AIジャーナル 未来派知性の総合誌 No.5
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作品紹介
AIジャーナル 未来派知性の総合誌 No.5
作品情報
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人間が外部世界に対して持っている知識に対して、表現によって分節されたものは、基本的にその一部でしかない。人工知能の基礎は、この分節された知識をいかに最大限収容し、高効率の推論を実施するかにある。未来派知識の総合誌、その第5号では、分類や記述という知識に対する基本操作と、知識がどのような姿をしているか見てみる。特集は「固い知識・柔らかい知識」。
今はもうなくなったUPUから1985年から1987年まで隔月で刊行された“幻の雑誌”がデジタルで復活!
AI(Artificial Intelligence =人工知能)を科学と技術との両面から捉える“未来派知性の総合誌”。その第5号(1986年8月発行)。
表紙
目次
AIJ Radical Review
1 「私は私である」は「自己」組織化を可能とするか……津田一郎
2 朝、一杯のトマトジュースと株式面
3 舞台ができて役者が集まって
Ahaの瞬間5——π(パイ)電子がにじみ出す。……福井謙一
特集/固い知識、柔らかい知識
特集対談/知識のシステム化をめぐって——エキスパートシステムの“知識”は知能で駆動される知識か?……戸田正直,佐々木慎一
柔らかい「知識の発見」……佐伯胖
独断的ミンスキー論——フレーム理論が遺したもの……松原仁
進化する言語理解の理論——SchankのAI……西田豊明
意味ネットワークの誕生——記憶の構造化モデル……長縄久生
“学習”と“理解”、視覚情報と言語情報の関連——早大理工学部小原啓義研究室の研究過程から……小原啓義、伊東幸宏
エキスパートシステムのフィージビリティ——ANTICIPAYORの開発過程から……木村通男
トマト病害診断システムの開発事例……星岳彦
KE(ナレッジ・エンジニア)不要論の是非……稲林昌二
柔らかい「思考プロセス」を構造化したKT法……ケフナー・トリゴー社に聞く
音楽情報の認知……井口征士、今井正和
INTERVIEW 日本のAI仕掛人たち5——私は自分の仕事を自慢したがる人が好きなのです……渡辺茂
AIJ連載企画 3 日本語の探求 第5回 言語学者が解きほぐす日本語の謎——日本語は複雑か ICOTワーキンググループの周辺から……郡司隆男
連載 情報のR&D 最終回——キース・ジャレットのようなロボット……金子郁容
定性推論からOntologicalなAIへ その1……田中博
AIが金融を変える——“マネーエンジニア”の出現……栗林訓
AIJ連載企画1 分類学再考 第5回 生物分類学の復権(4)——種と個体性……三中信宏
AIJ連載企画2 インテリジェンスとは何か 第5回 チューリングのプログラミング思想……土屋俊
AIJレポート/推論速度を大幅にアップ、「EXSYS-Ver.3.1」
パソコンで学ぶ AIプログラミング入門5——実践編 第1回……原正一郎
奥付
配信開始日 | 2021/12/03 |
配信方法 | ストリーミング、ダウンロード |
ファイルサイズ | 117MB |
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作品情報
タイトル:AIジャーナル 未来派知性の総合誌
著者:桂木行人
出版社:イースト
掲載誌・レーベル:技術雑誌 電子復刻