内容詳細
平安中期以降、「蟻の熊野詣」と称されるほどの流行をみた熊野参詣。信仰は日本各地に広がり、個性的な展開を遂げた。その聖地熊野の根源的な力とは何か。湯の信仰が湯立神楽へと展開する過程のうちに、熊野の縁起の伝播の中で生成される神楽のうちに、山岳信仰や修験道の役割を重視しつつ考察する。
目次 : 1 湯立から湯立神楽へ(熊野信仰の中核/ 各地の湯立と熊野/ 熊野の湯立と神楽/ 大神楽の「浄土入り」/ 湯立から湯立神楽へ ほか)/ 2 縁起から神楽へ(熊野の祭神と縁起/ 熊野と彦山の縁起の比較/ 切目王子の位置づけ/ 切目王子に関する伝承/ 護法童子への展開 ほか)
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296044809
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