アフガニスタン—戦乱の現代史 (岩波新書)(中古品)
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623220203
商品説明
(中古品)
アフガニスタン—戦乱の現代史 (岩波新書)
【ブランド名】
渡辺 光一: author;
【商品説明】
商品説明 一筋縄ではいかないアフガニスタンの現代史を平易に、かつ十分な目配りをきかせて描いた好著である。古来、東西文化が行き交ったアフガンは「文明の十字路」と言われてきたが果たしてそうだろうか、と著者は問う。文明の蓄積もなく、ただ荒廃しきったこの国を著者は「戦乱の十字路」と位置づけ、戦乱がもたらしたプロセスとメカニズムを丁寧にたどる。 まずアフガンを中心とした中央アジア、ユーラシア大陸で19世紀から争われてきた英・露のグレートゲーム。第二次大戦後は米・ソに役者は代わったが、この長年の大国の干渉がアフガンの近代国家建設を阻害し、破綻させた。ソ連撤退(89年)でグレートゲームは終わったものの、イスラム勢力間の内紛が起き、タリバン登場に道を開いた。大国だけではない。パキスタン、イラン、サウジアラビアなど周辺の同じイスラム諸国も「真正なるイスラム支援」の美名のもとに国家エゴイズムを隠蔽しながら、アフガンの民族統合と国家統一を阻んできたとの指摘は重要だ。 何回も現地を訪れた元ジャーナリストの著者の鋭い観察眼は、新指導者のカルザイ大統領の服装にも注がれる。ベストドレッサーにも選ばれたパシュトゥーン人の大統領は、船体を逆さにしたようなタジク人のパコール帽を常にかぶっている。著者はここにモザイクのような多民族社会で民族融和を模索する大統領の緻密な計算を見る。丘に上ると見晴らしがきいて、遥か地平線まで望めた。そういう読後感を与えてくれる1冊である。(西川 恵) 内容紹介 「文明の十字路」と呼ばれながら,現実には「戦乱の十字路」であり続けたアフガニスタン.英露の「グレイト・ゲーム」,米ソの冷戦構造,そして周辺諸国をも含む諸民族の対立・興亡-それらに翻弄されつつ,9.11を経て今日に至るこの国の歴史と全体像を,10回を超える現地取材をふまえてコンパクトに描き,今後を展望する. 内容(「BOOK」データベースより) 「文明の十字路」と呼ばれながら、現実には「戦乱の十字路」であり続けたアフガニスタン。英露の「グレート・ゲーム」、米ソの冷戦構造、そして周辺諸国をも含む諸民族の対立・興亡—それらに翻弄されつつ、9・11を経て今日に至るこの国の歴史と全体像を、一〇回を超える現地取材をふまえてコンパクトに描き、今後を展望する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 渡辺/光一 1942年東京生まれ。1966年東京外国語大学インド・パキスタン語学科卒業。NHK入社後、社会部、外信部記者を経てボン支局長、ニューデリー市局長、モスクワ支局長を歴任。この間、アフガン各地を十数回歴訪し、アフガン問題のNHK特集などを取材、制作。この他、インドシナ紛争、アフリカ飢餓、湾岸戦争、米ソ首脳会談、フィリピン革命、ボスニア紛争などを現地取材。衛星放送ニュース・キャスター、放送文化研究所主任研究員を歴任のあと、99年に退社。現在、駒沢女子大学教授(国際政治学・マスコミ論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
ご注文からお届けまで
1.ご注文
ご注文は24時間受け付けております
2.注文確認 ご注文後、注文確認メールを送信します
3.在庫確認
在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
4.入金確認
前払い決済をご選択の場合、ご入金確認後、配送手配を致します。
5.出荷
配送準備が整い次第、出荷致します。配送業者、追跡番号等の詳細をメール送信致します。
6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
アフガニスタン—戦乱の現代史 (岩波新書)
【ブランド名】
渡辺 光一: author;
【商品説明】
商品説明 一筋縄ではいかないアフガニスタンの現代史を平易に、かつ十分な目配りをきかせて描いた好著である。古来、東西文化が行き交ったアフガンは「文明の十字路」と言われてきたが果たしてそうだろうか、と著者は問う。文明の蓄積もなく、ただ荒廃しきったこの国を著者は「戦乱の十字路」と位置づけ、戦乱がもたらしたプロセスとメカニズムを丁寧にたどる。 まずアフガンを中心とした中央アジア、ユーラシア大陸で19世紀から争われてきた英・露のグレートゲーム。第二次大戦後は米・ソに役者は代わったが、この長年の大国の干渉がアフガンの近代国家建設を阻害し、破綻させた。ソ連撤退(89年)でグレートゲームは終わったものの、イスラム勢力間の内紛が起き、タリバン登場に道を開いた。大国だけではない。パキスタン、イラン、サウジアラビアなど周辺の同じイスラム諸国も「真正なるイスラム支援」の美名のもとに国家エゴイズムを隠蔽しながら、アフガンの民族統合と国家統一を阻んできたとの指摘は重要だ。 何回も現地を訪れた元ジャーナリストの著者の鋭い観察眼は、新指導者のカルザイ大統領の服装にも注がれる。ベストドレッサーにも選ばれたパシュトゥーン人の大統領は、船体を逆さにしたようなタジク人のパコール帽を常にかぶっている。著者はここにモザイクのような多民族社会で民族融和を模索する大統領の緻密な計算を見る。丘に上ると見晴らしがきいて、遥か地平線まで望めた。そういう読後感を与えてくれる1冊である。(西川 恵) 内容紹介 「文明の十字路」と呼ばれながら,現実には「戦乱の十字路」であり続けたアフガニスタン.英露の「グレイト・ゲーム」,米ソの冷戦構造,そして周辺諸国をも含む諸民族の対立・興亡-それらに翻弄されつつ,9.11を経て今日に至るこの国の歴史と全体像を,10回を超える現地取材をふまえてコンパクトに描き,今後を展望する. 内容(「BOOK」データベースより) 「文明の十字路」と呼ばれながら、現実には「戦乱の十字路」であり続けたアフガニスタン。英露の「グレート・ゲーム」、米ソの冷戦構造、そして周辺諸国をも含む諸民族の対立・興亡—それらに翻弄されつつ、9・11を経て今日に至るこの国の歴史と全体像を、一〇回を超える現地取材をふまえてコンパクトに描き、今後を展望する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 渡辺/光一 1942年東京生まれ。1966年東京外国語大学インド・パキスタン語学科卒業。NHK入社後、社会部、外信部記者を経てボン支局長、ニューデリー市局長、モスクワ支局長を歴任。この間、アフガン各地を十数回歴訪し、アフガン問題のNHK特集などを取材、制作。この他、インドシナ紛争、アフリカ飢餓、湾岸戦争、米ソ首脳会談、フィリピン革命、ボスニア紛争などを現地取材。衛星放送ニュース・キャスター、放送文化研究所主任研究員を歴任のあと、99年に退社。現在、駒沢女子大学教授(国際政治学・マスコミ論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
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1.ご注文
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5.出荷
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6.到着
出荷後、1〜3日後に商品が到着します。
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一筋縄ではいかないアフガニスタンの現代史を平易に、かつ十分な目配りをきかせて描いた好著である。古来、東西文化が行き交ったアフガンは「文明の十字路」と言われてきたが果たしてそうだろうか、と著者は問う。文明の蓄積もなく、ただ荒廃しきったこの国を著者は「戦乱の十字路」と位置づけ、戦乱がもたらしたプロセスとメカニズムを丁寧にたどる。
まずアフガンを中心とした中央アジア、ユーラシア大陸で19世紀から争われてきた英・露のグレートゲーム。第二次大戦後は米・ソに役者は代わったが、この長年の大国の干渉がアフガンの近代国家建設を阻害し、破綻させた。ソ連撤退(89年)でグレートゲームは終わったものの、イスラム勢力間の内紛が起き、タリバン登場に道を開いた。大国だけではない。パキスタン、イラン、サウジアラビアなど周辺の同じイスラム諸国も「真正なるイスラム支援」の美名のもとに国家エゴイズムを隠蔽しながら、アフガンの民族統合と国家統一を阻んできたとの指摘は重要だ。
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