父の日はいつ?なぜ黄色の花を贈るの?
歴史と世界の父の日を知ろう!
歴史と世界の父の日を知ろう!

6月にある父の日。そもそも父の日がなぜ6月に制定されたのか、なぜ黄色い花を贈るのかを知っていますか?海外の父の日事情などを知ると、いつもとは違う父の日になり、特別なプレゼントを考えるヒントが生まれますよ。
父の日はいつ?どんな歴史があるの?

5月の第2日曜の母の日に比べると印象の薄い父の日。でも、普段は伝えにくい「ありがとう」の気持ちをお父さんに伝えるチャンスの日です。父の日をうっかり忘れないためにも、父の日の発祥と歴史を知っておきましょう。
毎年日付が変わる父の日
毎年6月の第3日曜日が父の日。日付が特定されておらず、毎年変わってしまうのも父の日が覚えにくくなる原因でしょう。母の日は5月の第2日曜日。母の日が第2だから、父の日も第2だと間違えないようにしてください。
年により、6月15日から6月22日と日付に幅があります。2026年から5年分の父の日を書き出しておきます。
- 2026年6月21日(日)
- 2027年6月20日(日)
- 2028年6月18日(日)
- 2029年6月17日(日)
- 2030年6月16日(日)
父の日の発祥~アメリカ~
父の日の発祥は、アメリカの祝日。ソノラ・スマート・ドッドという女性の嘆願が始まりでした。ソノラは6人兄弟姉妹の末っ子。父親は軍人で、南北戦争から復員後、ひとりで6人の子どもたちを育てていました。ソノラは教会で母の日があることを知り、「母をたたえる日があるなら、父をたたえる日もあるべき」と考え、牧師協会へ「父親に感謝する日も作ってくれませんか」と嘆願書を出したのです。
その後1910年6月19日に初めて父親へ感謝をする式典が開催されました。6月だったのは、ソノラの父親の誕生月が6月だったからといわれています。その後、1916年に第28代アメリカ大統領ウッドロー・ウィルソンが式典で父の日を称える演説をし、多くの人が「父の日」を知るきっかけとなりました。その後、1966年第36代大統領リンドン・ジョンソンが「父の日」を6月第3日曜日に定める告示を出し、1972年には6月第3日曜日を「父の日」として国の記念日に制定されたのです。
日本での父の日の歴史
日本に父の日が伝わったのは1950年代。当時の認知度は低く、1980年代に入ってからデパートなどが戦略のひとつに父の日を取り上げて父の日が知られるようになりました。1982年には、日本ファーザーズ・デイ委員会により各界の著名人から「素敵なお父さん」を選出し「ベスト・ファーザー賞」を授与するセレモニーが始まったことから、一般に広く父の日が浸透していきました。
海外にも父の日があるの?

アメリカで発祥した父の日。アメリカなど海外ではどんなふうに父の日を過ごしているのでしょうか。日本以外の国籍を持つお父さんへの感謝の伝え方のヒントにもなるよう、さまざまな国の父の日事情をみていきます。
6月第3日曜日が父の日の国と習慣は?
カナダは、日本、アメリカと同じ6月の第3日曜日が父の日です。父親に花やネクタイを贈るのに加え、家族そろってキャンプやピクニックで楽しく過ごすという習慣が根付いています。年に一度、忙しいお父さんと一緒の時間を過ごし、コミュニケーションを深める時間を大切にしているようです。
イギリスも6月第3日曜日が父の日。花言葉も考えて父親に向けた花を選び、メッセージカードを添えて贈るのが定番です。
6月以外に父の日がある国と習慣は?
韓国は5月8日が父の日です。「オボイナル」と呼ばれ、父親と母親の両親に感謝をする日です。儒教の教えが根強い韓国では、両親を敬う気持ちが大事にされています。花などの他、家電製品や商品券など高価なものを贈る習慣があります。
ドイツでは、5月のキリスト昇天祭に合わせて父親への感謝を伝えます。お父さんは、友だちと集まり若い頃に戻ったように羽根をのばし、お酒を愉しむなど陽気に過ごすそうです。
オーストラリアは9月の第1日曜日が父の日。家族そろってバーベキューやピクニックでアウトドアを楽しむというのが定着しています。
イタリアは3月19日が父の日。キリストの父、聖ヨセフの日であり、ゼッポレというお菓子を食べる習慣があります。
フィンランドは11月の第2日曜日。11月に祝日がなかったため11月に制定をしたそうで、カードや手作りのものを贈るのが多いようです。
父の日のプレゼントの基礎知識

母の日にはカーネーションを贈るのが一般的ですが、父の日にはどんな花を贈るのがよいのでしょうか。日本での父の日の基礎知識をおさえていきましょう。
黄色い花の理由
父の日向けのプレゼント売り場やポスターには、黄色い花や黄色いリボンがかけられているのをみたことがありませんか。
日本で黄色の花が定着したのは、日本ファーザーズ・デイ委員会が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」からです。「愛する人の無事を願う」という意味が込められた黄色を、父の日のイメージカラーとしたのです。
父の日発祥のアメリカでは、お父さんに赤や黄色のバラを贈るのが一般的。父の日誕生のきっかけとなった女性ソノラが、父親のお墓に白いバラを供えたことに由来しています。また、母の日・父の日ともに、健在であれば赤い花、亡くなっていれば白い花という考えもあります。
父の日のプレゼントの基礎知識
一般的なプレゼントでは、縁起の悪いものは贈らないというのがマナー。下記に避けたい贈り物をあげます。
- 刃物
- 櫛
- ハンカチ、ハンドタオル
- ガラス製品、鏡
包丁やナイフなどの刃物は縁を切るとイメージされます。櫛は「く=苦」「し=死」を連想させるためお祝いの品で避けるのが一般的です。ハンカチは「手巾」と漢字で表し「手切れ」と読め、ガラスや鏡は割れやすいためにどちらも縁を断ち切るとイメージされるので避けたい贈り物です。
ただ、父の日でお父さんが趣味で活かせそうなナイフや仕事で役立つハンカチなど、お父さんにぴったりと思うものはプレゼントに選んでもよいでしょう。義理のお父さんへ贈る場合などは、そのプレゼントを選んだ理由をメッセージにして伝えるとお義父さんも安心するでしょう。
父の日の定番プレゼント
父の日が日本で定着するようになったころは、黄色のバラが定番のプレゼントでした。今ではバラに限らず、黄色のチューリップやカーネーション、初夏という季節から黄色で元気なイメージのひまわりなど、花と「ありがとう」の言葉を添えて贈るのが定番プレゼントです。
花以外では、お父さんが好きなもの、健康を気遣うアイテムがプレゼントの定番。いつも飲んでいるお酒よりもちょっと高価なお酒、いつまでも健康でいて欲しいという思いを込めて健康グッズを贈るのもおすすめです。
近年は、6月第3日曜日の頃はすでに暑い日が多く、扇子や日傘など涼しさを感じるアイテムや日除けになるアイテムも父の日のプレゼントにぴったりです。
下記に定番の父の日プレゼントの例をあげますので、プレゼント選びの参考にしてください。
- ネクタイやカフスボタン、名刺入れといったビジネススーツに合わせやすいファッション小物。
- アルコールとおつまみ、高級食品や豪華なスイーツなどのグルメ品。
- マッサージ機やリカバリーウェアなどの健康グッズ。
- ゴルフ用品やジョギングウェア、DIYツールなど趣味に役立つアイテム。
- 家族そろっての食事や団らんのひととき。
まとめ
父の日はアメリカが発祥、世界には6月第3日曜日以外の父の日もあるといった父の日のプチ知識をみてきました。父の日に何を贈ろうか夫婦や兄弟姉妹で相談する時の話題のタネにもしてくださいね。
- 本記事は、au PAY マーケットによって企画・制作されています。各店舗へのお問い合わせはご遠慮ください。
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