絵描きは駆ける 福岡からサンフランシスコ、そしてパリへ/中村順子
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【内容紹介】
桜井孝身と歩んだ道
1969年、九州派のリーダー桜井孝身と出会う、新しい環境を求めサンフランシスコへ。さらにパリに。30年のフランスでの作家活動など、桜井孝身と共に描き、生きてきた50年に及ぶ絵画人生を綴る。
私は、桜井と一九六九年から半世紀にわたり、画家としての生活を、ともに生きてまいりました。
そして一九七三年、私たちは次なる地・フランスへと活動の場を移し、二〇〇五年に日本に帰国するまでの三十二年間を彼の地で過ごしました。
こうして私たちは社会に必要な絵画を生み出すため、福岡から世界へと行動範囲を広げながら闘ってきました。半世紀にわたり、画家生活と文化活動だけに人生の大半の時間を費やしてきたのです。その軌跡として私の手元には、二人がこれまでに生み出した多くの作品が存在しています。
この度、中村順子の個人史として、これまでの歩みを書き残すことにしました。
(本書「はじめに」より)
桜井孝身と歩んだ道
1969年、九州派のリーダー桜井孝身と出会う、新しい環境を求めサンフランシスコへ。さらにパリに。30年のフランスでの作家活動など、桜井孝身と共に描き、生きてきた50年に及ぶ絵画人生を綴る。
私は、桜井と一九六九年から半世紀にわたり、画家としての生活を、ともに生きてまいりました。
そして一九七三年、私たちは次なる地・フランスへと活動の場を移し、二〇〇五年に日本に帰国するまでの三十二年間を彼の地で過ごしました。
こうして私たちは社会に必要な絵画を生み出すため、福岡から世界へと行動範囲を広げながら闘ってきました。半世紀にわたり、画家生活と文化活動だけに人生の大半の時間を費やしてきたのです。その軌跡として私の手元には、二人がこれまでに生み出した多くの作品が存在しています。
この度、中村順子の個人史として、これまでの歩みを書き残すことにしました。
(本書「はじめに」より)
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