大阪錫器 冷香 -れいこう- 錫製 タンブラー 磨 錫 錫製品 錫製 大阪 錫器 すず アイスコーヒー グラス 冷コー 誕生日プレゼント お餞
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商品説明
最高級のうつわ
「削り氷にあまづら入れて 新しき金鋺に入れたる」
これは日本最古の随筆『枕草子』の「あてなるもの」の一節です。「金鋺」とは錫でできた器と考えられており、当時の特権階級だけに許された特別な愉しみでありました。
こだわりのアイスコーヒーをあてなる器で、深い香りと味わい、涼とともにお愉しみくださいませ。
陶器に比べ1.8倍の速さで熱を移動し、50倍の速さで全体に伝える錫。丸みを帯びたフォルム、美しい輝きとともに、指先で存分に「涼」を感じていただけます。
錫は雑味をとると言われており、又、口元のすぼんだこだわりの形状は、飲むたびに奥深い香りを届けてくれます。
錫器が日本に伝わったのは今から約1300年前といわれ、奈良正倉院宝物に錫製薬壷・水瓶などが数点保存されています。金、銀に並ぶ貴重品であった錫は宮中でのうつわや有力神社の神酒徳利、榊立などの神仏具としてごく一部の特権階級のみ使用されてきました。大阪錫器さんは錫器の製作を専業とする会社です。
「現代の名工」今井達昌(伝統工芸士)を代表とし、国認定の5名の伝統工芸士、20名の男女が従事されています。
大阪錫器さんの技術は、江戸時代後期に京都から大阪に普及した京錫の流れをくむ初代伊兵衛(錫伊)に発し、代々大阪で隆盛を極めました、 昭和24年、今井弥一郎によって「大阪錫器株式会社」が設立されると、 今日まで伝統工芸の技術と育成が伝承されました。
ご使用後は、水またはぬるま湯で、中性洗剤を使いスポンジのやわらかい方の面で洗いってください。洗い終わった後は、水気を十分に拭き取ってください。(水滴を残すとシミになる恐れがあります。)
タンブラー等の汚れは、メラミンスポンジなどである程度汚れが取り除けます。(漆で色付けしている商品へのメラミンスポンジのご使用はお止め下さい。)
埃や手垢などは時々柔らかい布(さらし等)で拭き取って下さい。いつまでも艶のある光沢が保たれます。
傷が付く為、お手入れには金属タワシや研磨剤の入ったものはご使用にならないで下さい。
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