枕草子章段構成論/古瀬雅義
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商品説明
【内容紹介】
清少納言は、『枕草子』の本文をただ筆に任せて記したのではない。あらかじめ綿密に考案した「設計図」をもとに推敲しながら各章段を書き、それが好評を博していたのである——。
本書は『枕草子』を「章段構成」の視点から考察する。書き手が、設定した各章段のテーマにどのような素材と表現を選択しているのか、それらをどのように組み立てて話の筋を展開しているのかという視点で、各章段の構成の有り様を探る。『枕草子』が現代文学として成立した平安時代当時、書き手と読み手が共有していた知識と解釈について詳細に検証して、章段の中で素材と表現が対応しながら絡み合い、有機的に関連しつつ展開していく構成の「仕組み」を明らかにする。各章段における素材や表現の展開と構成に注目することで、『枕草子』の文学史的な到達点と位置付けをとらえ直していく。
【書き手の清少納言は、章段の前半に「仕掛け」となる素材と表現をさりげなく記しておき、話の展開とともにそれらをある特定の意味へと「変容」させながら後半に深く関わらせ、基本軸となる解釈の「指標」を示して、章段末尾に至って首尾良く収束させている。この事象が随所に確認できることから、書き手は読み手を意識して書き進め、一章段が緊密な構成を持つ様に設計し、話の展開を計算して書いていることが明らかになった。】「はじめに」より。
清少納言は、『枕草子』の本文をただ筆に任せて記したのではない。あらかじめ綿密に考案した「設計図」をもとに推敲しながら各章段を書き、それが好評を博していたのである——。
本書は『枕草子』を「章段構成」の視点から考察する。書き手が、設定した各章段のテーマにどのような素材と表現を選択しているのか、それらをどのように組み立てて話の筋を展開しているのかという視点で、各章段の構成の有り様を探る。『枕草子』が現代文学として成立した平安時代当時、書き手と読み手が共有していた知識と解釈について詳細に検証して、章段の中で素材と表現が対応しながら絡み合い、有機的に関連しつつ展開していく構成の「仕組み」を明らかにする。各章段における素材や表現の展開と構成に注目することで、『枕草子』の文学史的な到達点と位置付けをとらえ直していく。
【書き手の清少納言は、章段の前半に「仕掛け」となる素材と表現をさりげなく記しておき、話の展開とともにそれらをある特定の意味へと「変容」させながら後半に深く関わらせ、基本軸となる解釈の「指標」を示して、章段末尾に至って首尾良く収束させている。この事象が随所に確認できることから、書き手は読み手を意識して書き進め、一章段が緊密な構成を持つ様に設計し、話の展開を計算して書いていることが明らかになった。】「はじめに」より。
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