ututu/もうひとつの夢の方へ (Mariko Nomura Kim Itoh) [DVD](中古品)
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商品説明
(中古品)
ututu/もうひとつの夢の方へ (Mariko Nomura Kim Itoh) [DVD]
【ブランド名】
野村眞里子: Actor; 伊藤キム: Actor; エルスール・フラメンコ舞踊団: Actor; ハビエル・リベラ: Actor; フアン・カンパージョ: Actor; 翠川敬基: Actor; 野村喜和夫: Actor; 他: Actor
【商品説明】
商品紹介 2008年10月赤坂・草月ホールにて開催された野村眞里子フラメンコ・リサイタル『ututu2008』を完全収録。特典映像付。 レビュー 2人のコラボレーションは、それぞれが安全地帯で表現するのではなく、崩壊ギリギリまでお互いの領域に入り込んだ、じつにスリリングな共演だった。 その創作過程には、いくつもの壁があった。伊藤は振付家でもあり、現在はダンスを通した人間形成にも力を注ぐアーティスト。そもそも自身の創作活動がメインであり、他ジャンルの公演に出演することは、異例中の異例だ。今回の出演依頼に対しては、事前に「僕にフラメンコを振付けてくださるなら」という要望があった。 伊藤は、野村にいつも“意味”を求めたという。「僕がそこまで歩くのには、どんな意味があるのですか?」「ここで顔を左に向けるのはどうしてですか?」など、細部にわたり振付と動きの意図を確認した。こうしたやりとりの中で、次々とコミュニケーションと新しい動きが生まれ、次第にフラメンコの中に“伊藤のテイスト”が組み込まれていった。伊藤は野村が描いた一本の筋に沿って、極限まで身体を使い、表現という枝葉を自在に延ばしていったのだ。 --「パセオフラメンコ」(2009/04/01) 伊藤キムは舞踏とコンテンポラリー・ダンスの世界で長くスター的な存在でありつづけているダンサー/振り付け家である。しかし2005年から06年にかけて世界一周旅行に出かけ、帰国後「新作は作らない」と宣言。そして以降は一ダンサーとして、さまざまな「振り付けられる冒険」をしてきた。 とはいえ、それらが全て成功していたというわけではない。「結局キムが一番動けるところを見せて終わり」ということが少なくなかったからだ。伊藤自身が持つダンサーとしての能力の高さが逆に災いしてしまうのだった。 その伊藤が本格的なフラメンコ公演に出演すると聞いたときには、驚くと同時に、フラメンコという民族舞踊との出会いがどのような化学反応を起こすか、大いなる期待を抱かせてくれたのである。 その結果は、期待以上のものだった。 伊藤キムは、全く違う畑であるフラメンコと、野村眞里子の振付という二重の意味での深い懐に抱かれて、久しぶりにのびのびと踊っているように見えたのである。 だが考えてみれば、それもなるほどと思える点はあるのだ。 伊藤の背景である舞踏は、バレエ的な軽さや跳躍ではなく、重力との関わりを重視するダンスである。そしてフラメンコもまた、強く大地を踏みしめて、沸き上がるエネルギーを噴出させていくように踊る。 西洋と東洋の違いこそあれ、大地と重力とのダンスである点、そして激しいエネルギーを身体の中で濃縮していく点、両者は奥深くで通底しており、「相性」も決して悪くないようである。 今回の振付は全て野村によるものだということだが、コンテンポラリー的なセンスもなかなかのものだった。 野村は、ときに裸足となって伊藤と踊り、男女の情の交歓も色濃く描いて見せた。 伊藤もしっかりと野村の振付に寄り添い、随所でフラメンコの技法を見せた。むろんそれは正当のフラメンコからすれば「ちゃんとできてはいない」のだろう。しかし伊藤は決して小手先のうまさを取り繕おうとしていたのではない。フラメンコという彼にとって新しいテクニックを、自分のダンサーとしての器の中で咀嚼しながら堂々と踊っていたのである。 伊藤が激しく床を踏みならし、一流のアーティストの演奏と歌に合わせて次々に見栄を切っていくとき……その姿は、原初の「踊る悦び」に満ちていた。 望むと望まざるとに関わらず、コンテンポラリー・ダンス界で伊藤が負わされていたシガラミと関係なく、純粋に踊りを楽しんでいる様が、見ている方にも伝わってきたのだ。 --「コンテンポラリーとフラメンコ、その魂が響き合う夜に 乗越たかお」(2009/03/30) フラメンコと詩とコンテポラリーダンスを心から愛する野村眞里子がつくりあげた舞台「ututu2008」。フラメンコのメッカ、セビージャのフラメンコ一家の末っ子であるギタリスト、フアン・カンパージョも、実力派カンタオール、ハビエル・リベラの二人にとっても、日本人である野村や、彼らとともにバックをつとめた歌い手、川島桂子やギタリスト、金田豊らが、スペイン生まれのアートで表現するということに抵抗はまったくない。だが、今回初めてフラメンコと共演、フラメンコのリズムを踊った伊藤キムには驚いた。とくに最後、即興で踊ったブレリア。ある一定の決まりの中にある、フラメンコの自由さをあっという間に体現してしまったのだ。生まれたときからのフラメンコたちが、伊藤の才能とともに、フラメンコのすごさ、すばらしさを改めて知った一瞬だったにちがいない、と、私は確信している。 --「フラメンコの底力 志風恭子」(2009/03/30)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
中古品の場合は中古の特性上キズ、汚れがある場合があります。
他モールでも併売しておりますので、万が一お品切れの場合はご連絡致します。
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在庫切れの場合はご連絡させて頂きます。
※中古品は受注後に、再メンテナンス、梱包しますのでお届けまで3〜7営業日程度とお考え下さい。
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※離島、北海道、九州、沖縄は遅れる場合がございます。予めご了承下さい。
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【ブランド名】
野村眞里子: Actor; 伊藤キム: Actor; エルスール・フラメンコ舞踊団: Actor; ハビエル・リベラ: Actor; フアン・カンパージョ: Actor; 翠川敬基: Actor; 野村喜和夫: Actor; 他: Actor
【商品説明】
商品紹介 2008年10月赤坂・草月ホールにて開催された野村眞里子フラメンコ・リサイタル『ututu2008』を完全収録。特典映像付。 レビュー 2人のコラボレーションは、それぞれが安全地帯で表現するのではなく、崩壊ギリギリまでお互いの領域に入り込んだ、じつにスリリングな共演だった。 その創作過程には、いくつもの壁があった。伊藤は振付家でもあり、現在はダンスを通した人間形成にも力を注ぐアーティスト。そもそも自身の創作活動がメインであり、他ジャンルの公演に出演することは、異例中の異例だ。今回の出演依頼に対しては、事前に「僕にフラメンコを振付けてくださるなら」という要望があった。 伊藤は、野村にいつも“意味”を求めたという。「僕がそこまで歩くのには、どんな意味があるのですか?」「ここで顔を左に向けるのはどうしてですか?」など、細部にわたり振付と動きの意図を確認した。こうしたやりとりの中で、次々とコミュニケーションと新しい動きが生まれ、次第にフラメンコの中に“伊藤のテイスト”が組み込まれていった。伊藤は野村が描いた一本の筋に沿って、極限まで身体を使い、表現という枝葉を自在に延ばしていったのだ。 --「パセオフラメンコ」(2009/04/01) 伊藤キムは舞踏とコンテンポラリー・ダンスの世界で長くスター的な存在でありつづけているダンサー/振り付け家である。しかし2005年から06年にかけて世界一周旅行に出かけ、帰国後「新作は作らない」と宣言。そして以降は一ダンサーとして、さまざまな「振り付けられる冒険」をしてきた。 とはいえ、それらが全て成功していたというわけではない。「結局キムが一番動けるところを見せて終わり」ということが少なくなかったからだ。伊藤自身が持つダンサーとしての能力の高さが逆に災いしてしまうのだった。 その伊藤が本格的なフラメンコ公演に出演すると聞いたときには、驚くと同時に、フラメンコという民族舞踊との出会いがどのような化学反応を起こすか、大いなる期待を抱かせてくれたのである。 その結果は、期待以上のものだった。 伊藤キムは、全く違う畑であるフラメンコと、野村眞里子の振付という二重の意味での深い懐に抱かれて、久しぶりにのびのびと踊っているように見えたのである。 だが考えてみれば、それもなるほどと思える点はあるのだ。 伊藤の背景である舞踏は、バレエ的な軽さや跳躍ではなく、重力との関わりを重視するダンスである。そしてフラメンコもまた、強く大地を踏みしめて、沸き上がるエネルギーを噴出させていくように踊る。 西洋と東洋の違いこそあれ、大地と重力とのダンスである点、そして激しいエネルギーを身体の中で濃縮していく点、両者は奥深くで通底しており、「相性」も決して悪くないようである。 今回の振付は全て野村によるものだということだが、コンテンポラリー的なセンスもなかなかのものだった。 野村は、ときに裸足となって伊藤と踊り、男女の情の交歓も色濃く描いて見せた。 伊藤もしっかりと野村の振付に寄り添い、随所でフラメンコの技法を見せた。むろんそれは正当のフラメンコからすれば「ちゃんとできてはいない」のだろう。しかし伊藤は決して小手先のうまさを取り繕おうとしていたのではない。フラメンコという彼にとって新しいテクニックを、自分のダンサーとしての器の中で咀嚼しながら堂々と踊っていたのである。 伊藤が激しく床を踏みならし、一流のアーティストの演奏と歌に合わせて次々に見栄を切っていくとき……その姿は、原初の「踊る悦び」に満ちていた。 望むと望まざるとに関わらず、コンテンポラリー・ダンス界で伊藤が負わされていたシガラミと関係なく、純粋に踊りを楽しんでいる様が、見ている方にも伝わってきたのだ。 --「コンテンポラリーとフラメンコ、その魂が響き合う夜に 乗越たかお」(2009/03/30) フラメンコと詩とコンテポラリーダンスを心から愛する野村眞里子がつくりあげた舞台「ututu2008」。フラメンコのメッカ、セビージャのフラメンコ一家の末っ子であるギタリスト、フアン・カンパージョも、実力派カンタオール、ハビエル・リベラの二人にとっても、日本人である野村や、彼らとともにバックをつとめた歌い手、川島桂子やギタリスト、金田豊らが、スペイン生まれのアートで表現するということに抵抗はまったくない。だが、今回初めてフラメンコと共演、フラメンコのリズムを踊った伊藤キムには驚いた。とくに最後、即興で踊ったブレリア。ある一定の決まりの中にある、フラメンコの自由さをあっという間に体現してしまったのだ。生まれたときからのフラメンコたちが、伊藤の才能とともに、フラメンコのすごさ、すばらしさを改めて知った一瞬だったにちがいない、と、私は確信している。 --「フラメンコの底力 志風恭子」(2009/03/30)
当店では初期不良に限り、商品到着から7日間は返品をお受けいたします。
イメージと違う、必要でなくなった等、お客様都合のキャンセル・返品は一切お受けしておりません。
中古品の場合、基本的に説明書・外箱・ドライバーインストール用のCD-ROMはついておりません。
商品名に「限定」「保証」等の記載がある場合でも特典や保証・ダウンロードコードは付いておりません。
写真は代表画像であり実際にお届けする商品の状態とは異なる場合があります。
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2008年10月赤坂・草月ホールにて開催された野村眞里子フラメンコ・リサイタル『ututu2008』を完全収録。特典映像付。
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2人のコラボレーションは、それぞれが安全地帯で表現するのではなく、崩壊ギリギリまでお互いの領域に入り込んだ、じつにスリリングな共演だった。 その創作過程には、いくつもの壁があった。伊藤は振付家でもあり、現在はダンスを通した人間形成にも力を注ぐアーティスト。そもそも自身の創作活動がメインであり、他ジャンルの公演に出演することは、異例中の異例だ。今回の出演依頼に対しては、事前に「僕にフラメンコを振付けてくださるなら」という要望があった。 伊藤は、野村にいつも“意味”を求めたという。「僕がそこまで歩くのには、どんな意味があるのですか?」「ここで顔を左に向けるのはどうしてですか?」など、細部にわたり振付と動きの意図を確認した
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