら、原文を声に出して 読まれることをお勧めする。作家の心を、より深く味わえるだろう。そして長崎 巡礼が終わった時----、西欧、近代、キリスト教、我々日本人......、遠藤が生 涯をかけて格闘した何かが、再び、見えてくるはずだ。では、出発! 出版社からのコメント 「沈黙」「女の一生」の中で、遠藤さんが投げかける様々な問い かけに自分なりの答えを見出したくて、長崎中を歩いてきました。作品の現場 で、作家と同じ目線に立つことで、ヒントを掴めた気がします。遠藤文学再発見 の旅へ、どうぞご一緒に! 内容(「BOOK」データベースより) 奉行所跡でロドリゴ神父の踏絵シーンに泣き、大浦天主堂でキクの哀しい最期に泣き、浦上村でサチ子の被爆悲話に泣く…。作家は雨の街角で、狭い路地で、何を考え、何を見出したか?「沈黙」、「女の一生」の足跡を辿る—。 抜粋 遠藤周作文学館 Endo Shusaku Literary Museum 美しい海、緑したたる山、そして岬に抱かれた静かな入江の村々。「沈黙」の 若き司祭ロドリゴが、キチジローに案内され、人目をさけて日本上陸をはかった のは、この文学館のバルコニーからも見下ろせるそんな村のひとつだ。 真夜中、船はふたたびできるだけ静かに動きだしました。が幸い月がないため に空は真暗で誰にも発見されません。半レグワほどの高さの陸地が少しずつ迫っ てきます。両側が急な山の迫っている入江にはいりこんだことに気がつきまし た。浜のむこうに押しつぶされたような家々の塊が見えたのもこの時です。 まずキチジローが浅瀬におり、続いて私が、最後にガルペがまだ冷たい海水に 体を入れました。ここが日本なのか、それとも別の国の島なのか、正直な話、三 人には見当もつきませんでした。【沈】 文学館は小さな岬の突端に建っていた。館内には「沈黙」の鉛筆書きの草稿、 作家の生涯をたどる写真パネルなどが展示され、観光客にまじって若い修道女も 熱心に見入っていた。角力灘に面したテラスは眺望絶佳。実際このあたりは夕 陽の名所でもあるのだ。 外海の海岸からは日中、遠く五島列島の一部が望まれる。「五島へ五島へとみ な行きたがる 五島はやさしや土地までも 五島へ五島へとみな行きたがる 五 島は極楽、行って見て地獄(「五島キリシタン唄」)」。十八世紀後半、外海の 農民たちは狭く貧しい土地を捨て、大挙して五島列島へと移住した。が、肥沃な 土地には開墾が許されず、かくれ切支丹として差別も受けたという。彼らが必死 の思いで渡った海は、今はただ穏やかに、陽光にきらめいている。 著者について 遠藤周作 えんどう・しゅうさく 1923(大正12)年、東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11 歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。フランス留学を経て、 1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリス ト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は 『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』『遠藤周作で読 むイエスと十二人の弟子』(いずれも新潮社刊)等。1995(平成7)年、文化勲 章受章。1996年、病没。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 遠藤/周作 1923(大正12)年、東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。1995(平成7)年、文化勲章受章。1996年、病没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
ご注文からお届けまで
1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
(中古品)遠藤周作と歩く「長崎巡礼」 (とんぼの本)//遠藤 周作: author; 芸術新潮編集部: editor; /内容紹介
「一枚の踏絵から始まる旅もある」
かれこれ四十年ほど前の、初夏のとある夕暮、遠藤周作は、初めて訪れた長崎
の街を格別どこに行くあてもなく、歩いていた。大浦天主堂前の人混みを避け、
ぶらぶらするうちに、十六番館という木造の西洋館に行き着く。時間つぶしに中
に入る。そして、一枚の踏絵を見た----。
薄暗い館内でしばらく、じっと立っていたのは、踏絵自体のためではなく、そ
とを囲んでいる木に、黒い足指の痕らしいものがあったためであった。足指の痕
はおそらく一人の男がつけたのではなく、それを踏んだ沢山の人の足が残したに
ちがいなかった。(『切支丹の里』より)
踏んだのはどんな人たちだったのか? どんな思いで踏んだのか? 私が当事
者だったら踏まなかったか? いや、踏んでしまっただろうか?
一枚の踏絵から始まる旅もある。遠藤周作は[黒い足指の痕]をいわばパン種
にして想像をふくらませ、あの名作「沈黙」を書きはじめた。キリスト教布教の
使命に燃えて日本に密入国し、やがて捕縛されるポルトガル人宣教師ロド
レビュー
商品の評価:



-点(0件)








