建築ジャーナル (2018年4月号)
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作品紹介
建築ジャーナル (2018年4月号)
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特集
大阪建築愛
大阪では建築が愛されている。建築が時代を超え持ち主を変えながらそこに生き、オフィスや飲食店としてさらりと普段使いされている。かといって新しいものを拒むかたくなさも感じない。新築を歓迎するムードもある。有名無名問わず良質な建築が残り、愛着をもって使われていくのは土地柄なのか? 人柄によるものか? 「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」の成功や、大阪建築史からみる。そこにあるのは、愛される建築にまつわる人間ドラマだ。名オーナー、名ユーザーが、そんな小さくも大きな物語の一片を語る。
■名オーナー・名ユーザー
日本橋の家|金森秀治郎 6
船場ビルディング|北夙川不可止 14
リバーサイドビルディング|桐生幸之介 16
友安製作所Cafe&Bar阿倍野|友安啓則 22
南海電鉄浜寺公園駅|中野恒明 24
ガンバ大阪「市立吹田サッカースタジアム」|水川尚彦 26
■「 生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪」はなぜ成功したのか?|高岡伸一 8
私のイケフェス大阪スケジュール|編集部 13
■すべらない建築、偉くない建築家 大阪建築史にみる建築が愛される風土|倉方俊輔 18
【連載】
きになるばしょ むかしのじかん[4]カトリーヌ|坂口恭平 2
小さな町 川尻の震災報告[19]古川保の伝統構法万歳【震災編】公共工事の民業圧迫 4
兼松紘一郎が巡る建築家模様[64]住宅は自分の巣だ! 木村俊介|兼松紘一郎 29
五十嵐太郎の先読み編集局[111]城中村で開催された深圳都市建築ビエンナーレ|五十嵐太郎 31
日本の挑空間—原点と現代をつなぐもの[4]旧五輪教会堂「技術と表現2」|冨永祥子 32
空調新思想大系[10]建設業界の末法思想|野部達夫 34
居住の夢・戦後住宅ク年代記ロニクル[4]1954 岡本太郎邸 自由、自在に坂倉準三の非専門性|山本想太郎 36
お城と日本人─木造化論争の行方─[11]〈松江城〉国宝天守の耐震補強と石垣カルテ|毛利和雄 40
進撃の建築家 開拓者たち[20]ツバメアーキテクツ
開拓者22 山道拓人 開拓者23 千葉元生 開拓者24 西川日満里 開拓者25 石榑督和
「ツルガソネ保育所+特養通り抜けプロジェクト」|布野修司 44
仕事場[40]古ビルを一棟買いして改修 an atelier建築意匠事務所/長尾 崇 48
まちの胃袋[76]ナイロン・コーヒー・ロースターズのコーヒー豆 シンガポール|山崎 亮 50
<情報ポスト>
【福島】帰還困難区域国道6号線と114号線をたどる[遠藤知世吉|遠藤知世吉・建築設計工房] 41
【東京・千代田区】街路樹伐採問題4[愛 みち子|千代田の街路樹を守る会] 42
【大分・日田】民間の求める「まち」を官がサポート[塚田由美|フリーライター] 43
【作品】
<建築最新事情>
刀剣博物館/槇総合計画事務所(東京都渋谷区)
神奈川県庁新庁舎免震改修+増築 神奈川県庁本庁舎・第二分庁舎改修/坂倉建築研究所(東京都港区)
新座市新庁舎/石本建築事務所(東京都千代田区)
日本動物高度医療センター 東京/OKI建築事務所(神奈川県横浜市)
<建築集>
ニッテイ建築設計(東京都中央区)
田村設計(東京都台東区)
一柳建築設計事務所(名古屋市中川区)
<播磨の建築特集>
城下町・姫路の過去と未来を結ぶデザイン|田原直樹
小西建築設計事務所(兵庫県小野市)
<住宅特集>
アーキテクト憧(福岡市中央区)※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。
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配信方法 | ストリーミング、ダウンロード |
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作品情報
タイトル:建築ジャーナル
著者:建築ジャーナル
出版社:建築ジャーナル