びわ 苗木 【涼峰】 1年生接木苗
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商品説明
ビワ 涼峰
果汁たっぷり!ジューシーなビワ
果汁がとっても多い!甘くてジューシーな大玉びわ
涼峰(りょうほう)はビワがんしゅ病に比較的強い「楠」に「茂木」を交配した品種です。
果実は卵型でやや大きく、60〜70g前後になります。果皮は赤みが濃く、果肉は柔らかくとてもジューシーで、ナイフで切ると果汁がぽたぽたと滴り落ちるほどみずみずしいビワです。酸味は少なく適度な甘さでさっぱりとした味わいです。種は多めで小さめです。葉の大きさは小さめです。
果実の耐寒性はやや弱いので、寒冷地には向かないですが、施設栽培すれば寒冷地でも大丈夫です。
農業総合研究センター 暖地園芸研究所 果樹研究室の調査によれば、1本あたり露地栽培で5.5kg、施設栽培で6.6kg くらいの収穫があります。
ビワは11月から1月にかけて白い花をつけ、6月頃に実が熟します。麗月以外は自家結実性がありますので、受粉樹の必要ありません。
木そのものはある程度、寒さに強いのですが、冬に花が咲くため、寒冷地では寒さで花が傷んでしまいます。果実を楽しむ場合は、暖地での栽培をオススメします。寒冷地で育てる場合は、開花が遅めの晩生種がおすすめです。
伸びるに任せておくと背が高くなってしまいますが、北側に植えたり、剪定をしたり、鉢植えにすることによって低く仕立てることができます。
多くは果樹として栽培され、放任すると高さはおよそ10メートルほどになります。葉は濃い緑色で大きく、長い楕円形をしていて、表面にはつやがあり、裏には産毛があります。その大きな葉陰に楽器の琵琶に似た形をした一口大の多くの甘い実がなります。庭木としても楽しめ、 木そのものはある程度寒さに強いのですが、冬に花が咲き寒さで傷むので、果実を楽しむ場合は暖地での栽培をオススメします。寒冷地で育てる場合は開花が遅めの晩生種が良いです。
涼峰 ( りょうほう ) の特徴
学名 | Eriobotrya japonica バラ科 ビワ属 |
別名 | ビワ長崎6号、りょうほう |
作出年・作出者 | 1974年 (長崎県大村市・長崎県果樹試験場) |
交配親 | 楠(母)×茂木(父) |
開花時期 | 11月〜2月 |
花色・大きさ・花形 | 白・(5cm位)・一重 |
収穫時期 | 5月上旬〜6月上旬 早生品種 |
果実の大きさ | 大実 60〜70g 豊産性あり |
甘さ | 平均糖度:12度 |
果実の用途 | 果実酒、ジャム、シロップ漬けなど |
結果年数 | 3〜5年 |
自家結実性 | 1本でなる |
最終樹高 | 地植え:3m 〜 4m 鉢植え:1m 〜 2m (常緑高木) |
最終葉張り | 3m 〜 4m 直立と開帳性の中間 |
栽培用途 | 果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、薬草、漢方薬、ビワ茶 |
成長の早さ | 樹勢がやや強い |
植栽適地 | 関東以西〜九州 |
育てやすさ |
★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、土壌酸度:弱酸性 豊産性あり、耐寒性やや強い、耐暑性強い、耐乾性強い |
耐病害虫性 | 耐病性:普通 害虫:普通 |
芽吹き時期 | 3月上旬〜6月頃 |
花言葉 | 温和、内気、控えめ |