反文学論
1,254円(税込)
ロットナンバー
476140966
作品紹介
反文学論
作品情報
抜群におもしろい文芸時評の白眉——1977年から78年にわたり、初期代表作となる『マルクスその可能性の中心』、『日本近代文学の起源』と並行して書かれた、著者唯一の文芸時評集。100人近い現役作家を俎上に載せた短い<時評>と<感想>に、この類稀な批評家のエッセンスが凝縮し、横溢する。転換期に立つ「近代文学」の終焉を明瞭化した記念碑にして、これから文学にかかわる者の、必読の書。
◎「……この『反文学論』は、著者の批評活動すべてが圧縮されたものだと言える。読者は、本書に対して、まるで「柄谷行人」という映画の予告編をみているような印象をもつであろう。そのことを可能としているのは、ひとえに本書が「文芸時評」という制約を受けていることによるのだ。」<池田雄一「解説」より>
※本書は、1991年11月『反文学論』(講談社学術文庫)を底本としました。
配信開始日 | 2020/11/20 |
配信方法 | ストリーミング、ダウンロード |
ファイルサイズ | 0MB |
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作品情報
タイトル:反文学論
著者:柄谷行人
出版社:講談社
掲載誌・レーベル:講談社文芸文庫
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