日本古代の親子関係 孝養・相続・追善/岩田真由子
11,000円(税込)
配送情報
お届け予定日:1〜3日で発送予定
※一部地域・離島につきましては、表示のお届け予定日期間内にお届けできない場合があります。ロットナンバー
600868964
商品説明
【内容紹介】
古代・中世前期の親子の精神面を読み解き、王権の変質過程、「家」観念の成立、土地の権利意識の変遷など重要な論点を提示した、新たな王権・家族史研究
●親の世話は誰がするのか。親の供養(法事)は誰が、いつまで、なぜ行うのか
僧侶、貴族、庶民など、さまざまな階層で行われた親の扶養・追善行為の検討から、古代社会を探る。浄土教に触発され、親は子に追善を強く望み財産を託し、子は追慕の情ではなく義務として親の追善を負うようになる過程を描く。また中世社会における財産相続の実態を検討し、土地の権利意識の変遷と親子意識の一側面を明らかに。
●親と子の関係が天皇家(王権)にどのような影響を与えたのか
天皇家で行われる10〜12世紀の元服儀を検討し、9世紀の淳和・仁明朝を画期として天皇家が血縁を意識した集団へと変遷したこと、さらに制度化されない母后の権力に変遷があったことを明らかにする。書下ろしコラム4本も収録。
古代・中世前期の親子の精神面を読み解き、王権の変質過程、「家」観念の成立、土地の権利意識の変遷など重要な論点を提示した、新たな王権・家族史研究
●親の世話は誰がするのか。親の供養(法事)は誰が、いつまで、なぜ行うのか
僧侶、貴族、庶民など、さまざまな階層で行われた親の扶養・追善行為の検討から、古代社会を探る。浄土教に触発され、親は子に追善を強く望み財産を託し、子は追慕の情ではなく義務として親の追善を負うようになる過程を描く。また中世社会における財産相続の実態を検討し、土地の権利意識の変遷と親子意識の一側面を明らかに。
●親と子の関係が天皇家(王権)にどのような影響を与えたのか
天皇家で行われる10〜12世紀の元服儀を検討し、9世紀の淳和・仁明朝を画期として天皇家が血縁を意識した集団へと変遷したこと、さらに制度化されない母后の権力に変遷があったことを明らかにする。書下ろしコラム4本も収録。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
レビュー
商品の評価:
-点(0件)
お店の情報
お店の評価:
-点(0件)
連絡・応対
-
配送スピード
-
梱包
-